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シリーズ 子どもの虐待 どう救うのか?
第3回 埋もれた“性的虐待”

  • 2013年5月8日(水曜)再放送2013年5月15日(水曜)
  • アンコール放送2013年8月21日(水曜)再放送2013年8月28日(水曜)

放送内容

シリーズ 子どもの虐待 どう救うのか?  第3回 埋もれた“性的虐待” の番組まるごとテキストはこちら

全国の児童相談所に寄せられる、子どもへの虐待の相談件数は年間およそ6万件。増え続ける虐待を減らすためには何が必要なのか、その解決の道筋を探るシリーズ。第3回は、今なお実態の把握ができていない性的虐待の実態に迫ります。

厚生労働省の統計では、虐待相談件数のうち、性的虐待は年間1500件。全体のわずか3パーセントを占めるにすぎません。しかし、子どもが虐待を認識できなかったり、被害が身体に残りにくいなどさまざまな要因により“数値は氷山の一角で、実態はその数倍”と指摘する専門家が数多くいます。

最新の調査結果では、児童福祉施設で暮らす子どもの10パーセントが性的虐待を受けていたことが判明し、少しずつですが実態が明らかになろうとしています。また、治療困難とされてきた性的虐待によるトラウマに対しても、さまざまな治療法が開発され、児童精神科の入院病棟などで被害者の本格的な治療も始まっています。

医療や福祉の支援の最前線を取材し、性的虐待の実態に迫るとともに、社会がどのように向き合っていけばいいのか、考えていきます。

関連情報

子どもの虐待について、相談機関の連絡先を掲載しています

スタジオで紹介した「児童相談所の児童虐待相談対応件数の種類別」について

全国の児童相談所が、児童虐待に関して受けた相談や通告に対応した件数「相談対応件数」の推移。
去年7月に公表された平成22年度の数字は59919件と、6万件に迫る勢いとなっている。
最も多いのが身体的虐待37パーセント、性的虐待は2パーセント。

出演者情報

出演者インタビューあります!

  • 西澤 哲さん
  • 山梨県立大学教授。30年以上、児童養護施設などの福祉の現場で虐待問題に取り組み、
    その中で性的虐待の被害児のケアにも取り組んでいる。

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