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シリーズ 貧困拡大社会 相次ぐ若者の過労死

  • 2012年10月22日(月曜)再放送2012年10月29日(月曜)

放送内容

  • 過労死で亡くした息子を語る西垣迪世さん

今、過酷な労働環境を強いられ、過労死する若者が相次いでいます。厚生労働省のまとめでは(2011年度)、仕事でうつ病などの精神疾患を発症し死亡した「過労自殺」に認定された人のうち、半数以上が20代30代の若者が占めるようになりました。
背景には、経済状況が厳しさを増す中、若者が十分な指導や援助のないまま、“即戦力”として過剰労働を強いられたり、“使い捨て”にされているという実態があります。
番組では、ある大手電機メーカー子会社のIT企業で6年前に過労死した20代の男性の家族とその同期を取材。長時間労働が常態化し、労務管理も整わないまま、心身ともに追い込まれていく経緯を克明に描くことで、若い世代を浸食する「労働の貧困」の実態に迫ります。

関連情報

番組で取り上げた企業

今回の番組で取り上げた企業は、西垣さんの労災が認められた後、遺族に謝罪、ソファやベッドを全フロアに入れるなど「労働環境の改善」を約束しています。また遺族も謝罪を受け入れ、和解。労働環境の改善を見守るとしています。

取材先・相談窓口

過労死110番

過労死弁護団全国連絡会議事務局が行っている相談窓口です。業務上の過労やストレスが原因で発病した結果、死亡したり重度の障害を負った場合について、労災補償の相談を行っています。
電話:03-3813-6999(平日午前10時~正午・午後1時~午後5時)

NPO法人POSSE

労働相談を中心に、若者の「働くこと」に関するさまざまな問題に取り組むNPOです。
残業代、有給休暇、解雇、労災などさまざま労働相談を受けつけています。
電話:03-6699-9359
ファックス:03-6699-9347

過労死防止基本法について

西垣迪世さんら、遺族が成立を目指している法律。「過労死はあってはならないことを、国が宣言すること」「過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること」「国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと」を求め、現在30万人を超える署名を集めています。

出演者情報

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