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未来へのアクション File5
君の夢、応援します

  • 2012年7月31日(火曜)再放送2012年8月7日(火曜)・10月16日(火曜)

放送内容

  • 児童養護施設で暮らす高校生 将来の夢は「保育士」!
  • ゲスト・内藤大助さん、コメンテーター・津田大介さん

「僕には今まで、《夢》がありませんでした。」
これは、児童養護施設を巣立った若者が語った言葉です。今、親との死別や貧困、虐待などの理由から家族と離れて児童養護施設に暮らす子どもの数は3万人にも上ります。子どもたちは、原則18歳になると施設を退所し、たったひとりで社会へと踏み出していかなければなりません。「経済的な理由」から、大学や専門学校に進学する人の割合はわずか20パーセント(全国平均は70パーセント)。さらに、たとえ進学できたとしても、学業とバイトの両立の厳しさや孤独感から、半数近くが退学を余儀なくされている厳しい現実があります。
「こうした状況を変えたい」とアクションを起こしたのが、NPOブリッジフォースマイル代表の林恵子さん(38歳)です。施設出身の子どもたちを対象とした奨学金付きスピーチコンテスト『カナエール』を企画しています。その柱は若者たちが《夢》をあきらめないですむように「経済的支援」に加えて、「生きる意欲」を引き出す仕組みです。コンテストに参加する若者とそれを支える林さん、ボランティアたちの挑戦を伝えます。
ゲストはジャーナリスト・津田大介さん、タレントで元プロボクサーの内藤大助さん。

取り組みの結果、地元の人たちの支持を集め、100人以上の雇用を創出。月10万円近い賃金を支払うまでになりました。さらに今では、竹村さんの事業所から一般企業へと就職を果たす人たちが出てきています。番組では竹村さんの取り組みを紹介し、これからの就労支援のあり方を考えていきます。
今回のシリーズは、コメンテーターである津田大介さんの母校・早稲田大学で公開収録。
会場に集まった学生や社会人の皆さんとの真剣な語り合いも見どころです!
ゲストは、元プロボクサーの内藤大助さん。

関連情報

「児童養護施設」とは

児童養護施設は「児童福祉法」に定められた児童福祉施設の1つです。
児童養護施設には、予期できない災害や事故、親の離婚や病気、虐待などさまざまな事情により、家族による養育が困難な2歳からおおむね18歳の子どもたちが「家庭」にかわる居場所、生活の場としています。全国に約590施設、約3万人が暮らしています。

“希望格差”に苦しむ子どもの現状

子どもたちは原則18歳で児童養護施設を退所し、自立生活を始めなければなりません。
経済的な理由から、8割の子どもが高校卒業後に「就職」の道を選んでいます。残りの2割が大学や専門学校に進学しますが、「学費」や「生活費」、「住居費」などを稼ぐためにアルバイトと学業を両立させなければならず、その負担や孤立感から半数近くが退学を余儀なくされているという厳しい現実があります。そのため、将来に希望を持ちにくい子どもは少なくありません。

児童養護施設に関する詳しい情報

今回の番組ゲスト・林恵子さんが代表を務めるNPOブリッジフォースマイルのホームページに詳しい情報が掲載されています。

VTR(1)(2)の児童養護施設出身の若者を対象とした奨学金支援スピーチコンテスト『カナエール』を運営しているNPO

認定NPOブリッジフォースマイル

住所:〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-4 ブリッジフォースマイル事務局
電話:03-6842-6766(平日10時~午後6時まで)
ファックス:03-6893-6118
メール:info@canayell.com

出演者情報

  • 林 恵子さん(NPO法人ブリッジフォースマイル代表)
  • 2004年にNPOブリッジフォースマイルを設立。児童養護施設の若者たちを対象としたひとり暮らし支援セミナー(巣立ちプロジェクト)、退所後のネットワーク作りの支援(アトモプロジェクト)、住居支援プログラム(スマイリングプロジェクト)、関連書籍の執筆・講演などの活動を行っている。去年から、進学を目指す若者たちのための奨学金スピーチコンテスト『カナエール』を企画、運営している。
    【著書】
    ひとり暮らしハンドブック『巣立ちのための60のヒント―施設から社会へ羽ばたくあなたへ―』
    (児童養護施設、自立援助ホーム関係者の方は無料です。お問い合わせはNPOブリッジフォースマイルまで)
    『自立支援白書』(ご購入のお問い合わせはNPOブリッジフォースマイルまで)

  • 津田 大介さん(ジャーナリスト)
  • ・IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズムなどを専門分野に執筆活動を行っている。
    ・関西大学総合情報学部・特任教授
    ・Twitter:@tsuda
    【著書】
    『情報の呼吸法』(朝日出版社)、新刊『動員の革命』(中央公論新社)ほか

  • 内藤 大助さん(タレント)
  • ・元WBC世界フライ級王者(第36第)、元日本フライ級王者(第49代)、元OPBF東洋太平洋フライ級王者(第35代)
    ・1974年 北海道生まれ。
    ・2004年 WBC世界フライ級王者ポンサクレック(タイ)に挑んだが、同タイトルマッチ史上最短の1R34秒KO負けとなる。その後、2007年に3度に目の挑戦でポンサクレックを倒し世界王座を獲得。
    ・プロボクサーで生計を立てられるようになるまでには、ホテルのちゅう房係やアメ横の店員、レンタカー屋など数々の仕事を経験。

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