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カキコミ!深層リサーチ 女性の貧困 (3)

  • 2012年5月16日(水曜)再放送2012年5月23日(水曜)

放送内容

「カキコミ!深層リサーチ」は、毎月、注目のテーマについて、カキコミ板(番組ホームページの掲示板)への投稿を呼びかけ、集まったカキコミから、「当事者のリアル」を掘り下げていく「ネット連動番組」です!

今回のテーマは「女性の貧困」。ある研究機関の発表によると、「20歳~64歳の単身女性の3人に1人は貧困状態」という分析結果が。早速、カキコミ板で「貧困」について投げかけたところ、切実な声が次々集まりました。「収入の低い派遣の仕事ばかりで将来が不安」「職場のストレスで心身のバランスを崩し、働けない」「お金がないから友達づきあいもできない」そうした声からは、既存の「貧困」イメージでは捉えきれない「現代の貧困」の姿が浮かび上がってきます。

「女性の貧困」3回目の放送は、当事者から寄せられたさらに深刻なケース、経験者や支援者からの提言などに耳を傾けながら、今何が必要かを考えていきます。

関連情報

番組で紹介したデータについて

「単身女性の3人に1人が貧困状態にある」

国立社会保障・人口問題研究所がまとめた分析結果が注目されています。
「貧困状態」の根拠となっているのは、「相対的貧困率」です。
「相対的貧困率」とは、国民1人あたりの可処分所得(所得から所得税、住民税、社会保険料および固定資産税を差し引いたもの)を順に並べた場合に、中央値(真ん中にある所得額)の半分に満たない人が、全体に占める割合のことです。
前述の研究所の分析によると、勤労世帯(20~64歳)の単身女性の「相対的貧困率」は32パーセントでした。日本全体の「相対的貧困率」は16パーセントなので、その2倍にあたります。
単身男性の「相対的貧困率」は25パーセントでした。

番組で紹介した取り組みについて

就労体験「めぐカフェ」 男女共同参画センター横浜南

男女共同参画センター横浜では、働きづらさ、生きづらさに悩む女性を支援するさまざまな講座や相談を行っている。 2009年から無料のプログラム「ガールズ編 パソコン+しごと準備講座」を開講、2010年秋から上記講座修了生等を対象に、就労体験「めぐカフェ」を、フォーラム南太田にオープン。

出演者情報

  • 小島 慶子さん(タレント・エッセイスト)
  • タレント・エッセイスト。ラジオのパーソナリティーだけでなく、女性誌での執筆など、多彩な活躍を見せている。近著に「気の持ちようの幸福論」(集英社)

  • 加藤 紀子さん(タレント)
  • 有吉 晶子さん(臨床心理士/NPO法人ユースポート横濱/生活・しごと∞わかもの相談室)
  • 臨床心理士。
    2002年よりひきこもり支援に携わり、2006年12月より特定非営利活動法人ユースポート横濱の運営する「よこはま若者サポートステーション」常勤心理士。2009年施設長。 現在、同法人理事、一般社団法人インクルージョンネットよこはま理事。 横浜パーソナルサポートサービス「生活・しごと∞わかもの相談室」の事業統括として、生活苦に悩む若者の相談に乗っている。 著書に『よくわかる臨床心理学』(共著、ミネルヴァ書房、2009年)。論文に「多様なひきこもりを支援する―「居場所」と「出番」づくりに伴走する」(臨床心理学11.3、金剛出版、2011年)。

  • ナレーション:河野 多紀さん
  • 声の出演(メール朗読):寺田 はるひさん 、松田 佑貴さん

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