「暴力被害(虐待/DV/性暴力)」 基礎情報と相談窓口

虐待

児童虐待

2022 年度に、子どもが親などから虐待を受けたとして児童相談所が相談を受けて対応した件数は、21 万 9000 件あまりで過去最多を更新しました。(こども家庭庁まとめ)

虐待の内容としては、件数の多いものから順に
「心理的虐待」・・・子どもの前で家族に暴力を振るうなど
「身体的虐待」・・・殴る蹴るなどの暴行を加える
「ネグレクト」・・・育児を放棄する
「性的虐待」などがあります。

高齢者虐待

高齢者が介護施設の職員などから受けた虐待の件数は、2022 年度は 850 件余りと過去最多となりました。(厚生労働省まとめ)こうした虐待が起きた要因は、「教育・知識・介護技術などに関する問題」が最も多く、次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」でした。一方で家庭内での家族や親族などによる虐待は、2022 年度は、1 万 6669 件でした。虐待が起きた要因を複数回答で調べると、虐待を受けた高齢者に、認知症の症状があったケースが半数を超えていました。虐待をした家族側の要因では「介護疲れ・介護ストレス」が最も多くみられました。

障害者虐待

2022 度、全国の自治体に寄せられた、福祉施設の職員や家族などが障害者に対して行った虐待の通報件数は、合わせて 1 万 2754 件。このうち、自治体が虐待と判断した件数は 3079 件で、虐待を受けた人数は 3482 人でした。内訳は、家族などの養護者から虐待を受けた人は、2130 人、障害福祉施設の職員らからは、1352 人。いずれの件数、人数とも、統計を取り始めた 2012 年度から最も多くなりました。(厚生労働省まとめ)

施設での虐待の内容(複数回答)では、「身体的虐待」が 52%で最も多く、「心理的虐待」が 46%、「性的虐待」が 14%などとなっています。

虐待を受けた障害者のうち、知的障害がある人が 70%を占めました。

虐待の現状

「虐待」については、それぞれ児童虐待防止法(2000 年施行)、高齢者虐待防止法(2006 年施行)、障害者虐待防止法(2012 年施行)によって、虐待防止に関する行政や国民の責務が定められましたが、いずれも相談件数は年々増加しており、状況の改善には至っていません。

DV

DV(ドメスティック・バイオレンス)は、広義には「家庭内での暴力」の総称ですが、一般的には配偶者や恋人など、親密な関係にあるパートナーからの暴力のことを言います。

全国の配偶者暴力相談支援センターおよび、インターネットや電話で 24 時間相談を受け付ける「DV 相談+(プラス)」(2020 年開設)に寄せられた相談は、2022 年度はおよそ 17 万件となり、多くの人が被害を受けていることが分かります。

精神的 DV

怒鳴ったり、暴言を吐いたり、無視や人格否定を繰り返したり、配偶者やパートナーを支配する「精神的 DV」。繰り返される暴力によって被害者は無力感に苛まれ、逃げる気力も奪われていきます。

国の調査(男女間における暴力に関する内閣府調査 2020 年度)では、女性の 14.6%、男性の10.2%が「心理的攻撃」の被害にあったと回答。2023 年 5 月に DV 防止法が改正され、これまで身体的 DV に限られてきた「接近禁止命令」の対象に、新たに精神的 DV が加わりました。

内閣府の調査によれば、DV の被害にあっていても被害から抜け出せない人も多くいます。配偶者から何らかの被害を受けた人のうち
「相手と別れた」15.5%
「別れたい(別れよう)と思わなかった」32.0%
「別れたい(別れよう)と思ったが、別れなかった」36.4%
(内閣府 2020 年度)

性暴力

性暴力は、レイプのような深刻なものでなくとも、無理やり体を触られる、いやらしい言葉を浴びせられる、裸の写真を撮られる/見せられるなど、自分が性的に傷つけられるような行為もふくみます。加害者は見知らぬ人とは限らず、面識のある人だったり、中には「親族」「家族」だったりするケースもあります。相手が配偶者やパートナーであっても、望まない行為を強要されるのは性暴力です。

性暴力は、被害に遭った時だけでなく、その後の生活にも深刻な影響を及ぼします。当時の記憶や感覚が突然よみがえったり、不眠や過呼吸などの症状に襲われたり、苦しさから自分を傷つけるような行動を取るようになることもあります。

また、心の傷は長く残り、被害から 10年、20年経って、ようやく当時のことを口にできるようなったという人も少なくありません。


相談しにくい

性暴力に関しては、相談がしにくいという実態が内閣府の調査(2020 年度)でも浮かびあがっています。調査では、異性から無理やり性交された経験があると答えた女性は 14 人に 1 人の割合だとわかりました。しかし、被害を受けた人のうち、警察に相談したのはわずか 6.4%。誰にも相談しなかったという人は 58.4%にのぼり、多くの人がひとりで苦しみ続けていることが伺えます。また、女性だけではなく、男性の被害者もいます。こちらも、被害者の約 7 割が誰にも相談できず孤立しています。

相談窓口・支援団体※NHKサイトを離れます

子ども虐待についての情報・相談窓口
児童相談所

都道府県、指定都市等が設置する機関で、児童虐待の通報のほか、子育てに悩む家庭の支援や出産・育児の相談にも応じています。相談・通告は匿名でも可能で、秘密は守られます。

児童相談所全国共通ダイヤル 
189(いちはやく) (局番なし)

※24時間対応。最寄りの児童相談所につながります。

※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各児童相談所の電話番号をご利用ください。

市区町村の相談窓口

各市区町村の役所に「児童福祉課」「子育て相談課」などの担当部署があります(名称は自治体によって異なります)。子育ての悩みや育児相談などに応じてくれます。自治体によって、「子ども家庭支援センター」「家庭児童相談室」などを設置しているところもあります。

日本子どもの虐待防止民間ネットワーク

全国の民間虐待防止団体で作るネットワークです。メール相談を無料で行っています。「虐待かな?」「子育てがつらい」と思ったら、ひとりで抱え込まず、相談してください。詳しくはホームページをご覧ください。

社会福祉法人 子どもの虐待防止センター

悩んでいる人たちのための専門電話相談を行っています。子どもに虐待をしてしまう人をはじめ、虐待されているおそれのある子どもが身近にいる方、福祉・保健関係者で虐待ケースをかかえている方の相談にも応じています。(※東京に事務所があります)

電話相談 03-6909-0999(平日:午前10時~午後5時/土曜:午前10時~午後3時 ※日・祝日は休み)

NPO法人CAPNA(子どもの虐待防止ネットワーク・あいち)

虐待についての研修をうけた相談スタッフが電話相談に対応します。(※名古屋に事務所があります)

CAPNAホットライン 
052-232-0624(午前11時~午後2時 月〜土 ※祝日を除く)
ホームページではメール相談も受け付けています。

認定NPO法人 児童虐待防止協会

子どもの虐待、子育て、親子関係について悩みを話したい人や、助けや情報が必要な人たち、そうしたすべての人たちのための電話相談です。子ども自身からの電話相談も受けつけています。(※大阪に事務所があります)

子どもの虐待ホットライン 
06-6646-0088(午前11時~午後4時 ※土・日・祝日、年末年始、8月13日~15日を除く)

いま虐待をうけている子どもたちへ

ひとりで悩まないでください。あなたの話を聞いてくれるところがあります。

チャイルドライン

18歳までの子ども専用の電話相談です。困っているとき、悩んでいるとき、なんとなく誰かと話したいとき・・・どんなことでも一緒に考えます。名前は言わなくても構いません。秘密は守られます。

専用フリーダイヤル 
0120-99-7777(※全国共通・無料) 毎日:午後4時~午後9時(午後4時~午後6時が混みあうようです)

※12月29日~1月3日はお休みです。

※携帯電話(スマートフォン)、公衆電話からも無料です。公衆電話からかけるときは、最初に硬貨を入れて下さい。通話が終わると硬貨は戻ってきます。

※音声通話契約をしていないスマートフォンや、050で始まるIP電話、LINEやSkypeなどのインターネット電話からはかけられません。

※ネットでの相談もできます。チャイルドラインの受け手と一対一のチャットで話すことができます。実施日や時間が限られているため、詳しくはホームページで確認してください。

認定NPO法人 児童虐待防止協会

子どもの虐待、子育て、親子関係について悩みを話したい人や、助けや情報が必要な人たち、そうしたすべての人たちのための電話相談です。子ども自身からの電話相談も受けつけています。(※大阪に事務所があります)

子どもの虐待ホットライン 
06-6646-0088(午前11時~午後4時 ※土・日・祝日、年末年始、8月13日~15日を除く)

児童相談所

都道府県、指定都市等が設置する機関で、児童虐待の通報や子育ての悩みに関する相談を行っています。虐待を受けている子どもが自分で電話をしても構いません。秘密は守られます。

児童相談所全国共通ダイヤル 
189(いちはやく) (局番なし)

※24時間対応。最寄りの児童相談所につながります。

※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各児童相談所の電話番号をご利用ください。

法務省|子どもの人権110番

親から虐待されている、学校でいじめを受けているなど、子どもの人権に関わる問題の相談を受け付けています。法務局職員や人権擁護委員が話を聞いて、どうしたらいいか一緒に考えてくれます。相談は無料で、秘密は守られます。

電話 0120-007-110(※全国共通・無料) 平日:午前8時30分~午後5時15分

※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください(有料)。

※メールや SNS での相談も受け付けています。

高齢者虐待についての情報・相談窓口
法務省|みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)

差別や虐待、パワーハラスメントなど、様々な人権問題についての相談を受け付ける相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。秘密は厳守します。

電話 0570-003-110 平日:午前8時30分~午後5時15分

※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。

市区町村の相談窓口

各市区町村の役所に「高齢福祉課」などの担当部署があります(名称は自治体によって異なります)。

地域包括支援センター

各市町村に設置されている高齢者福祉と介護に関する地域の総合相談窓口です。全国で5000か所以上、支所を含めると7000か所以上が設置されており、お住まいの地区ごとに担当の地域包括支援センターが決まっています。

全国の地域包括支援センターの一覧は、以下のホームページに掲載されています。

※「2.地域包括支援センターについて」をご覧ください。

障害者虐待についての情報・相談窓口
法務省|みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)

差別や虐待、パワーハラスメントなど、様々な人権問題についての相談を受け付ける相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。秘密は厳守します。

電話 0570-003-110 平日:午前8時30分~午後5時15分

※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。

市区町村の担当窓口

各市町村の役所に「障害福祉課」などの担当部署があります(名称は自治体によって異なります)。

市区町村の「障害者虐待防止センター」

虐待発見者からの通報、被虐待者本人からの届出を受け、相談、指導・助言、事実確認等を行います。

都道府県の「障害者権利擁護センター」

使用者(障害者を雇用する事業主)による障害者虐待の通報・届出について対応します。

DVに関する情報・相談窓口
内閣府男女共同参画局|DV相談ナビ

DV についてどこに相談したらよいか分からないという方のために、全国共通ダイヤルから、最寄りの相談窓口を案内しています。ご希望があれば、案内された相談窓口に直接電話を転送することも可能です。

電話 #8008

※転送は各相談窓口の相談受付時間内に限ります。

※一部のIP電話からは繋がりません。

内閣府男女共同参画局|DV相談+(プラス)

電話やメールを24時間受け付ける窓口が開設されました。専門の相談員が一緒に考えます。面談や同行支援といった直接支援も実施するほか、安全な居場所も提供します。午後0時~午後10時はチャットでの相談も受け付けています。

電話 0120-279-889(フリーダイヤル24時間)

一般社団法人社会的包摂サポートセンター|よりそいホットライン

24時間どこからかけても無料の電話相談です。自殺予防・DV・性暴力・セクシュアルマイノリティー・被災後の困りごとなどの専門回線が用意されています。外国語でも相談できます。

電話 フリーダイヤル:0120-279-338(携帯電話・PHS・公衆電話からもつながります)
岩手県・宮城県・福島県からのフリーダイヤル:0120-279-226(携帯電話・PHS・公衆電話からもつながります)
※電話がかかりにくいことがあります。

FAX 
0120-773-776
岩手県、宮城県、福島県からは、0120-375-727

インターネットでの相談「お悩みクラウドMoyatter」も受け付けています。

デートDV110番 (認定NPO法人エンパワメントかながわ)

デートDVのことなら、どんなことでも全国から相談できる電話相談。本人はもちろん、周囲の方や、デートDVをしているかもと気づいた方からの相談も可能。名前を言う必要はなく、秘密厳守。繰り返し相談もできます。デートDVについて専門に研修を受けた相談員が対応。

電話 050-3204-0404 / LINE、Twitter、チャット相談、Wi-Fi電話
(月~土曜 午後7時~午後9時 年末年始を除く)

法務省|女性の人権ホットライン

配偶者やパートナーからの暴力、職場等におけるセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為といった女性をめぐる様々な人権問題についての相談を受け付ける専用相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、女性の人権問題に詳しい法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。

電話 0570-070-810 平日:午前8時30分~午後5時15分

※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。

配偶者暴力相談支援センター

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、相談や相談機関の紹介、カウンセリング、緊急時における安全の確保及び一時保護、生活や住まいに関する情報提供などを行っています。

女性相談支援センター

各都道府県に必ず1つ設置されています。2001 年に施行された配偶者暴力防止法により、配偶者暴力相談支援センターの機能を担う施設の一つとして位置付けられました。2024 年 4 月「困難な問題を抱える女性を支援するための法律」が施行され、これまでの婦人相談所から名称を変更。各地の相談窓口については、女性支援特設サイト「あなたのミカタ」(厚生労働省)にて、ご確認ください。

女性センター

都道府県および市町村等が自主的に運営している女性のための総合施設です。ウィメンズプラザ、男女共同参画センター等、名称は自治体によって異なります。人権相談や法律相談、心と体の相談など、女性が抱える問題全般の相談や情報提供を行っています。

東京・強姦救援センター

性暴力の被害にあった女性のための電話相談。1983年に女性によって設立された、日本で初めての強姦救援センターです。

電話 090-7415-5299
新型コロナウイルス対策のため、毎週土曜:午後1時~4時のみ
(祝日を除く)
上記以外の時間帯は留守番電話の応答です。センターから相談者に電話をかけることはありません。

ハーティ仙台

仙台を拠点に DV やデート DV、性暴力(セクハラ、ストーカーも)に悩む女性をサポートしています。女性スタッフが電話相談を行っています。

電話 022-274-1885
(平日:午後1時30分~午後4時30分/毎週火曜:午後6時30分~午後9時)

法テラス(日本司法支援センター)|犯罪の被害にあわれた方へ

国によって設立された、法的トラブル解決のための総合案内所です。犯罪被害者支援ダイヤルでは、セクハラや性被害、ストーカー、DVなどの被害にあわれた方やそのご家族の方などが必要な支援を受けられるよう、さまざまな支援情報を提供しています。

犯罪被害者支援ダイヤル 
0120-079714 IP電話からは03-6745-5601
(平日:午前9時~午後9時/土曜:午前9時~午後5時 祝日・年末年始を除く)

※全国各地の事務所での面談、メールでの問い合わせも受け付けています。

全国妊娠SOSネットワーク

誰にも言えない思いがけない妊娠をした方たちへ全国にある相談窓口を紹介しています

公的な男性相談の窓口

都道府県および市町村等が自主的に運営している男性のための相談窓口があります。男女共同参画センター等、名称は自治体によって異なります。男性相談員が、夫婦関係、職場・仕事上の人間関係、セクシュアリティなどについて、男性のための 悩み相談に応じています。

性暴力被害にあった方、身近な人が性暴力被害にあった方へ
性暴力被害ワンストップ支援センター

性暴力の被害相談に対して、医療、心のケア、法的支援などを一つの窓口で総合的に支援する相談窓口です。
全国のセンターの一覧は、以下のホームページでご覧いただけます。
#8891(局番なし)が全国共通の短縮電話番号です。
この番号から、最寄りの性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの電話につながります。(相談窓口の受付時間は、自治体によって異なります)

チャットによる相談窓口「curetime キュアタイム」もあります。年齢・性別・セクシャリティは問いません。匿名です。外国語でも相談できます。
毎日、午後5時から午後9時

性犯罪被害相談電話全国共通番号「#8103(ハートさん)」

各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口につながる全国共通の短縮ダイヤル番号です。
#8103(局番なし)にかけると、最寄りの警察の性犯罪被害相談窓口につながります。

性暴力救援センター・大阪SACHICO

日本初の「女性専用」の性暴力被害ワンストップセンターです。24時間、研修をつんだ相談員が対応しています。被害直後に必要な医療や法律のサポートを受けられます。

電話 072-330-0799(24時間)

性暴力救援センター・SARC東京

24時間いつでも支援員が電話相談を受けています。
産婦人科の診療や警察への通報・付き添い、弁護士や他の相談機関への紹介も行っています。

電話 03-5577-3899(24時間)

「子ども・保護者専用 性被害相談ホットライン」も 2023 年 10 月より開設。電話相談のほか、精神的ケア、病院・警察などへの付き添い支援も行う。

電話 フリーダイヤル 0120-33-891 (無料・東京都内から発信するとき)/03-6811-0850 (有料・東京都外から発信するとき)

サチッコ(SAP子どもサポートセンター)

19 歳以下の子ども専用の性暴力に関する相談窓口です。困ったこと・イヤなこと・どうしていいかわからないことがあったら、悩まず気軽に相談してください。

電話 06-6632-0699(月~水曜日 午後2時~午後6時 祝日、年末年始をのぞく)

デートDV110番 (認定NPO法人エンパワメントかながわ)

デートDVのことなら、どんなことでも全国から相談できる電話相談。本人はもちろん、周囲の方や、デートDVをしているかもと気づいた方からの相談も可能。名前を言う必要はなく、秘密厳守。繰り返し相談もできます。デートDVについて専門に研修を受けた相談員が対応。

電話 050-3204-0404 / LINE、Twitter、チャット相談、Wi-Fi電話 (月~土曜 午後7時~午後9時 年末年始を除く)

ぱっぷす

リベンジポルノ・性的な盗撮など、ネット上で性的な画像が拡散されるデジタル性暴力、アダルトビデオ業界や性産業にかかわって困っている方の電話相談窓口です。ネット上で拡散された画像の削除要請も行っています。メール相談も受け付けています。

電話 050-3177-5432

特定非営利活動法人 BONDプロジェクト

10代20代の生きづらさを抱える女性のための、女性スタッフによる支援を行っています。電話やメール、LINE、面談による相談を行っています。

電話 080-9501-5220(月曜日、土曜日 午後6:00~午後9:00)/070-6648-8318(水曜日、日曜日 午後2:00~午後7:00)
LINE 相談受付時間 月、水、木、金、土曜日/午前10:00 ~ 午後10:00(相談受付 午後9:30まで)/※メール相談は24時間、受け付けています

全国妊娠SOSネットワーク

誰にも言えない思いがけない妊娠をした方たちへ全国にある相談窓口を紹介しています。

性犯罪被害者支援
法テラス(日本司法支援センター)|犯罪の被害にあわれた方へ

国によって設立された、法的トラブル解決のための総合案内所です。犯罪被害者支援ダイヤルでは、セクハラや性被害、ストーカー、DVなどの被害にあわれた方やそのご家族の方などが必要な支援を受けられるよう、さまざまな支援情報を提供しています。

犯罪被害者支援ダイヤル 
0120-079714 IP電話からは03-6745-5601
(平日:午前9時~午後9時/土曜:午前9時~午後5時 祝日・年末年始を除く)

※全国各地の事務所での面談、メールでのお問い合わせも受け付けています。

公益社団法人 全国被害者支援ネットワーク

全国48の加盟団体とともに、犯罪被害者がいつでどこでも支援が受けられるようサポートを行っています。

電話  0570-783-554 毎日午前 7 時 30 分~午後 10 時 (12/29~1/3を除く)

過去に被害を受けたことで苦しんでいる方へ
JUST(特定非営利活動法人 日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン)

いじめや児童虐待、言葉による暴力、家族関係、人間関係など、さまざまな要因による心の傷(トラウマ)から生き延びてきた人(サバイバー)たちの回復支援団体です。どんなことでもOKの無料電話相談ホットライン、さまざまな生きづらさをテーマにしたグループミーティングの開催などを行っています。

電話  03-6453-8440

SIAb.(シアブ)

近親姦虐待の当事者による当事者のためのサイトです。当事者が仲間とつながり、安心して語れる場で過去のトラウマに向き合いながら、回復・成長し続けることを目指しています(現在、女性の当事者のみ対象)。

アフターケア相談所ゆずりは

虐待など様々な事情により、児童養護施設や里親など「社会的養護」のもとで育ち、社会に出て悩みを抱えた人の相談にのっています。進学や仕事、生活やお金のことで困った人たちをサポートしています。

被害を防ぐための活動など
CAP(子ども暴力防止)プログラム

子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力などから自分の心とからだを守るための予防教育プログラムです。全国各地に活動しているグループがあり、教育委員会やPTAから依頼を受けると、学校に出向いてクラス単位で実施してくれます。



J-CAPTA

主に東日本のグループを担当しています。



CAPセンターJAPAN

主に西日本のグループを担当しています。

(民間の支援団体等については、番組の取材先を中心に掲載しています)

「暴力被害(虐待/DV/性暴力)」に関する
コンテンツ