精神疾患とはどんな病気か
精神疾患は誰もがなる可能性のある病気です。厚生労働省の統計によると、精神疾患により医療機関を受診している(外来・入院含む)患者数は年々増加傾向にあり、平成29年の調査時には約419.3万人いました。内訳として、多いものから気分障害(躁うつ病を含む)、神経症性障害、統合失調症、認知症となっています。患者数の増加を受け、厚生労働省は精神疾患を、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病とともに「5大疾病」として指定し、地域医療における重点的な対策を促しています。治療と生活
治療薬の開発などにより、精神科病院への入院期間は短縮傾向にありますが、それでも1年以上の長期入院患者は16万人を超えています。中には支援体制が整えば、地域で生活ができる人もいるとされています。このページでは、精神疾患、精神障害、メンタルヘルスについての情報をまとめていくほか、精神科医療についても考えていく予定です。\ 皆さんの体験やご意見を募集しています /