番組情報

教育テレビ『ハートをつなごう』 薬物依存

薬物依存
教育テレビ 2010年11月29日(月)、30日(火)午後8時〜8時29分
再放送 2010年12月6日(月)、7日(火)正午〜12時29分

 

今年度のキャンペーンとして放送しているシリーズ・薬物依存。
4月の放送スタート以来、医師から処方される薬を大量に摂取するオーバードーズに悩む女性、夫の薬物依存に悩む主婦、そして覚醒剤への依存から脱した女性など、深刻な悩みを告白する多くのメールが寄せられています。


1日目は、8月28日に放送した「ETVワイド−薬物依存−」に寄せられた、本人や家族からの声を紹介しながら、当事者の回復のために必要なことを専門家も交えて話し合います。


2日目は、9月23日に放送したアメリカの薬物専門裁判所「ドラッグコート」についてご紹介した回をアンコール放送します。アメリカでは、薬物事犯者を刑務所に閉じ込めるのではなく、社会生活を送りながら“回復プログラム”を受けさせることで再犯を防ごうとしています。その取り組みを紹介し、私たちの社会にどのような支援が求められているのかを探ります。

教育テレビ『ハートをつなごう』 薬物依存

生きよう この時を −ソニン・RENTに挑む−
教育テレビ 2010年10月27日(水)午後8時〜8時29分
再放送 2010年11月3日(水)正午〜12時29分

 

10月7日、世界的な大ヒットを続けているミュージカル「RENT」が、日本で初日を迎えました。舞台は、1980年代後半のNYイーストビレッジ。登場するのは、貧困のなか、薬物依存やHIV感染などの問題を抱えた若者たちです。

今回、日本版「RENT」で、主人公の一人・ミミ役を演じるのは、ソニンさん。
貧しい家庭で生まれ育ったミミは、ダンサーの夢に向かって生きつつも、ドラッグに依存してしまいます。そして、恋人も自分自身も、HIV感染者。一度は、愛情と生きる喜びを得ながらも、薬物から抜け出せず、苦しみもがきます。

ソニンさんがこの役を演じることが決まったのは半年前。「ハートをつなごう」の放送で、HIVや、薬物依存の問題に向き合い始めていた彼女は、「運命的な役だ」と感じたそうです。同時に、VTRやスタジオで、ありのままの自分を語ってくれた当事者たちの「代弁者になれるのか」、そして「自分が何を訴えるのか」など、大きな不安と期待があったといいます。ソニンさんが、当事者と対話を重ねながら舞台に臨んだ姿を、番組でご紹介します。

教育テレビ『福祉ネットワーク』 薬物依存

わたしたちの“回復” 〜日本初 リカバリー・パレード〜
2010年10月19日(火)午後8時〜8時29分
再放送 2010年10月26日(火)正午〜12時29分

 

9月23日、東京・新宿の繁華街で、日本初の「リカバリー・パレード」が行われました。
パレードを行ったのは、アルコールや薬物などの依存症、うつや統合失調症などの精神疾患といった、さまざまな生きづらさを抱えてきた人たち。「病気からの回復は可能であり、新しい生き方を手にすることができる」――― 自分たちの姿を多くの人に見せることによって、そうしたメッセージを伝えたいと、およそ1年かけて準備をしてきました。
生きづらさからの回復を信じ、パレードに臨んだ人々の日々を追います。

教育テレビ『福祉ネットワーク』 薬物依存

広がる“処方薬乱用” −問われる精神科医療−
2010年10月18日(月)午後8時〜8時29分
再放送 2010年10月25日(月)正午〜12時29分

 

今、精神科医療をめぐる新たな問題が浮上しています。精神科の医師が処方する睡眠薬や抗うつ薬といった「向精神薬」を大量に服薬するオーバードーズで中毒症状を起こし、救命救急センターに搬送される患者が増加しているのです。こうした処方薬の乱用については、これまで実態があまり把握されておらず、対策も遅れているのが実情です。
番組では、ある大学病院の救命救急センターを舞台に、オーバードーズの実態を描くとともにオーバードーズを食い止めるために始まった取り組みを紹介。精神科医療における処方の課題と今後の方策を探っていきます。

教育テレビ『ハートをつなごう』 薬物依存

薬物依存
2010年9月22日(水)、23日(木・祝)午後8時〜8時29分
再放送 2010年9月29日(水)、30日(木)正午〜12時29分

※9月29日、正午からの再放送は、2010年7月26日に放送した同シリーズをアンコール放送でお届けします。

 

22日は、4月26日に放送した回のアンコール放送。なぜ、覚せい剤や大麻などを違法と分かっていながら使用し、依存していくのか。回復の道を歩む当事者とともに、話し合いました。

23日は、先進的な取り組みとして世界的にも注目される、アメリカの薬物専門裁判所「ドラッグコート」を紹介します。アメリカでは、薬物事犯者を刑務所に閉じ込めるのではなく、社会生活を送りながら“回復プログラム”を受けさせることで、再犯を防ごうとしています。その取り組みを紹介し、番組で薬物依存の支援のあり方を探っていきます。

教育テレビ『ETVワイド ともに生きる』 薬物依存

薬物依存 第4弾
2010年8月28日(土)午後9時〜10時59分

 

「体だけでなく、心もむしばんでしまう薬物依存。違法薬物を使ったことのある人はおよそ276万人、実に50人に1人が薬物使用経験者といいます。さらに最近では心療内科で処方される向精神薬など処方薬を大量に飲む「過量服薬(オーバードーズ)」も注目されています。身近な問題になりつつある薬物依存について、これまで「ハートをつなごう」では7回にわたって放送してきました。今回はその集大成として2時間にわたり、薬物依存についてじっくりと考えていきます。

 

50%を超える再犯率を下げようと刑務所で始まった新たな取り組み。一度薬物に手を出してしまうと、どうしてそこから抜け出せないのかという当事者の苦悩。オーバードーズを繰り返す若い女性たち。そして世界的にも注目を集めるアメリカの薬物依存者回復支援の新たな取り組み「ドラッグ・コート」の現場に密着したルポ。薬物依存の知られざる実態と国内外のさまざまな支援プログラムを紹介しながら、薬物依存から立ち直るためには何が必要なのかを考えていきます。

教育テレビ『ハートをつなごう』 薬物依存

薬物依存 第3弾
2010年7月26日(月)午後8時〜8時29分、7月27日(火)午後8時〜8時29分、7月28日(水)午後8時〜8時29分
再放送 2010年8月2日(月)、8月3日(火)、8月4日(水)正午〜12時29分

 

「ハートをつなごう」で4月、6月と継続してお伝えしてきた「薬物依存」。第3弾となる今回のテーマは「回復支援」です。薬物依存の当事者たちが回復するためには何が必要か、新たな取り組みを通して考えていきます。

 

26日は最新の治療プログラムを紹介します。札幌市の旭山病院ではアメリカで開発されたSMARPPという最新の治療プログラムを始めました。薬物依存の知識や依存症の克服の仕方までを徹底して教えこむことで、患者に依存症という病に向き合わせ、回復する力を引き出そうとするものです。

 

27日は就労支援をとりあげます。栃木ダルクはユニークな就労支援のプログラムで注目を集めています。その大きな柱が「農業体験」と「リクルートトレーニング」。農業体験は地域の農業従事者の指導を仰ぎながら、作物を育てる充実感を味わってもらうことで、自己肯定感を取り戻してもらおうというものです。就労を目指す当薬物依存者たちの活動を通して、社会復帰のために何が必要か、考えていきます。

 

28日は反響編です。これまで番組にメールを寄せてくれた方々とスタジオを電話で結びます。OD(オーバードース)から抜け出せず悩む人、息子が薬物依存で苦悩する家族…。
スタジオの専門家や回復の道を歩む当事者たちとともに、どうすればよいのかを語り合っていきます。

 

 

薬物依存 第2弾
2010年6月28日(月)午後8時〜8時29分 6月29日(火)午後8時〜8時29分
再放送 2010年8月24日(火)午後8時〜8時29分

 

「ハートをつなごう」では、身近な問題となっている『薬物依存』を継続的に取り上げていきます。今回は、当事者の回復に必要なことと、家族が依存当事者とどのように向き合うのがよいかを考えていきます。

 

一日目は、違法薬物に依存した当事者の回復について。違法薬物に依存した当事者は、ほかの犯罪と比べて、再犯率が高いことが分かっています。なぜ、そこまで薬物に頼ってしまったのか。刑務所では、当事者に過去を振り返ってもらって、依存脱却への糸口を図るための「薬物依存離脱指導プログラム」が始まっています。このプログラムに参加し始めた受刑者や、依存からの回復を目指して歩む当事者の姿を伝え、回復に必要とされることを考えていきます。

 

二日目は、家族の声に耳を傾けます。当事者だけでなく、家族の人生も大きく揺さぶる薬物依存。しかも、家族の力で何とか立ち直らせようとすればするほど、本人が薬物を使用する環境を守ることに繋がることがあります。薬物に依存する本人との関係をどう築いていくのがよいのか。当事者の薬物依存と向き合い続けたご家族の声を伝え、考えていきます。