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性暴力被害とは

警察庁の統計によると、2013年の強姦件数は1410件、強制わいせつ件数は7672件にものぼり、被害者の約半数が未成年です。 しかし、これはあくまで警察に届け出があった件数です。被害者支援を行う専門家の間では、この数は氷山の一角に過ぎず、大部分の人は警察はおろか、家族や友人にも相談できないまま、一人で苦しみ続けているといわれています。
被害者は女性だけではなく、男性もいます。加害者は見知らぬ人とは限らず、面識のある人であったり、中には「親族」「家族」というケースもあります。相手が配偶者やパートナーであっても、望まない行為を強要されるのは性暴力です。レイプだけでなく、無理矢理体を触られる、いやらしい言葉を浴びせられる、裸の写真を撮られる/見せられるなど、自分が性的に傷つけられるような行為は性暴力です。

性暴力は、被害に遭った時だけでなく、その後の生活にも深刻な影響を及ぼします。当時の記憶や感覚が突然蘇ったり、不眠や過呼吸などの症状に襲われたり、苦しさから自分を傷つけるような行動を取るようになることもあります。心の傷は長く残り、被害から10年、20年経って、ようやく当時のことを口にできるようなったという人も少なくありません。
被害にあった人が安心して相談でき、支援を受けられる体制を整備していくことが急務です。あわせて、社会が性暴力に対する正しい知識を持つことも、被害者への偏見をなくし、支えることにつながります。

お役立ち情報・相談窓口

誰かに相談したくなった時、聞いてくれる窓口があります。
(クリックすると別ウインドウが開き、NHKサイトを離れます)

被害にあった方、身近な人が被害にあった方へ

「SACHICO(サチコ)」(性暴力救援センター・大阪)
2010年4月に開設した、日本初の「女性専用」の性暴力被害ワンストップセンターです。24時間、研修をつんだ相談員が対応しています。被害直後に必要な医療や法律のサポートを受けられます。
≪電話≫072-330-0799(24時間)
「SARC(サーク)東京」(性暴力救援センター・東京)
24時間いつでも支援員が電話相談を受けています。
産婦人科の診療や警察への通報・付き添い、弁護士や他の相談機関への紹介も行っています。
≪電話≫03-5607-0799(24時間)
レイプクライシスセンター TSUBOMI(ツボミ)
レイプ、痴漢、ストーカー等の被害にあった方が、安心して相談でき、必要な支援が受けられるようサポートしています。
≪電話≫03-5577-4042(月~金/祝日を除く 午後2時~5時)
サチッコ(SACHI子どもセンター)
19歳以下の子ども専用の相談窓口です。困ったこと・イヤなこと・どうしていいかわからないことがあったら、悩まず気軽に相談してください。
≪電話≫06-6632-0699(水曜~日曜 午後2時~8時)
東京・強姦救援センター
被害にあった女性のための電話相談を行っている民間のボランティア団体です。
≪電話≫03-3207-3692
(第1、第3、第5水曜日:午後6時~9時 土曜日:午後3時~6時/ 祝日を除く)
NPO法人 ハーティ仙台
仙台を拠点にDVや性暴力に悩む女性をサポートしています。女性スタッフが電話相談を行っています。
≪電話≫022-274-1885
(平日:午後1時30分~4時30分 第1・2・3・4火曜:午後6時30分~9時)

配偶者やパートナーからの性暴力で悩んでいる方へ

内閣府男女共同参画局|DV相談ナビ
どこに相談したらよいか分からないという方のために、全国共通ダイヤルから、最寄りの相談窓口を案内しています。ご希望があれば、案内された相談窓口に直接電話を転送することも可能です。
≪電話≫0570-0-55210(※通話料がかかります)
※転送は各相談窓口の相談受付時間内に限ります。
※一部のIP電話、PHSからは繋がりません。
法務省|女性の人権ホットライン
配偶者やパートナーからの暴力、職場等におけるセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為といった女性をめぐる様々な人権問題についての相談を受け付ける専用相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、女性の人権問題に詳しい法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。
≪電話≫0570-070-810 平日:午前8時30分~午後5時15分
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。
配偶者暴力相談支援センター
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、相談や相談機関の紹介、カウンセリング、緊急時における安全の確保及び一時保護、生活や住まいに関する情報提供などを行っています。
婦人相談所
各都道府県に必ず1つ設置されています。2001年に施行された配偶者暴力防止法により、配偶者暴力相談支援センターの機能を担う施設の一つとして位置付けられました。
女性センター
都道府県および市町村等が自主的に運営している女性のための総合施設です。ウィメンズプラザ、男女共同参画センター等、名称は自治体によって異なります。人権相談や法律相談、心と体の相談など、女性が抱える問題全般の相談や情報提供を行っています。
NPO法人 全国女性シェルターネット
配偶者やパートナーからの暴力に悩む女性を一時避難させる取り組みをしています。

性犯罪被害者支援

法テラス(日本司法支援センター)|犯罪被害者支援
国によって設立された、法的トラブル解決のための総合案内所です。犯罪被害者支援ダイヤルでは、セクハラや性被害、ストーカー、DVなどの被害にあわれた方やそのご家族の方などが必要な支援を受けられるよう、さまざまな支援情報を提供しています。
≪犯罪被害者支援ダイヤル≫0570-079714(利用料0円。通話料全国一律3分8.5円)
IP電話からは03-6745-5601
(平日 午前9時~午後9時 土曜日 午前9時~午後5時)
※全国各地の事務所での面談、メールでのお問い合わせも受け付けています。詳細はホームページへ。
NPO法人 全国被害者支援ネットワーク
全国48の加盟団体とともに、犯罪被害者がいつでどこでも支援が受けられるようサポートを行っています。

過去に被害を受けたことで苦しんでいる方へ

みかつき
性犯罪被害者であることを公表し、啓発活動などを行っている小林美佳さんが、自らの経験を踏まえて直接被害者の方との交流を行っているサイトです。
JUST
いじめや児童虐待、言葉による暴力、家族関係、人間関係など、さまざまな要因による心の傷(トラウマ)から生き延びてきた人(サバイバー)たちの回復支援団体です。どんなことでもOKの無料電話相談ホットライン、さまざまな生きづらさをテーマにしたグループミーティングの開催などを行っています。
SIAb.
近親姦虐待の当事者による当事者のためのサイトです。当事者が仲間とつながり、安心して語れる場で過去のトラウマに向き合いながら、回復・成長し続けることを目指しています。

被害を防ぐための活動など

CAP(子ども暴力防止)プログラム
子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力などから自分の心とからだを守るための予防教育プログラムです。全国各地に活動しているグループがあり、教育委員会やPTAから依頼を受けると、学校に出向いてクラス単位で実施してくれます。
「J-CAPTA」…主に東日本のグループを担当しています。
「CAPセンターJAPAN」…主に西日本のグループを担当しています。

過去の放送

このテーマに関する過去の放送をご紹介します。

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2012年1月30日、31日放送
性暴力被害 第3弾
2011年11月2日、3日放送
性暴力被害 第2弾 男性被害者の声を聞く
2010年2月22日放送
性暴力被害 VOICE-番組によせられたメールより-
2010年1月25日、26日放送
性暴力被害
2007年1月28日、29日放送
子ども虐待 パート2

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