本文へジャンプ

虐待・DVとは

2013年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待の件数(速報値)は、7万3000件を超え、統計を取り始めた1990年度から23年連続で過去最多を更新しました。さらに最近では、これまで埋もれがちだった高齢者や障害者に対する虐待も問題視されるようになってきています。それぞれ児童虐待防止法(2000年施行)、高齢者虐待防止法(2006年施行)、障害者虐待防止法(2012年施行)によって、虐待防止に関する行政や国民の責務が定められましたが、相談件数は年々増加しており、事態の進行を食い止めることはできていないのが現状です。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、広義にはこのような虐待も含めた「家庭内での暴力」の総称ですが、一般的には配偶者や恋人など、親密な関係にあるパートナーからの暴力のことを言います。2013年度に全国の配偶者暴力相談支援センターに寄せられた相談は約10万件にも達し、多くの人が被害を受けていることが分かります。
虐待・DVの多くは、加害者と被害者との関係だけにとどまるものではなく、本人たちを取り巻く環境や社会的な状況など、さまざまな要因が絡み合っています。まずは被害者の保護が最優先ですが、なぜ虐待・DVが起こるのかを社会全体で共有し、取り組んでいかなければ、根本的な解決にはなりません。

お役立ち情報・相談窓口

誰かに相談したくなった時、聞いてくれる窓口があります。
(クリックすると別ウインドウが開き、NHKサイトを離れます)
※性的な虐待・暴力に関しては、お役立ち情報「性暴力被害」のページにも情報があります。
●お役立ち情報「性暴力被害」

子ども虐待についての情報・相談窓口

児童相談所
都道府県、指定都市等が設置する機関で、児童虐待の通報のほか、子育てに悩む家庭の支援や出産・育児の相談にも応じています。相談・通告は匿名でも可能で、秘密は守られます。
≪児童相談所全国共通ダイヤル≫
189(いちはやく) (局番なし) ※24時間対応。最寄りの児童相談所につながります。
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各児童相談所の電話番号をご利用ください。
市区町村の相談窓口
各市区町村の役所に「児童福祉課」「子育て相談課」などの担当部署があります(名称は自治体によって異なります)。子育ての悩みや育児相談などに応じてくれます。
自治体によって、「子ども家庭支援センター」「家庭児童相談室」などを設置しているところもあります。
NPO法人 日本子どもの虐待防止民間ネットワーク
全国の民間虐待防止団体で作るネットワークです。電話相談のほか、メールでの相談も行っています。「虐待かな?」「子育てがつらい」と思ったら、ひとりで抱え込まず、相談してください。
≪全国子育て・虐待防止ホットライン≫ 
0570-011-077 月曜~土曜:午前10時~午後5時
IP電話などやPHSから、またつながりにくい場合は052-232-0624(CAPNAホットライン)にお電話ください。
※ホームページに、各加盟団体の電話相談・応対時間の案内も掲載されています。
社会福祉法人 子どもの虐待防止センター
悩んでいる人たちのための専門電話相談を行っています。(※相談は無料)
子どもに虐待をしてしまう人をはじめ、虐待されているおそれのある子どもが身近にいる方、福祉・保健関係者で虐待ケースをかかえている方の相談にも応じています。(※東京に事務所があります)
≪電話相談≫
03-5300-2990(平日 午前10時~午後5時、土曜 午前10時~午後3時 ※日・祝日は休み)
認定NPO法人CAPNA(旧称 子どもの虐待防止ネットワーク・あいち)
虐待についての研修をうけた相談スタッフが電話相談に対応します。(※名古屋に事務所があります)
≪CAPNAホットライン≫
052-232-0624(午前10時~午後4時 ※日・祝日は休み)
ホームページではメール相談も受け付けています。
NPO法人 児童虐待防止協会
虐待から子どもを救い、親を援助するためにさまざまな活動を行っています。(※大阪に事務所があります)
≪ホットライン≫
06-6762-0088(午前11時~午後5時 ※土・日・祝日を除く)

いま虐待をうけている子どもたちへ

ひとりで悩まないでください。あなたの話を聞いてくれるところがあります。

児童相談所
都道府県、指定都市等が設置する機関で、児童虐待の通報や子育ての悩みに関する相談を行っています。虐待を受けている子どもが自分で電話をしても構いません。秘密は守られます。
≪児童相談所全国共通ダイヤル≫
189(いちはやく) (局番なし) ※24時間対応。最寄りの児童相談所につながります。
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各児童相談所の電話番号をご利用ください。
法務省|子どもの人権110番
親から虐待されている、学校でいじめを受けているなど、子どもの人権に関わる問題の相談を受け付けています。法務局職員や人権擁護委員が話を聞いて、どうしたらいいか一緒に考えてくれます。相談は無料で、秘密は守られます。
≪電話≫0120-007-110(※全国共通・無料) 平日:午前8時30分~午後5時15分
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください(有料)。
チャイルドライン
18歳までの子ども専用の電話相談です。困っているとき、悩んでいるとき、嬉しいとき、なんとなく誰かと話したいとき、かけてみてください。あなたの気持ちを大切に、どんなことでも一緒に考えます。名前は言わなくても構いません。秘密は守られます。
≪専用フリーダイヤル≫
0120-99-7777(※全国共通・無料/携帯・PHSからも無料です) 月曜~土曜:午後4時~午後9時
※12月29日~1月3日はお休みです。
※栃木、埼玉、東京、山梨、愛知、中国四国地方の全9県では日曜日もつながります。
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある全国各地のチャイルドラインの電話番号をご利用ください(有料)。
NPO法人 児童虐待防止協会
≪ホットライン≫
06-6762-0088(午前11時~午後5時 ※土・日・祝日を除く)
子ども相談窓口
18歳未満を対象に、いじめや虐待、死にたい気持ちを抱えているなどの悩みに応えるメール相談を行っています。相談員のほとんどが、過去に同じような生きづらさを抱えてきた人で、今悩んでいる子どもたちの力になれればと、ボランティアで活動しています。

過去に虐待を受けたことで苦しんでいる方へ

JUST(特定非営利活動法人 日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン)
いじめや児童虐待、言葉による暴力、家族関係、人間関係など、さまざまな要因による心の傷(トラウマ)から生き延びてきた人(サバイバー)たちの回復支援団体です。どんなことでもOKの無料電話相談ホットライン、さまざまな生きづらさをテーマにしたグループミーティングの開催などを行っています。
SIAb.(シアブ)
近親姦虐待の当事者による当事者のためのサイトです。当事者が仲間とつながり、安心して語れる場で過去のトラウマに向き合いながら、回復・成長し続けることを目指しています。
アフターケア相談所ゆずりは
虐待など様々な事情により、児童養護施設や里親など「社会的養護」のもとで育ち、社会に出て悩みを抱えた人の相談にのっています。進学や仕事、生活やお金のことで困った人たちをサポートしています。
≪メール≫acyuzuriha@gmail.com
所在地:東京都国分寺市本多1-13-13(JR国分寺駅より徒歩7分)

高齢者虐待についての情報・相談窓口

法務省|みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
差別や虐待、パワーハラスメントなど、様々な人権問題についての相談を受け付ける相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。秘密は厳守します。
≪電話≫0570-003-110 平日:午前8時30分~午後5時15分
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。
市区町村の相談窓口
各市区町村の役所に「高齢福祉課」などの担当部署があります(名称は自治体によって異なります)。
地域包括支援センター
各市町村に設置されている高齢者福祉と介護に関する地域の総合相談窓口です。全国で約4300か所(2012年4月末現在)が設置されており、お住まいの地区ごとに担当の地域包括支援センターが決まっています。
※全国の地域包括支援センターの一覧は、以下のホームページに掲載されています。

障害者虐待についての情報・相談窓口

法務省|みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
差別や虐待、パワーハラスメントなど、様々な人権問題についての相談を受け付ける相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。秘密は厳守します。
≪電話≫0570-003-110 平日:午前8時30分~午後5時15分
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。
市区町村の担当窓口
各市町村の役所に「障害福祉課」などの担当部署があります(名称は自治体によって異なります)。
市区町村の「障害者虐待防止センター」
虐待発見者からの通報、被虐待者本人からの届出を受け、相談、指導・助言、事実確認等を行います。
都道府県の「障害者権利擁護センター」
使用者(障害者を雇用する事業主)による障害者虐待の通報・届出について対応します。

DVに関する情報・相談窓口

一般社団法人社会的包摂サポートセンター|よりそいホットライン
24時間どこからかけても無料の電話相談です。DV・性暴力に関する専門回線が用意されています。2013年から、インターネットでの相談「お悩みクラウドMoyatter」も受け付けています。
≪電話≫フリーダイヤル:0120-279-338 (携帯電話・PHS・公衆電話からもつながります)※電話がかかりにくいことがあります。
内閣府男女共同参画局|DV相談ナビ
どこに相談したらよいか分からないという方のために、全国共通ダイヤルから、最寄りの相談窓口を案内しています。ご希望があれば、案内された相談窓口に直接電話を転送することも可能です。
≪電話≫0570-0-55210(※通話料がかかります)
※転送は各相談窓口の相談受付時間内に限ります。
※一部のIP電話、PHSからは繋がりません。
法務省|女性の人権ホットライン
配偶者やパートナーからの暴力、職場等におけるセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為といった女性をめぐる様々な人権問題についての相談を受け付ける専用相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局につながり、女性の人権問題に詳しい法務局職員又は人権擁護委員が相談をお受けします。
≪電話≫0570-070-810 平日:午前8時30分~午後5時15分
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各法務局・地方法務局の電話番号をご利用ください。
配偶者暴力相談支援センター
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、相談や相談機関の紹介、カウンセリング、緊急時における安全の確保及び一時保護、生活や住まいに関する情報提供などを行っています。
婦人相談所
各都道府県に必ず1つ設置されています。2001年に施行された配偶者暴力防止法により、配偶者暴力相談支援センターの機能を担う施設の一つとして位置付けられました。
女性センター
都道府県および市町村等が自主的に運営している女性のための総合施設です。ウィメンズプラザ、男女共同参画センター等、名称は自治体によって異なります。人権相談や法律相談、心と体の相談など、女性が抱える問題全般の相談や情報提供を行っています。
NPO法人 全国女性シェルターネット
配偶者やパートナーからの暴力に悩む女性を一時避難させる取り組みをしています。
NPO法人 ハーティ仙台
仙台を拠点にDVや性暴力に悩む女性をサポートしています。女性スタッフが電話相談を行っています。
≪電話≫022-274-1885
(平日:午後1時30分~4時30分 第1・2・3・4火曜:午後6時30分~9時)
法テラス(日本司法支援センター)|犯罪被害者支援
国によって設立された、法的トラブル解決のための総合案内所です。犯罪被害者支援ダイヤルでは、セクハラや性被害、ストーカー、DVなどの被害にあわれた方やそのご家族の方などが必要な支援を受けられるよう、さまざまな支援情報を提供しています。
≪犯罪被害者支援ダイヤル≫0570-079714(利用料0円。通話料全国一律3分8.5円)
IP電話からは03-6745-5601
(平日 午前9時~午後9時 土曜日 午前9時~午後5時)
※全国各地の事務所での面談、メールでのお問い合わせも受け付けています。詳細はホームページへ。

特集

コラム・読み物

過去の放送

このテーマに関する過去の放送をご紹介します。

ハートネットTV

このアイコンの意味は…番組まるごとテキスト

ハートをつなごう

2009年5月27日、28日放送
子ども虐待 第4弾
2008年7月31日放送
子ども虐待・VOICE-番組によせられたメールより
2008年5月26日放送
子ども虐待パート3
2008年1月28日、29日放送
子ども虐待パート2
2007年10月29日~11月1日放送
子ども虐待

ETVワイドともに生きる

2009年8月8日放送
子どもサポートネット「“きずな”求めて」
2008年6月28日放送
子ども虐待

お役立ち情報の一覧に戻る