本文へジャンプ

放送内容

盲ろう者のための本音ラジオ 第2弾 ―家族と私 編―

2015年8月23日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分~8時00分
(再)2015年8月30日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分
<アンコール放送>
2016年1月3日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分~8時00分
(再)2016年1月10日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分

放送を聞く

放送内容


写真 : 手話通訳を受ける村岡さん(右手前側)。
   パソコン通訳を受ける早坂さん
   (3台のパソコンのうち真ん中)。
   指点字、点字、音声で通訳を受ける山本さん
   (スタジオ奥のテーブル、真ん中)

昨年、大きな反響を呼んだ「盲ろう者のための本音ラジオ」の第2弾。
視覚と聴覚の両方に障害がある「盲ろう者」は、制度の狭間でいまだに正確な人数すら把握されておらず、孤立している人も多い。同じ障害のある人たちが日々どんな生活を送っているのか、当事者が本音トークを展開するこの番組。今回のテーマは「家族と私」。3人の女性がスタジオに集まった。
山本裕子さん(46)は夫と2人の息子の4人家族。視覚障害の上に難聴が進行し、補聴器を使ってのコミュニケーションが難しくなってきた。そこで、夫とは「手書き文字(手のひらに指で字を書く)」、長男とは「指点字」、次男とは「音声と指文字」でコミュニケーションをとっている。子育てに苦労をすることもあり、障害によって子どもたちに不利が生じていないか不安だったが、「お母さんってなんだかいつも楽しそうだよね」と、反抗期に入った長男にあきれたように言われた時、「私の家族はこれでいいんだ」と嬉しくなったという。
村岡美和さん(42)は、先天性の聴覚障害で、14年前から網膜色素変性症で弱視となった。全盲ろうの夫とは盲ろう者の大会で出会った。盲ろう者同士の結婚に、母はたいへん心配したが、説得し、二人で自立した生活を送っている。時には家の中で頭をゴッツンとぶつけあってしまうこともあるけれど、なんとかなるさという精神で共に暮らし、自分の人生は結婚によって豊かになったと感じている。
一方、独身の早坂洋子さん(33)は弱視難聴。盲ろうの父と、難聴の母との3人暮らしだ。小学校から高校まで地域の学校に通った早坂さんは、目も耳も悪いのは自分たち家族だけなんだと思い、ずっと孤独を感じて育ってきた。そんな自分を変えてくれたのは、4年前に病気で亡くなった兄の存在だったという。兄が妹に残してくれたものは何だったのか。
今年夏に静岡市で開催された「全国盲ろう者大会」会場でのインタビューも紹介する。
番組のテキストはこちらから→

出演者
出演:
山本 裕子さん(鍼灸マッサージ師)
村岡 美和さん(全国盲ろう者協会事務局員)
早坂 洋子さん(みやぎ盲ろう児・者友の会会長)
高山 久美子
関連情報

今回の番組は「ろうを生きる・難聴を生きる」(Eテレ)でもとりあげます。
放送日は9月5日(土)20時45分から、再放送は9月11(金)12時45分。
(解説放送付き)
ろうを生きる・難聴を生きる
「盲ろう者のための本音ラジオ(2014年版)」はこちらから。
音声版→
テキスト版→

ご意見募集

番組へのご意見・ご感想をお聞かせください。
おたよりフォームはこちら

郵 便:
〒150-8001 NHK「視覚障害ナビ・ラジオ」
メール:
shikaku★nhk.jp(★を@に換えてください)