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放送内容

いま、改めて点字を考える

2015年7月12日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分~8時00分
(再)2015年7月19日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分

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放送内容


写真 : 七沢更正ライトホームで点字学習の様子。左側に矢部さん、机を挟んで右側が生徒

写真 : 「点字学習具」を触る生徒の手

点字離れが言われて久しい。理由として、中途視覚障害者の増加により点字習得が困難になっていること、視覚障害者が高齢化して触読が困難になっていることなどが言われている。
こうした状況に対して、神奈川県総合リハビリテーションセンター七沢更生ライトホームの職員で、自身も点字使用者の矢部健三さん(46歳)は1991年から2012年までの点字訓練実施者280人の特性を分類し、点字習得の問題要因を実証的に分析した。その結果、触読習得には年齢が大きな阻害要因で、50歳以上では1年間の訓練では、点字で読書できるまでの技術を習得するのは難しいことが明らかになった。しかし一方で、客観的な習得レベルの評価は低くても、当事者の達成感や充実感は大きく、点字習得の機会が、社会参加と自立へのきっかけとなっていることが分かった。
視覚障害者の権利獲得のシンボルでもある点字。番組では、七沢更生ライトホームの実証データをもとに、点字習得の課題と点字の持つ意義について考えていく。

出演者
出演:
矢部 健三さん(七沢更生ライトホーム 職員)
取材:
石井 則子ディレクター
司会:
青木 裕子
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