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放送内容

ロービジョンケア・心を元気にする
-福島県いわき市の「縁・ゆかり」の実践から-

2015年6月14日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分~8時00分
(再)2015年6月21日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分

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放送内容


写真 : 「眼科医木村肇二郎さん(右)と「ゆかり」事務局長佐藤恵子さん(左)」

写真 : ゆかりの第11回「大人の遠足」那須平成の森散策で、森林ガイドの話を聞く参加者たち

写真 : ツツジの花や葉を触って楽しむ参加者たち

「もう視力はこれ以上よくならない」と医師から宣告されたらどうすればよいのか。多くの視覚障害者が途方に暮れる瞬間だ。
そんな中、福島県いわき市の木村眼科が注目を浴びている。5年前からロービジョン外来を始め、視覚障害の患者たちの交流の場として視覚障害者を支援するサポーターグループ「ゆかり・縁」を育てた。眼科クリニックが窓口となり、患者とサポーターをつなぐことで、家でひきこもりがちな中途視覚障害者の生活の質(QOL)を高めようとしているのだ。
地方都市では公共交通機関がどんどん少なくなり、中途視覚障害者の多くが外出の手段も限られ、引きこもりがちだという。また、東北には生活訓練や歩行訓練をする視覚障害のリハビリテーション施設が、仙台に1カ所しかないため、白杖歩行の訓練や生活訓練を受けていない人が多い。
「ゆかり・縁」の目的は、そうした人たちを外に連れ出すこと。ゆかり事務局長の佐藤恵子さんは社会福祉士の専門性を持って視覚障害者同士の仲間作りや、一般の市民に呼びかけてのサポーター作りなど様々な活動をしている。大型バスで繰り出す、「ゆかり」主催の「大人の遠足」は今回で11回目だが、外出・交流・談話の行事を心待ちにしている人達が多い。眼科から始めるロービジョンケアと視覚障害者とサポーターの交流の場「ゆかり」につながった人の思いと、心を元気にするロービジョンケアの動きを伝える。

出演者
出演:
木村 肇二郎さん(木村眼科クリニック 眼科医)
佐藤 恵子さん(ゆかり事務局長 社会福祉士)
司会:
青木 裕子
関連情報
番組に出演した福島県いわき市の視覚障害者サポートグループゆかり(縁)

連絡先:福島県いわき市平字下の町7-4 木村眼科クリニック内
電話:090-6178-8168 (事務局 佐藤恵子)
ホームページ:http://www.iwaki-yukari.org/index.htm(NHKサイトを離れます)

全国のロービジョンケア施設について

公益社団法人 日本眼科医会のホームページの「ロービジョンケア施設」
ホームページ:http://www.gankaikai.or.jp/lowvision/(NHKサイトを離れます)

日本ロービジョン学会の「ロービジョン対応医療機関」

ホームページ:https://www.jslrr.org/low-vision/institutions(NHKサイトを離れます)

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