

どんな
競技?
競技?
全盲や弱視の子どもたちが中心となって考えたオリジナルスポーツ。目が見えない状態で、音の鳴るボールを転がしてパスを回し、相手ゴールを狙います。勝利のカギを握るのは、パスやシュートする方向を伝える的確な声かけ。視覚障害のある人とない人が一緒に楽しめるスポーツです!
ルール
- 1チーム7人制で、座った状態でアイマスク(アイシェード)をしながらプレーします。金属球の入った音の鳴るボールを手で転がしてパスを回し、相手コートに攻めこんでゴールを狙います。
- プレーヤーは自由に動けますが、シュートを打つまでに、1回以上パスをしなければいけません。
パスの回数に制限はありません。 - 試合時間は、前後半、各7分ずつ。ボールがコートから出たら、相手ボールになります。
- チームには視覚障害のない人が1人、「指示役」として参加。パスする方向や相手の位置を仲間のプレーヤーに伝える大切なポジションです。
- 大切なポジションの一つに「コーラ-」もあります。相手ゴールの後ろで、味方にシュートする方向を声で伝えます。視覚障害のない人が担当します。

声でのコミュニケーションが勝負を分ける!
このスポーツの勝負を分けるのは、言葉で的確に仲間の位置やボールを投げる方向などを伝え合うことができるかどうか。競技を通じて、チームメイトと親密なコミュニケーションをとることができます。

見える人も見えない人も一緒にプレイ!
視覚障害のない人にも「指示役」や「コーラ-」といった重要な役割があります。また、アイマスクやアイシェードをすれば、同じ条件でプレイヤーとして参加できます。視覚障害のあるなしを問わず一緒にできるスポーツです。