学生の頃、いじめを受けました。友達だと思っていた人に相手にされず。コンパスの針で背中を刺されたり。母が作ってくれた弁当が空だったり。そんな事が2,3か月続きました。でも数人の友達は僕の事を助けてくれました。集合住宅の最上階に住んでいたので、親の目を盗み何度もベランダに逃げました。飛び落ちる事が出来たらどんなに楽だろう。いじめてくる奴らに一生の後悔を与えてやろう。そんな思いでいました。でも、落ちる事は出来なかった。死ぬ勇気すら僕にはありませんでした。
その後、社会人になり就職した会社で、上司からパワハラを受け、体は疲れているのに1,2時間しか寝れない生活が1年続きました。休みの日には、一人になり何も手に付かない日が幾日も続きました。
思い出せば、学生の時も社会人の時も僕の心を助けてくれたのは、友達であり、理解してくれる同僚でした。話せる人が居たから今の僕がある。色んな経験をした人が周りに居て自分の今置かれてる状況を教えてくれる。
結局その会社には長くは勤める事は出来ず退社しました。
未だに、いじめた奴ら。パワハラの上司。体が勝手にその人から逃げていくんです。違う人でも背格好が似ていれば反応してしまいます。
トラウマとしてきえません。
自分の見る人の目、顔色。気になって仕方ありません。
ある日、仕事で広島県へ仕事の為出張した時の事です。時間があったので、原爆ドームを見学に行きました。過去にあった忌わしい出来事。
当時の新聞。資料。色々読みました。
そんな時。「自分はどんなに小さい人間だろう」「被爆した方達に比べりゃまだまだ苦労が足りない」と、凄く前向きな気持ち。そんな考えになる事がでました。胸に痞えていた何かがスーッと楽になりました。それ以来、自殺願望は消えました。
そして、何より家族が出来、子供が居て。
将来、僕と同じテツを踏ませない様にするにはどうしたらいいだろう。と、考えています。
生きると言う事は凄く難しい事だと思います。
色んな修羅場が待っている訳ですから。
でも辛い事だけがある訳じゃありません。些細な事でも幸せが生きている限り待ってますから。
辛くなったら、空を見て下さい。
空は繋がっているんです。自分の大切は人も、
自分の事を必要としているもその空の下に居るんですから。自分を待っていてくれるんですよ。