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虹色 - LGBT特設サイト

連載

第2回 ゲイ・イメージのチューニング

2009年12月18日

ノンケのみなさまは、ゲイに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

昨今、テレビなどのメディアにゲイとして登場するオネエキャラクターの方々が増えてきました。テレビの電源を入れると、いきなりオネエのどアップが映し出され、ゲイのワタクシですらド肝を抜かれることもあるぐらいでございます。

(女子)あの歩き方は絶対ゲイ・・・(ゲイ)えっそこで判断するの?

そんなこんなで、まだまだノンケの皆さまにはゲイ=オネエのイメージが根強いようですが、実は、ノンケとまったく見分けがつかないようなゲイはいっぱいいます。「ええッ、あんたがゲイ?」と疑いたくなるような、地味キャラも薄味キャラも多数存在するのでございます。

「うちの会社にゲイなんていな〜い」と思ってるアナタやアナタやアナタ。 「この人ゲイかな」なんて一度も思ったことがない隣席のフツーの人が実はゲイだったなんてことも、けっこうよくある話なのでございますよ。そしてそのゲイは、「ゲイってさ〜、○○だよね〜」という不正解なノンケの発言にひそかに耳をそばだてて、なま温かい気持ちになっていたりするのでございます。

ではでは、ゲイに関してよく耳にする「?」なイメージについて、見てみましょう。

【ゲイは面白い】 ノンケにはないキレ味のマシンガントークで みんなを笑わせてくれるのが、ゲイ・・・と、 よく言われますが、面白いゲイは一部で、ほとんどが面白くないゲイでございます。 マシンガントークも、毒のきいたウィット会話もできませんのです。ワタクシも「笑わせてくれ」と言われても、なにをいったらいいのかわかりません。ワタクシの場合は「笑わせている」のではなく「笑われちゃってる」のでございますものでw

【ゲイは女以上にマメ】 ゲイは料理・おそうじ・お裁縫をマメにこな す・・・なんて誤解を、よく聞きます(これらが女の仕事なんて決めつける時代でもないですが)。 しかし、なーんもできないゲイは、あんぐりす るぐらいいっぱいいます。 うちの相方に料理なんてさせた日にゃぁ、あっちこっちでいろいろなものをひっくり返され、まったく予定になかった大掃除をするハメになるのでございます。

【ゲイはセンスがいい】 芸術やファッションのセンスにあふれているのがゲイ・・・と、賛辞をくださる方がいらっしゃいます。まぁ確かに、古くから傑出した芸術家やデザイナーなどにゲイは多数いますが、それは一部の天才です。ゲイがセンスにあふれてるというのは、その天才たちや巷の秀才の輝きがもたらしたイメ ージでございましょうが、天才や秀才はほんの一握り。ほとんどのゲイは、「フツーの人」 のよさがほどよく輝く人たちなのでございま す。

【ゲイはやさしい】 ゲイって苦労してるだけあって、みんなやさしいよね・・・と、親愛の言葉をいただいたりしてうれしいですが、たいして苦労してないゲイもいっぱいいます。 もともと人間は、やさしかったり、やさしくしてもらったり、やさしくなれなかったり、やさしくしてもらえなかったりして生きておりま す。 ゲイも神様がつくった人の子でございますので、同じように生きているのでございます。

イメージを抱くという人間だけが与えられたチカラは、人に対しての関心を抱かせたり、危険な人を遠ざけたりするための大事なもの。だけど、抱いていたイメージと現実があまりに違いすぎると、必要のないエモーションまでをも起こしてしまいがちでございます。 巷で流布されているゲイのイメージとリアルでは、ちょっと温度差がある場合もあるということを、ちょっとだけ頭の片隅に置いておいていただけると、よりいっそうゲイといい関係を築きやすいのではないかと思われます。

では、また次回☆




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