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虹色 - LGBT特設サイト

連載

第1回 ゲイとの初対面での発言

2009年11月02日

もしも身近にゲイが現れたら…どうしたらいいかわからないというノンケ(注)なアナタにゲイとのつきあい方、ご案内します☆

(注)ノンケ……異性愛者のこと。同性愛者から異性愛者を呼称するときに使われることが多い。

皆さま、はじめまして。うたぐわと申します。
リーマンとして社会人デビューして20ウン年、花の中年ゲイリーマンでございます(若干エロいです)。ワタクシは、リーマンデビュー当初から、ゲイであることをオープンにしてノンケの同僚と一緒に働いてまいりました。長いゲイリーマン生活の中では「とんでもねー誤解」もありーの、「感涙にむせぶ理解」もありーのでしたが、振り返れば楽しい日々でございました。

昨今、職場でカムアウトするゲイも増え、ノンケの方々も昔よりははるかにゲイと対面する機会も増えた様子。ノンケ諸氏からは、「ゲイのことを差別する気持ちなんか全然抱いてないんだけど、実際のところ、どう接したらいいかワカラナイ」という声が、多く聞かれるようになりました。

たしかに、ゲイのことを理解しようにも、なかなかテキストが見つからないのが現状。テレビの中でしか見たことがな「ゲイ」という生き物が突然目の前にあらわれたら、どうしていいかわからないというのが多くのノンケ諸氏のホンネであることでございましょう。

知りたくても教えてくれる人などそうそう見つかるものでもなく、なるべく関わらないようにして放置するだけ…。そんなケースが多いように見受けられますが、ゲイにだって味方につけておいて損はない人物もたくさんいるもの。ぜひぜひ、ゲイのことを理解して、心強い味方にしちゃってくださいませ。そのための知識提供コンテンツを毎回お送りしてまいります。どうぞ、ご高覧くださいませ。

第1回 ゲイとの初対面での発言

さて、ゲイも人の子、その人と友人や同僚として仲良くできるかどうかの判断をする上で、第一印象はとても大きなファクターでございます。ましてや、ゲイだということを表明したときというのは、ゲイ本人にとってもドキドキな場面。このときにノンケのアナタがどんな言動をするかで、その後のつきあいにも影響するほど大きく印象が変わるものなのでございます。それでは、ゲイ的にブーイングな発言、GJ(注)な発言の例を見てみましょう。

(注)GJ……「Good Job!(いい仕事してるね!)」の略。KYなどと並ぶ最近の流行語。

■誰も襲いません

ノンケであるアナタも、好きでもなんでもない女子から「襲わないでね」などと言われたら、「なーに勘違いしとるか」と思うことでございましょう。ゲイだって同じなのでございます。


■そっちだなんて思いません

これはゲイを拒絶したいときに言えばいいセリフであって、これから良い関係性を築いていこうとするなら真逆です。誤解されたくない気持ちもわかりますが、そうそう誤解されるものでもないので大丈夫です。


■仲良くしたい気持ちをストレートに

この発言は、自分はゲイではないけれど良好な関係を築きたいという気持ちを素直に言い表していて、ナイスだと思います。まわりのノンケの人たちからの印象もきっといいんじゃないかと思われます。

職場などにおいてゲイであることをカムアウトするゲイは、ある程度はゲイとしてさまざまな経験を積んだ人が多いのでございます。なので、ヘンに自分を守ろうなんてしなくても、普通に社会人経験を積んだゲイであるならば襲ったり誤解したりすることはあんまりありません。
素直に良好な関係を作っていきたいという気持ちを表明してくれれば、いい印象を抱くこと間違いナシ。人間同士、社会人同士としてのいいおつきあいができることでございましょう。では、また次回☆

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