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強迫性障害 強迫性障害とは?

3. 主な症状の現れ方(2)

人によってさまざまな「とらわれ」があります。

「汚染/洗浄」「確認」のほかにも、よく見られるいくつかの症状があります。
●「加害」…自分のせいで人に危害を加えてしまわないかという強迫観念です。例えば、車を運転していて、「誰かをひいてしまったのではないか」という考えにとらわれ、車を降りたり、その場所に戻ったりして、大丈夫かどうかを何度も確かめる(確認)、あるいは運転を避ける(回避)といった強迫行為をしてしまいます。
●「不吉」「道徳」「儀式」…ある嫌な考えやイメージが、ひんぱんに頭をよぎったり、こびりついたように頭から離れなくなったりします。例えば、「道を曲がるたびに神仏への礼拝を唱えないと、悪いことが起こる」といった考えにとらわれ、それをしないと不安でたまらなくなり、他のことが手につかなくなったりします。
●「数字などへのこだわり」…数、色、対称、順番、寸法などに対して、自分なりの決まったルールがあり、そのことに過剰にとらわれます。例えば、4や9など特定の数字は不吉なことが起こる気がして、病院の番号札にそれらの数字が含まれているといても立ってもいられなくなったりします。
ほかにも、人によって症状の現れ方はさまざまです。また、一つだけでなく、複数の症状をあわせ持つ人も少なくありません。