障害のある人との向き合い方について中学生とともに考える公開収録シリーズの第3回。
東京都世田谷区の小柳拓人さん(16歳)は自閉症で、落ち着きがなく集団行動や家族とのコミュニケーションがなかなかうまくいかなかった。5歳で、母親が音楽教室のグループレッスンに通わせると通常、子どもたちが苦手とする「同じことを反復練習する」などといったことがピタリとはまり、みるみる上達。「その子の欠点だと思っていたことが、
見方を変えれば長所になる」と、母親が気付いた瞬間だった。中学に進むと、拓人さんはブラスバンドでフルートも始め、周囲の音を聞いて合わせるなどの経験を重ね、場面に応じた行動をすることを次第に身につけていく。
拓人さんの日常を紹介しながら、同世代の若者たちが自閉症や発達障害について正しく理解し、一人一人の個性を大切に生きるということを考える。 |