
心が痛かった時のこと

[写真] ライブイベント「こわれ者の祭典」にて、パフォーマンス中。
10代と20代に、ひきこもり体験が4年間ある。
自分の容姿に対するコンプレックス、人に見られることの怖れ、人間関係で傷ついた経験からの外の世界へ出ることへの恐怖、そんなことを感じていた。
昼間でもカーテンを閉め切った自分の部屋で、いつも一人ぼっちでいた。人が怖い、だけど孤独に苦しんでいる、それが僕だった。
現実への絶望から、自殺願望も出てきたが、生きることもできない、死ぬこともできない、そんな日々を送っていた。薄く手首を切ったが、死ぬことはできなかった。
家族と暮らしていたが、親と会うのが嫌で、寝静まった深夜に起きて日中は寝ているという生活をしていた。
行き場のない心の問題を、お酒を飲むことでごまかしていた。一人ぼっちの孤独と、未来への不安をまぎらわせるために、お酒を飲みつづけていた。
引きこもりの生活の中から、アルコール依存、摂食障害、自傷、強迫神経症など別の問題を生み出すこともあるようだ。
結果として、アルコール依存から精神科病棟への入院、そこでアルコール依存症の治療プログラムにふれることになった。
そのことが、僕のひきこもり脱出のきっかけとなった。
アルコール依存症の治療プログラムといっても特別なことではなくて、当事者同士の居場所に行くこと、同じ問題を持つもの同士の場所につながっていくこと、そんなやり方だった。それが僕の心の回復につながった。赤裸々に自分の負い目や、性的な問題、傷ついた過去をさらけ出して語り、ありのままの自分を受け入れることができた。
同じ「心の痛み」を持つ仲間と出会えたことが僕の人生を変えた。
今、ひきこもり中の皆さんが、ひきこもりの当事者が集まる居場所やたまり場に行ってみることは、凄くいいことの一つのような気がする。きっと、心がスッキリする出会いがある。大抵、同世代の異性もいる。地域の保健所に問い合わせてみると、場所を教えてくれる。
僕が、外の世界に出て数年が過ぎた。
今でも生きることに苦しみ、傷ついている。人が怖くておびえている。でも、ときどき「僕は本当に自由で幸福だ!」と思う瞬間もある。
ときどきにでも、そんな気持ちが味わえるのならば、僕はこれからも外の世界で生き続けていきたい、と感じている。
「どん底」を知ったならば、あとは上がっていくだけだ・・・、4年間の「どん底」のひきこもりの時は、僕にとって必要な時間だった、
そう今は思っている。




私は月乃さん主催の「こわれ者の祭典」へ参加してから、本当に多くの仲間に出会えました。仲間の出会いが私を変えました。
私は今まで裏切りやいじめや色々な経験をしてきてこの先もずっと1人なんだろうなって本気で思っていました。でもイベントで同じような経験を持つ仲間と出会えて、お互いに分かり合えて本当の居場所が見つけられました。今では過去の事も少しずつですが許せるようになってきているし何より仲間の事が大好きで私は一人ぢゃないんだなって思えるようになっています。本当に月乃さんに出会えて良かったです!月乃さんに出会えなかったらこわれ者にも出会えなかったし今の仲間ともけして出会えなかったと思います。本当に本当にありがとうございました。
tanuさま
コメントありがとうございます!
同じ「生きづらさ」を持つ人々が、
本当の仲間ですね!
みんなで生き抜いていきましょう!