
障害福祉賞 人間力に改めて感動
今年も、「障害福祉賞」を受賞された方々から大きな感動をいただきました。
一日目、前向きでクレバーな西岡奈緒子さんとともに夫善史さんの、それは誠実な人柄に、スタジオ中が魅了されました。若い夫婦が築いた信頼関係が素敵でした。
二日目の村野京子さんについても、華奢な体のどこにそんなパワーが隠れているのかと不思議に思うほど、明るくバイタリティーあふれる姿に脱帽。夫の邦弘さんも昔のグループサウンズを髣髴とさせる雰囲気は健在で笑顔がとてもチャーミング。放送でわからないのが残念ですが、その睫毛の長いこと、介護ヘルパーの皆さんの人気者だということもうなづけました。ちなみに、邦弘さんは「おなかがすいた」とのことで途中退場、いつも同じ時間に夕食をとっているので我慢できなくなったというのです。姿が見えなくなっても心配しないでくださいね。
坂下信八さんを紹介した3日目、何があっても途中で収録を止めない番組のはずなのに、私の話し始めがあまりに暗いというのでストップ、始めから録り直しをしました。
とは言え、これまでになく重いご経験なので私自身話し方がそう変わったとは思えません。
39年もの間精神科病院で生活、現在は知的障害者更生施設に暮らす坂下さんの生きる支えは文字を書くこと。学校に行かず、母や友人から一字一字習った字を、命を刻むように書き綴っている坂下さんの姿に心を大きく揺さぶられました。収録の間じゅう涙が止まりませんでした。
日本人の識字率は限りなく100パーセントに近いと言われる中で、戦中生まれの坂下さんは自らの意思で文字を獲得したのです。それほどの思いで何かをなし得てきたことがあっただろうかと、わが身の至らなさを恥じ入った次第です。
ちなみに、前回このウェブに書いた『中国』では大変貴重な体験をしてきましたよ。
講義をした日本語科4年生24人のうち16人、3年生21人のうち8人が一人っ子という現状が背景にあるのか、そして何といっても、『科挙』の国だからなのか、教育熱にはすさまじいものを感じました。
郊外の畑を切り拓いて造成した1万人規模の大学では、学生も教授も寮生活が原則。敷地を貫く大通りを校舎に向かう学生の大行列は壮観で、“殉教の道”のようにもみえました。まだ暗いうちから道端で多くの学生たちが暗誦している姿も目に焼きついています。
そんな学業熱心な学生たちに、「良く見ている日本のテレビ番組は?」と訊くと、何と、DVをはじめ性同一性障害などが一つのテーマになっていた民放の『ラストフレンズ』と言う答えが返ってきてこちらがびっくり。ネットで見ていたのだそうです。新聞やテレビをはじめ公の場では語られないが、仲間うちではそのようなことが話題になることもあるとのことでした。この件については又の機会にもう少し詳しく書きたいと思っています。




こんにちは、桜井さん。
日中交流大使、お疲れ様でございます。
まず、日本語ってとっても難しいですよね。
つたえる、つたわる、つたえられるっと。
文字を読めるのは、100パーセントでありますが、そこには、たくさんの「にほんご」の意味合いがあり、そこにはいろいろな思いがありですので、日本語って難しいですよね。
わたくしも、日本語を使うときには・・・難しい局面をこの頃考えるときが多くなりましたが、日本の放送局「NHK」で出演(お仕事)させていただいたので、限りなく正しく、90%ぐらいに近づけて、視聴者さんのメールに応えたいと思いますね。(100は無理だと思います。)
あと、わたくしらしい気づき。
たくさんのご夫婦よかったんですが、気になったこと言うか、目標の夫婦が決まりました。
一番限りなく近いと思われたのは、直感でございます・・・「村野さんの邦彦さん」が気になってたまりませんでした。
番組見ているとき、「邦彦さん」となんども、呼ばれておりましたので、あ!共演してくださった皆さん、ナレーターの人、ディレクターさんは、視聴者さんの一部は、わたくしのことを感じていただいたのかな感じます。
「岸 邦彦」ですから。
あ!よーくみれば、「くにひろ」さんでしたか。
あちゃぁ!本当に、邦彦を連呼されている岸だと思っていたひと、私でしたね。
今回も、いい番組でしたね。
聴き間違えはあっていいかなと感じますが、正しい日本語を使えるように、さらになりたいと思います。
あこがれのNHKアナウンサーです。
岸さん、くにひろではなく、邦彦(くにひこ)で間違いありませんよ。
桜井さんには本番前に、いろいろ声を掛けていただいて、主人のことも気を使っていただいて、いっぺんに彼女のお人柄に惚れ込みました。収録後、お礼の言葉も言えず、バタバタと帰途に着いた私の唯一の心残りです。
この場をお借りして、ありがとうございました。