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ハート ネット ピープル

NHKハートフォーラム 実は身近な発達障害

[写真] 1月25日・26日のハートをつなごうでは、新たなテーマ「性暴力被害」を取り上げ、スタジオで話し合いました。
[写真] 1月25日・26日の 「ハートをつなごう」 の模様から。新たなテーマ 「性暴力被害」 を取り上げ、スタジオで話し合われました。

今年も名古屋市発達障害者支援センターりんくす・NHK名古屋放送局・NHK厚生文化事業団主催 「NHKハートフォーラム 実は身近な発達障害」 が1月17日(日)に開かれました。参加してくださった皆さんのお話に説得力があり、“実”のあるフォーラムとなったと思いますのでまとめ役のりんくす側の許可をいただき内容の一部を再録させていただきますね。

3回目となる今年のテーマは 「自分で守る みんなで守る」 で、発達障害の人たちが巻き込まれやすいトラブルの現状と予防法や対処法などについて専門家や家族、支援をされている方など6人が話し合いました。会場には名古屋市内をはじめ愛知県内外から当事者のみなさん、親子連れ、ご夫婦と思われる方々など、厳しい寒さの中たくさんの方々がおいでくださり熱心に耳を傾けてくださいました。

発達障害の人たちはコミュニケーションが苦手など、障害ゆえにトラブルに巻き込まれやすく、件数が増えているというデータもあります。
● 見知らぬ女性からTELがあり駅で待ち合わせ (いわゆるデート商法) 100万円近くの商品の購入を契約したが親が申し込み用紙を発見、クーリングオフの手続きをした。
● 在学中は親しくなかった同級生から卒業後に誘われ、会う度に 「お金を貸して」 と言われ、貸しても返してくれない。 (金銭トラブル)

上記のような実例やどのように解決したかその対処法が報告される一方、大学教授からは権利擁護の三層構造 「自分で自分を守る力をつけるセルフアドボカシー」 「身近な権利侵害から周囲の人が早めに救うインディビデュアルアドボカシー」 「裁判など組織としてのシステムアドボカシー」 があり、とりわけ2番目の、例えばタクシー運転手や警察官、民生委員、コンビニの店員さんや駅員さん等など、行動範囲の中での顔と顔を見知った関係作りが大きな力になるということでした。
コミュニケーションボードの用紙やパンフレットなどの実物も来場者に配布され、すぐに実践できるノウハウも紹介されました。

フォーラムの内容は発達障害の人だけでなく、すべての人たちが安心して暮らせる地域の実現のためのヒントになると思い再録させていただきました。
今後も「ハートをつなごう」で一緒に考えていけたらと思っています。

コメント

文中のアドボカシーとは「権利擁護・政策提言」という意味だそうです。

私は以前、持病が難病であることを知らず無理を重ねていました。
そんな折に自治会の手伝いの仕事への参加を求められました。
体調的に無理があると感じて免除を申し出たところ無視されて後日過労死寸前の人が出す症状に見舞われました。
現在ではその時の後遺障害とも思われる障害にも苦しんでいます。
けれど、自発的に発達障害を証明し診断書を取得したことで、今後少なくとも同じような不幸な事故を防ぐことができます。

自分で判断が及ばないが困っていることを、今後は公的支援で相談することができます。
私を無理解で死に至らしめかけた自治会の過ちも、今後は適切な判断材料を示すことと専門家の助言により改善されると思います。

相互に理解するための判断材料を提示することは、不幸な事故を防ぐためにも必要だと思います。

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