本文へメインメニューへ
ここから本文です

ハート ネット ピープル

ファイト自分! -諦めないで生きる-

昨年12月にリレー・フォー・ライフの北海道実現へ想いを、このリレーコラムで語ってくれた金子明美さん。
今年の夏、その想いは結実しました。

“いまを生きる”金子明美さんからのメッセージです。
 

みんなの手形が押されたサバイバーフラッグを手にサバイバーズウオーク。今生きている自分を誇りに! 
[写真] みんなの手形が押されたサバイバーフラッグを手にサバイバーズウオーク。今生きている自分を誇りに!

 

リレーフォーライフ北海道実行委員長 金子 明美

サバイバーの方の目がこんなにも輝いたイベントってかつてあったろうか?
支える人たちがこんなにも笑顔になって歩けるイベント、心から喜びを得るイベント。

私は、北海道での開催にあたって関わった全ての人に感謝しています。
道外から集まってくれた友達もいました。
人のつながり、一人では生きていないと言う実感。
本当にリアルに感じた24時間でした。
お腹の痛みも、背中の痛みも、興奮の中で忘れていました。
反省点も数えきれないほどありますが、最初から100%なはずもなく、しかしこれほどのエネルギーを感じたことに100%に近い満足感も覚えます。

「この場所でイベントをやってくれてありがとう」
若いサバイバーの方が言いました。
「患者さんて健康な人よりも輝いている」
と言った健常者の若者もいました。
杖をついて歩いていたお爺ちゃんはいつの間にか杖を持って歩いていました。

 

患者になってもできることがあると言う事、社会の一員であると言う事
がんになったけどこの世に必要として生まれてきた事は紛れもない事実
生まれてきてよかった
お父さん、お母さん、ありがとう

 

私のわがままでイベント開催までは家族との時間までも割いてきました。そんな事も黙って許してくれていた大切な大切な家族。

優奈、元気いっぱい歩いてくれてありがとう
お兄ちゃん、人一倍恥ずかしがり屋なのに来てくれて、歩いてくれてありがとう
そしてパパ・・・
ずっとずっと支えてくれてありがとう

 

8月31日、北海道のリレーフォーライフ、終わりではなくスタートしました。

あの光輝いていた「HOPE」は今でも胸の中で輝いています。
24時間、皆さんが歩いてくれた勇気に感謝し、私はこれからも最期まで頑張ります。
今生きている事に感謝して。

 リレー・フォー・ライフ室蘭会場。ルミナリエの様子。 
[写真] リレー・フォー・ライフ室蘭会場。ルミナリエの様子。

 

 

◆このリレー・フォー・ライフの模様は2008年11月7日(金)、総合テレビ「輝け!命のリレー ?1万人の祈り 24時間ウオーク?」で放送されました。

輝け!命のリレー ?1万人の祈り 24時間ウオーク? の予告ムービーを見る。
【映像】 輝け!命のリレー ?1万人の祈り 24時間ウオーク? の予告ムービーを見る。

 


プロフィール
金子明美さん

生まれも育ちも現在も北海道在住の39歳。余命3か月の告知後仕事を退職したが、社会に貢献したい、生きた証を残したいと患者会「フォーエバー」を設立し、2007年東京のリレー・フォー・ライフに参加直後に自分の原動力に拍車をかけるべく北海道でのリレー・フォー・ライフ実現にむけてスタートする。

目指すは広い北海道で「がん」をもっと知ってもらう事。活動ができるのは進歩した現代医療のおかげでも二週に一度の抗がん剤は辛い。しかし生きる原動力は活動で、家族の為に生きていける事に感謝する日々。

※金子明美さんが2006年4月に出演した『ETVワイド ともに生きる「働き盛りのがん」』の放送記録へ

(編集部より)
その後、金子さんは2009年もリレー・フォー・ライフの実行委員長を務められましたが、2010年1月16日に永眠されました。
心からのお悔やみを申し上げます。
 
2010年2月

関連ページ:
ハートネットピープル
リレー・フォー・ライフ「がんと生きるリレー・コラム」

 

コメント

正直言ってお手伝いをきめるのは
勇気がいりました。

けど友達として1回目くらい
手伝いしたいという自分の意志は
貫きました。

ただ貫いただけ。
という反省点もありますが
次回に向けて私も自分なりの答えを
一生かけて考えたいです。

実行委員・参加者の強い想いで成功したRFL北海道。

元気に力強く歩いたリレーウォーク、
空を真っ赤に染めた夕日、
想いが綴られたルミナリエ、
室蘭の大地に刻まれたHOPEの文字

忘れる事は無いでしょう、
最高でした!ありがとう。

リレーフォーライフの故郷での開催。金子さんが言い出してくれなければ、私もあれほどのパワーを注ぐことはできなかったと思います。
人の縁(えにし)は本当に不思議です。癌を患っても尚、これほどの思いが持てたことに自分でも驚くと共にそう駆り立ててくれたみんなに心から感謝しています。
何度も家を空け、もう実家もない室蘭に出向くことを許してくれた家族に、このイベントに熱中するがあまりに興奮気味の私に付き合ってくれた同級生達に、感謝はしてもしきれません。
でも、あんな感動、達成感を味わうことができたことはこのイベントをとおして知り合えた多くの仲間がいたからこそです。
金子さん、本当にがんばったねぇ。私にとっても一生の宝物になりました。これからも仲良くしてね。

リレーフォーライフに関わってくださった皆様

本当に本当にありがとうございました。

今年のリレーフォーライフは現在検討中です。

私は黒子に徹し、リレーフォーライフが広がっていくことを心から願っています。

今後はまた皆様の末永い応援をよろしくお願いいたします。

素晴らしいイベントになったのは
皆様おひとりおひとりの強い思いがあったからこそです。

希望をありがとうございました。

はじめまして。NNNドキュメントで金子さんのことを知りました。とても考えさせられる内容でした。私は父親をがんで亡くし、母親も大腸がんを患った経緯があり患者さんの気持ちや家族の負担などは実感として共感できる立場でもありました。
現在は、生命保険の仕事に携わっていますので、病気になったときに何が起こるのか、何が必要なのかを多くの方に伝えていかなければという使命のようなものを番組を通してより強く感じました。
リレー・フォー・ライフ、昨年は横浜で参加しました。支えることの大切さを知る貴重な体験でした。今年もよりたくさんの場所で、たくさんの人に命の尊さを感じて欲しいと願っております。応援しています。私も参加します!
突然のコメント失礼いたしました。

せきどさま

横浜に参加されていたのですね!
私も参加したんですよ~昨年ですが
今年は静岡に参加させていただきました。
リレーフォーライフの素晴らしさ、本当に何度も体験できると言う今、生きている事に感謝する日々です。

せきどさまも大変なご苦労もあったのですね
是非これからお仕事を通じてでも啓発していただければありがたく存じます。

いつかどこかのリレーフォーライフでお会いしたいですね!

コメントありがとうございました。

STVどさんこワイドの放映内容で初めて、この企画を知り、また参画したいと思いました。大好きだった姉、大嫌いだった父(今は父の命の証だった、自分を考え深く思い、楽しかった父との思いでしか思いだせません)共に肺がんで、失いました。是非、今年から参加させて欲しい思いで、今は胸がいっぱいです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://cgi2.nhk.or.jp/cgiblog/tb.cgi/7839