
「どう考える?"障がい者"」収録の現場にて
1月28日の福祉ネットワーク「どう考える?"障がい者"」に関連して、パックンから原稿が届きました!
from パックン
今日 『福祉ネットワーク』 のスタジオ収録に参加してきたぞ。
最近はやっている 「障がい者」 という表記をヒントに 「障害者とは何だ?」 というテーマについて考える回だった。
皆さんは、「障がい者」 と 「障害者」 と、どっちがいいと思う?
一般的に 「害」 が 「害虫」 や 「薬害」、「損害」 などに使われ、非常に悪いイメージがついているからやめたいとの意見が多い。
僕は 「障がい者」 がより読みやすいと思う。
そして 「さいたま市」 みたいに、ひらがな表記が格好いい。
「埼玉」 より 「さいたま」 にすみたくない?
何だったら英語っぽく 「障GUY者」 にしたらいかが?
GUYは男だけなので女性の方は 「障GIRL者」 でもいいかも。
ちょっとふざけちゃったけど、番組でこの呼び方だけではなく、障害者の定義、障害者と認めてもらえる人ともらえない人の区別、そして国連から出た障害者権利条約などの難しいお話も取り上げたんだ。
「障がい者制度改革推進会議担当室長」 という余計に長い肩書きを持っている東俊裕さんを迎えたけど、彼の話もわかりやすくて刺激的だった。
もっともっと書きたいけど、やはり番組を見てもらわないと!
その前に、自分も 「障がい者」 という書き方についてどう思うのか、考えておいてくださいね。
オンエアは1/28(木) です!
気づいてみると、結構、真剣な問題だと思います。呼び名でその方々に対する意識は、やはり変わると思うから。
正直僕らも 「外人」 より 「外国人」 と呼ばれたい。
便乗して 「GUY国人」 でもいいけど。
*(編集部より)福祉ネットワークでは、番組でお伝えした「障がい者制度改革推進会議」の動き、随時取り上げていきたいと考えております。また「障がい者」の表記についても、皆さんのご意見を元に考えていきます。こちらもご覧ください
→ ハートネットボイス 「 “障がい者”の表記をどう考えますか? 」




表記が変わって意識も変われば良いのですが、本質が変わらなければ意味がありませんね。以前、バリアフリー探検で車いすトイレをパックン・マックンと一緒にチェックしていただきましたが、ユニバーサルデザインということで「車いす専用トイレ」の表記を「多目的トイレ」「みんなのトイレ」「誰でもトイレ」という表記に変えてしまった事で誰もが使用するようになって、本当に必要とする障害者(車いす常用者)が角に追いやられてしまっています。年々ひどくなってきました。車いす専用駐車場問題もしかり
要は障害者に対する意識の問題でしょう。
レストランの場面でパックンも番組の中で言ってたようにWebページに「バリアフリー」と表記すれば良いじゃないかと。私もあるテレビ局に食事処紹介番組でこの店が段差がなく、車いすトイレも完備しているということを明言、あるいはそれとなく車いすでも利用できますとレポーターに言って欲しい。と、お願いしたところ、それをやるとお店側が嫌がり取材拒否などで番組ができなくなってくるという返事をもらいました。
福祉を標榜するメディアさえこの程度の理解・認識なのです。
私のホームページにもパックンが言ってたような内容を以前より掲載しております。
結果的に車いすを拒むようなバリア(階段)は利益を追求する会社(お店)としては矛盾している。
インフラの未整備・公共交通機関の対応・民間施設のバリアフリー化対応
これらを覆すほどの啓蒙啓発が日本には必要です。
ADA(アメリカ障害者法)のような強制力のある法律の成立を願っています。