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ハート ネット ピープル

水戸での福祉イベントに参加してきました

[写真] 福祉職場2009フェスティバルで記念撮影!
[写真] 福祉職場2009フェスティバルで記念撮影!

from パックン
先日、水戸市に行ってきた。もちろんお土産に納豆を持って帰った。欲しければお分けします。
今回、納豆入手がメインの目的! ではもちろんなかった。
それは 「福祉職場2009フェスティバル」 のイベントに出ることだった。
そこでパックンマックンがネタをやって、僕らが 「バリアフリー探検隊」 で体験したことを話した。
およそ150人お客さんが駆けつけてくれた。茨城県の人口の半分ぐらいかな。

そのあと、実際に福祉の仕事をしている4人と介護学校に通っている1人を迎えてトークショーも行った。実はこれがメーンイベント。しかし、いい話ばかり。
例えば、老人ホームで働いているNさん。(プライバシーを守るためイニシアルを使いながら本人達の写真を露骨に出すって意味わからないよね。) 彼は認知症を患っている、あるお年寄りの利用者に名前を覚えてもらえなくてつらかったらしい。(別に現場でイニシアルを使っていたわけでもないよ)。しかし、Nさんはがんばって笑顔で毎日仕事を続けてた。そして一日休んだ翌日、その利用者は 「今日、ニコ兄(にい)がいないね?」 と、さびしがっていたことを他のスタッフから聞いた。「僕の存在を覚えて下さっている! しかもにこにこしていることからニコ兄という愛称までつけてくださった!」 と非常に喜んだらしい。
芸人も大体お客さんになかなか名前を覚えてもらえない時期もあるから、僕はこの喜びをよくわかっている。しかも僕も多くの方にセイン・カミュというあだ名で呼ばれているし。

もう一つ感動したのは児童養護施設で働いているSさんの話。
その施設は虐待を受けたり、両親が病気になったり、亡くなったりしているような、養育ができなくなっている家庭から来た子供が住んでいる。Sさんはそこで子供を朝起こしては学校に送る。午後帰ってきてからも夜眠るまで一緒にいる。そして、寝られない子がいるときは夜も共に過ごす。事実上親代わりの仕事が多いが、もちろん彼は親だと一切言わない。それでも子供が自発的に父の日に彼に手紙をくれたりすることがあって、「この仕事をやっていてよかった?」 と思うらしい。
聞いただけで僕も泣けそうになった。そこまでやりがいのある仕事ってなかなかないと思う。もちろんつらい面もあるが、それを上回る素晴らしいものが得られるだろう。
僕が仕事で得るのはお土産話と納豆ぐらいだもの。

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