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ハート ネット ピープル

人間はバリアがあるから強くなれる

[写真] 社長の石井さんと。僕も車いすに乗って見学や取材を行いました。
[写真] 社長の石井さんと。僕も車いすに乗って見学や取材を行いました。

from マックン
先日、車いすを製造販売している会社を取材させてもらいました。
社長の石井さんは30代の頃バイクの事故で下半身不随となりそれから車いすでの生活になりました。
まず病院で乗った車いすが 「格好悪くていやだ! これから一生乗るんだからカッコいいのがいい!」 と自ら車椅子を作ったそうです。
さらに 「乗らされる車いすじゃなくて、乗りたい車いすを作りたい! 10人いれば10通りの車いすが必要だし、俺はその人に合った車いすを作ってあげたい!」 というのが社長の考え。

取材の際は 「とりあえず乗ってみな?体験しなけりゃ車いすについて語れないだろう!」 と言われ、インタビュー、オフィスや工場の見学など、約3時間車いすに乗って行いました。狭い扉、砂利道、急こう配の坂など、車いすを体験して分かった色々なバリア、僕には、たった2センチの段差でも上がることができませんでした。
それにしても、この会社、社長をはじめ車椅子に乗っている方が8人くらいいるのに、バリアが沢山あるのにびっくり、そのことについて聞いてみると 「誰も登ったことがない山があれば挑戦する人が出てくるだろう? 人間はバリアがあるから乗り越えようとする。バリアが無くなったら進歩しないし、つまらないじゃん!」 という言葉が返ってきました。

バリアを無くして住みやすい環境にするのも大事なことだけど、石井社長の、バリアを乗り越えようとする精神も大事なんだ! と思いました。

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