
聴覚障害を持つ人向け腕時計の「意外な」使われ方
[写真] 玄関チャイムや電話・FAX・携帯電話の着信など、いろいろな情報を感知することができる、聴覚障害者向け受信機。左は光で受信するタイプ、右は腕時計に文字を表示させるタイプです。
from マックン
僕らは仕事でいろいろな会社を訪問する機会があります。
今年3月に取材させてもらった会社が開発した腕時計型受信機は聴覚障害者のために作られた画期的な腕時計で、たとえば家のインターホンが押されると、インターホンから腕時計に電波が送信され、振動と文字(インターホン)の表示で知らせてくれます。お湯が沸けばヤカンの音を送信機がキャッチし腕時計で振動と文字(お湯)の表示で知らせてくれます。その他にも「FAXの受信」など表示できる文字数も多くそれぞれの用途に合わることができます。
実は社長さん自身が聴覚障害を持っている方で、今まで奥さんに頼っていたことを奥さんが亡くなったのを機に、これからは自分でやらなければいけないと、この腕時計を開発したんだそうです。
しかも、この腕時計型受信機は意外なところでも注目されるようになりました。例えば、騒音のする機械工場では生産ラインの異常を感知して自動的に腕時計に送信し離れた場所にいる作業員に振動と表示で「故障」や「部品の補充」などの情報を伝達してくれるのです。
「こんな用途があったとは」と社長自身ビックリしたそうです!
奥さんが社長の手助けをして社長がいろいろな面で社会の手助けをする・・・助け合いで繋がっているような気がしました。
最後に、「自分を支えてくれた奥さんへの感謝の気持ちを忘れない」という社長の言葉が印象的でした。




私は身体障害者協会の評議員をしています関係で聴力に障害を持つ方達と行動を共にする機会が多く、重度障害の車椅子の私は手が不自由な為手話が出来ません。
意思の疎通を図るための会話時は、相手の真正面で口を大きく開け手振り、身振りで話します。必ず筆談用具を携帯して賑やかな雑談に花を咲かせます。
でも、病院での会計や他の呼び出しが彼女や彼達の耳に届きません。私自身の顔見知りで聴力に障害があると分かっている方には知らせて上げています。また教えて欲しい旨事前に依頼もして来ます。
色んな所で不便を来たし、苦渋の顔を見せる時、私には彼等の苦悩を感じます。
最新の機器が色んな用途に使われ日常生活に役立つ事がこれからどんどん増えて来る事を願う一人です。
ラッキーさんへ
ありがとうございます。
今回僕が紹介したのは聴覚障害を持った人のための機械ですが
、世の中にはいろいろな障害をもった方々がいて、全てに対応
できる機械はなく、まだまだ不便なことはたくさんあります。
でも日本には「どうにかならないか!解決できないか?」と考
えて頑張っている中小企業がたくさんあります。 そういった
会社を応援しつつ、一人でも多くの不便さを解消できるように
僕も願っています。