
パックンの子育て日記2
fromパックン
よく言われることだけど、バリアは自分がぶつかるまで気づかないものだね。以前にもライジェル君の話をしたよね。当時は長さ70センチの「ちっちゃい人」だったが、今は80センチ近くある、「それでもちっちゃい人」。彼のおかげで前は見えなかったバリアがまた見えてきたのだ。
前回は駅にエレベーターがなくて困っているという話をしたが今回もちょっと電車関係だ。東京は世界一動きやすい大都市だと思う。ニューヨーク、メキシコシティー、ソウル、北京などに住んだ経験がある人がいうから間違いない! と言いたいところだけど、ほとんど推測だ。とにかく、すばらしい交通手段がいっぱいある。でも、赤ちゃん連れで電車に乗ろうとすると意外なところにバリアが立ちはだかる。
まずは、満員電車。前は満員電車のことを「めんどくさい」と思っていた。いやだけど、我慢できる程度。となりのおばちゃんの孫自慢話に付き合うと同じようなものだった。しかし、赤ちゃんと一緒だと、満員電車は乗れないものになる。ベビーカーに乗せていれば文字通り、電車に乗れない。「邪魔だ」とか、そういう話じゃなく、本当に入れない。たとえ赤ちゃんを抱っこしていても、満員電車は乗るものじゃない。赤ちゃんはぶくぶくしていてかわいい。ぺちゃんこになったら困る。
満員じゃなくても、ちょっと込んでいる電車でもやはり周りの視線が気になって乗りづらい。遅れてきちゃった飲み会で先にデキ上がっている部長のテンションよりも乗りづらいものだ。
僕は別にいい。でも、世の中のお母さんたちは大変だろうと思う。仕事の前に子どもを保育園や学校に連れて行く時間も決まっているし、僕みたいにリムジンやヘリで移動できないだろうから。東京で子育てしているママたち、パパたち、たくましいな?といつも思う。
こんなところに気づいたが、間違いなく、まだまだ僕に見えていないバリアが世の中にいっぱいあるだろう。毎日それにぶつかっては乗り越えるたくましい人もいっぱいいるだろう。そんなあなたも、たくましいな?。応援します!




そうだね! 私も車いすの身になるまで「障害者」の存在は知っていてもその方に覆い被さる(感じている)社会的バリア(障害)は分かリませんでした。
今回の話のようにベビーカー同様、車椅子にとっても移動は多くのバリアが待ち受けています。
福岡市の市営地下鉄ば平成14年に全駅にエレベーターが設置され、移動はしやすくなったが市内を東西に13.1km(13駅)4.7km(7駅)、南北西に12.0km(橋本-南天神16駅)が利用できる程度で、JRは博多駅など数駅に限られ、行動範囲は限定されます。
他の駅は問い合わせたりして煩わしく、面倒で、不便な思いで利用しなければなりません。これもバリアとなります。外出そのものを躊躇うことに。
パックンの言うとおり満員電車に車いすは利用できません。特に通勤時間帯は完全に「OUT」。勿論、エレベーターも満員で代わりましょうとか言う人はほとんど居ないね。大分の国際車いすマラソンにエントリーした際にテスト(下見)で混んだ通勤時間帯に挑戦したことがあるが、やっと乗れたエレベーターからホームへ降りた途端、周りからは「非常識か」と言わんばかりの視線をひしひしと感じた。結局、引き返し諦めた。惨めさと同時に怒りも
本番は地下鉄を利用せず、福祉タクシー(リフト付)を利用し、博多駅まで220円のところ31倍の7000円もかかった。金銭的にも出費増大のバリアが・・懐(心)も痛かった。
リムジンだったら満足だったかも (^^♪
バスも勿論、通勤時間帯の利用は不可能ですね
東京在勤時に東京で一番混雑する「日比谷線」で通っていましたが毎日が押しつぶされて死ぬ思いの「殺人通勤列車」でした。(その時は健常者でした)
女性専用列車があるようにせめて、通勤時間帯には障害者専用列車や専用バスを走らせて欲しいですね!。そうすれば障害者が就職する際にネックとなっている車いすでの通勤も可能となり職場に通えるのだが分かっちゃいない。行政は自立できない状況を理解・認識していないですね!
パックン!
今度は車いすに乗って公共交通機関を利用することをお勧めします。
ではでは 身体に気をつけ、仕事に励んでくださいませ
先ほどのコメントで挨拶を忘れていました。チョンボ!!
バリアフリー探検隊でお世話になった「車いすのおっさん:福岡@新開」です
その際は大変お世話になりました。お元気でご活躍の様子で何よりです
先日は「NHKBS2:にっぽん釣りの旅」で元気なマックンを拝見しました。
新開さん
コメント、ありがとう!思ってもいないことに気づかせていただきました。「このブログ、人が読んでるんだ!」と。後、とても考えさせられました。「人が読んでいるなら、もっとちゃんと書かなくちゃ」と。
でも、おっしゃるとおり、体験するまでは色々なバリアが目に入りません。実は僕、大学二年生の時に左足の膝頭を割りました。緊急手術したあと、しばらく車椅子、そして松葉杖で生活していました。本当に町って動きづらいな~と思いました。3センチの段ってこんなに大きいんだ~。10度の斜面ってこんなに険しいんだ~。立食パーティーで一人だけ座っているのってこんなに居心地悪いんだ~。などなど。
健常者の皆さんは一日だけでも障害者の生活を経験していれば、もっともっと理解できるだろうね。エレベーターでいやな顔もしなくなるだろう。まあ、経験ができなくても、とりあえずこのブログを読んでくれればいいかも。みんなに広めよう。あっ、待った! しかしそうなったら、もっともっとちゃんと書かないといけなくなるから、いやだ。