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ハート ネット ピープル

この人と福祉を話そう MAYA MAXX

[写真] 観客と話をしながら絵を描いていくMAYA MAXX。

今年で46歳になる画家MAYA MAXX。絵を描き始めたのは26歳のとき。やがてポップでかわいらしいそのキャラクターが本やCDで利用されて人気を呼びます。その後、TVや雑誌さまざまなメディアで活躍する人気画家となりました。

[写真] MAYA MAXXの作品。絵本やCD、ポスターなどで人気。

「辛い時期もあったんですよ。自分でこんな絵なんてダメだって毎日思って、まるでハツカネズミがぐるぐる回るみたいに、ずーっと同じところを走っている感じ。けれども最後の意地というか、一度限界、底まで落ちて、そこから『カツーン』と反射するように開き直れた。こんな絵なんてダメだ、でもこれが自分の絵なんだからしょうがない。とにかく描きたい絵を描きたいように描いて世の中に出してみよう。ダメだったらそのときはそのときだ、と。そうしたらそれまで何もなかった世間から、急に反応が出始めたんです。そしてその年の暮れにはじめての個展が決まった。だから物事って急に動き始めるんです。カツーンって」

[写真] 観客と語るMAYA MAXX。
「結構話してくれるんですよ。この場の空気感がそうさせているのかもしれない」

「もっと観客と関わりたい」。MAYA MAXXは、そんな思いから、ただ作品を展示するのではなく、ワークショップやライブペイントなども積極的に行っています。
お客さんと対話しながら、その場で描いていくMAYA MAXX。

「コミュニケーションって、『会う』ことだと思うのね、直接。Face to Faceで、時間と空間を共有すること。ワークショップでは、結構いろんなことをみんな話してくれるんだけど、そこに絵がある、描く私がいるということが媒介になって、話しやすいんじゃないかな。場の力がそうさせていると思う」

[写真]福祉とは? 「一人で生きているんじゃないということ」。

「絵を描くのはなぜか。私の場合、それはやっぱり『人がいるから』なんですよ。自分以外の。世界には大勢の人がいて、少しでも多くの人たちに私の絵を見てもらいたい。だから、本当に他人がいて良かったなあって思うんですよ。この世に一人じゃなくてね。絵を描いたらいろんな人が観に来てくれて、そこでその人の気持ちに少しの変化が生まれたり、自分も成長できたり。本当に幸せだと思う。根本は常に『他人がいるから』」

「私、福祉っていうのはね、正直まだそれについて発言をしたり、そこまでの自信がないんですよ。だからあまり大したことは言えないけど、私にとっての福祉とは何かと言ったら、やっぱり『一人で生きているんじゃない』ってことじゃないかな」

(2007年4月12日福祉ネットワーク
「この人と福祉を語ろう 画家MAYA MAXX」」より再構成)

コメント

大阪のなおなおです。くじけそうになった時、録画してあるMAYA MAXXさんの福祉ネットワークを観ると、なぜか元気が湧いてきて、頑張ろうとおもえます!!
 実際に会って、時間と空間を共有することの大切さにきずく事ができたような気がします!ありがとうございました。

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