
老いの初心者
大型連休の一日、高尾山に行った。
子供が小さい時は子供の「どこか連れてってえええ」にあちこち行ったものだが、夫婦二人となるとうちの奥さんが仰向けになって「どこか連れてってえええ」と手足をバタバタさせても、動物園のゴマフアザラシを見ているような気分になるだけである。
それでも奥さんが新聞をめくりながら急に思いついたように「そうだ、高尾山に行ってみない!」と言いだした。「そうだ京都に行こう」でなくてフトコロが助かるな、とホッとした私が哀しい。
どうせ、あのフランスのガイドブック、ミシュランの三ツ星で話題になったからに決まっていて、つまるところミーハーなのである。
「オレは高校のとき山岳部で、北アルプス涸沢の盟主と言われ、アルプスの山々を駆け巡った青春のアルピニストとしては、ケッ、高尾山に身を堕するわけにはいかない」
「あなた、そういう意味ないプライド、老後に邪魔になるだけよ」
というわけで、夫婦二人で高尾山である。
「牛に引かれて善光寺。妻に引かれて高尾山・・・」
つぶやく私。無言の奥さん。険悪である。
東京在住の人ならお分かりの通り、高尾山は遠足の定番。鋸山、長瀞、高尾山が当時の遠足の行き先の三ツ星ポイントだった。私にとって高尾山は小学校の遠足以来だ。
という事はほぼ50年ぶり、半世紀がたっているという事は、その間何回か氷河期が巡って来ているハズで、うまくいけばそのクレバスに奥さんが転落してくれるかもしれない。
ムロン、そんな事はなく高尾山は若葉の中だった。
「カエデがきれいね」
「ウム」
「カエデって、カエルの手みたいだからそう呼ばれるようになったという説があるわ」
「ということはナニか、幼い子の手をカエデのようだと言うが、あれは『おたくの赤ちゃん、カエルみたい』ということか」
「あなたのそのヒネクレ、絶対治らないわね」
高尾山は、なんせあのフランスガイドのブックで三ツ星のお墨付きの世界的観光名所だ。
あちこちで「トレビアーン」の声が上がってはいなかったが、目立つのは年配女性の団体である。みなさん、とにかくお元気。高級カメラを胸にぶら下げ、あちこちを撮りまくる。
たくさんの人出だから山道も女性の団体客との行列になる。
前からは腰痛と健康茶の話、後ろからは激安スーパーの話題に挟まれて、わが夫婦は新緑の中を歩く。
「なんで高尾山でタイムセールの話を聞かなければならんのだ」
「しっ」
女性陣の旺盛な行動力に比べると同年輩の男性の姿が少なめなのはなぜなのだろう。年配の女性同士が多いという事は、そのご夫君は留守番なのだろうか。
わが家でクークーと声をあげながら両足の間に頭を挟み込んでいるはずの愛犬マロンと、その男性達の姿が重なって思わずカエデの梢が涙ににじむ私なのであった。
女性は、山道を歩く足取りのように人生の足取りを確かにせざるをえない。女性は人生の途上で幾たびも幾たびも自身の人生と直面する。
思春期を抜け社会に出るとき、この世代の女性なら就職で男女の差を痛感し、会社にはいれば今度はその立場待遇の違い。そして結婚か仕事か。結婚すれば出産か仕事か。子育てか仕事か。その度に自分の人生を自分で描けない選択と岐路に立たされる。
夫の転勤、子供の受験。妻なのか母なのか、それとも私なのか。答えのない問いかけを自分に繰り返し、そして子育て終えた空の巣に更年期が重なり、さらに夫の老いが忍び寄る。
知らず知らずに人生というものを見すえ、悩み考え抜かざるを得なかった生活者、女性に比べると、男の何とノーテンキな単線人生。
わが世代にすれば、せいぜいどこの学校を出てどこの会社に入るかが人生の一大イベントで、あとそれからはせいぜいが転勤昇進と、その時は人生の苦悩と手応えのように思えた事も、つまりはコップの中の雨風に過ぎず、赤提灯でクダを巻き、そうしてたどり着いた定年で、ようやく自分自身の人生に放り出される事になる。
えっ、オレの定年後の人生、どうしたらいいの、とそのときになって頭を抱えるが、その時点で女性とは、そも人生の場数が違う。
だからね、わがご同輩、これからは妻に引かれて高尾山なのだ。
暮らしを学び、老いを学ぶ。そう、自動車教習所で「これがアクセル、これがブレーキ」と習ったように謙虚に、これからの人生の穏やかな山道を一歩一歩歩みたい。
男はいつも老いの初心者だ。
「カエデの新緑って柔らかでいいわあ、若返るような気がする」
気がするだけだぞ。
「新緑と言えば、大原三千院のカエデもキレイだったわねえ」
ま、まさか。
「そうだ、京都に行きましょう!」




町永様、皆様、こんにちは。クマです。
町永様、高尾山の緑の写真綺麗ですね。見ていてほっとします。
女性の方が人生に直面することが多いこと、うなずけます。
それに比べ、男性は場数を踏んでないこと、またうなずけます。
お互いに助け合いながら人生を生き抜けたらどれだけ幸せかと思います。
町永様、皆様、お身体を大切にしてお過ごしください。失礼します。
マスター&皆さま、こんにちは。
新緑の写真、ほんっとにキレイですね(^^♪
心が洗われるようです。
私もこんな新緑たっぷりのところに行きたいですぅ~(^。^) マイナスイオンが気持ちよさそう・・・。
が、行けなくなったというのが現状でして・・・。
実はマヌケなことに先週、自宅マンションの階段を
踏み外して左足首を骨折してしまいました。
人生で初の骨折を体験した私は、自分の骨折が
どれほどひどいものなのか理解できてなくて
整形外科の先生の『これは、ひどいなぁ~
よっぽどやなぁ~』の言葉の連発で
「ひどい骨折」なんだと理解できるようになりました。
今は、松葉杖生活でいつもと違う筋肉が鍛えられて
います。
明日には、マイコルセットもできてきます。
靭帯損傷がひどくて全治2ヶ月らしいです^_^;
(フラは当分おあずけ・・・)
まぁ、足はちょっと不自由ですが、
ほかは至って元気にしておりますので
ご安心を!
実は、ぬくもりの会の活動でも新たな展開が
見えてきました。
それは・・・ずっとターゲットにしていた大阪市。
つどいの会場を貸してもらえないか
つどいの日時を広報に載せてもらえないか
を、部会の事務局と委員全員にメールで
お願いしたら、「大阪市として何ができるのか
一度話し合いたい」と連絡がきました。
来週、ミーティングを行います。
具体的な結果が出ているわけではありませんが、
私の心の中では、もう『やったー!』と小躍りしてます。
やっぱり、行動を起こしてみるもんですね。
階段を踏み外して改めて分かりましたが、
どんな大きな山も一歩一歩、歩みを進めるしか
ないんだと・・・。
一足飛びに行こうとすると、コケると・・・(#^.^#)
ほんとに小さな一歩ですが、この一歩が遺族仲間にとっては
生きがいとなっているが事実です。
ひとつ訂正ね。
ブログの中でゴマアザラシ、と書いてあるが、あれはゴマフアザラシの誤り。
フ、がぬけてるぞっ。フフフ。とごまかすのであった。
さて、林かずこさん、災難でしたね。
骨折、となると大変だ。とりわけぶんぶんと音たてるようにして活動して来た林さんにとってはフラが出来ないどころではないだろうね。
でも、しっかり養生を。
ぬくもりの会の活動も、ようやく林さんの熱意に自治体も応えてくれそうだ。
まさに小躍り、といっても骨折だからね、林さん、ハートの中で小躍り、大踊りをどうぞ。
町永様、皆様、こんにちは。クマです。
林さん、骨折とのこと、びっくりしています。
ゆっくり養生してください。早く治ることをお祈りします。
『ぬくもりの会』のつどいの件、
着実に一歩ずつ進まれている、ご様子ですね。良かったです。
町永様、皆様、お身体を大切にしてお過ごしください。失礼します。
みなさん、こんにちは。インフルエンザから
復活しました。ひさしぶりにカフェにきたら林さん骨折していてびっくりです。痛かったでしょう。お大事にして下さい。5月病でしょうか家から一歩も外に出ずベットでいろいろ考えちゃってます。なんで生きているんだろうって。誰の為にもならず、むしろ邪魔な存在なのに。明日、病院ですが主治医が変わってしまい、その先生との治療方針がかみ合わず、お手上げ状態です。助けて...。
マスター&皆様、こんばんは。
マスター、クマさん、吉田さん、
お気遣いありがとうございます。
自宅マンションを出た10秒後くらいの“あっ”と
いう間の出来事だったんで、自分でもびっくりするくらい
落ち着いています。
私の場合、痛みはそれほど感じなかったんです。
「なんか、鈍い音がしたなぁ~、あ~、やってもた」ってくらいで。
母が亡くなった時の方がよっぽど衝撃が大きくて^_^;
骨折に関しては、「しゃ~ないなぁ」と思ってます。
ゆっくり、確実に治してフラにも復帰したいです。
さて、吉田さん、主治医が変わって治療方針が
かみ合わないとのこと。
これって一大事ですね。
どうしても主治医との相性がありますし・・・。
個人的には、他にもクリニックとかあったら
別の先生を探されることをオススメします。
ただでさえ、ストレス抱えているのに主治医と
会うことが更なるストレスになるのは、ほんとに
しんどいですからねぇ。
信頼できる先生を探すのは大変ですけど、
これから先のことを考えると、思い切って
先生を変えるのもいいかもですよ。
患者の立場で、診てくださる先生と巡り合えると
いいですね。(^_-)-☆
こんにちは。
吉田さん、私は、セラピーの勉強をしながら、癒されています。
愛をもって、哲学をしましたり、愛をもって、セラピーをしましたり、そう、愛をもって、心が癒されています。
植物でも、お花でも、愛の対象は、その人しだいで、また、その人らしさが、とても愛おしいですよね。
どうか、いっぱいの愛で、吉田さんの心が、包まれますように、お祈りしています。
町永様、皆様、こんにちは。クマです。
林さん、ゆっくり骨折なおしてくださいね。
吉田さん、私も林さんの意見に賛成です。お医者さんを変えて見たほうが
よいと思います。
でも、急いで変えようとしないでくださいね。いろんな方と相談して、
いいお医者さんを見つけてください。
それから、マイナスに考えてしまうことはすべて病気がさせているのです。
病気がそうさせているのですから、マイナスなことが頭にめぐってきたら、
「あっこれは病気の性だ!」と思って、マイナスな気分を心から退散させる方がいいです。
退散方法は、心をプラスに転じることをする。本を読んだり、音楽聴いたり、
散歩に出たり、テレビをみたり、とにかく気分転換してみてください。
でも、無理はしないでください。
深く考えずゆっくりゆっくり丁寧にその日その日を生きてください。
町永様、皆様、お身体を大切にしてお過ごしください。失礼します。
町永様、皆様、こんにちは。クマです。
急にひどいうつに陥っています。
とにかくマイナスがちになる気分を打ち払って、生きなければと思います。
つらいですが気持ちをプラスにプラスに、丁寧にゆっくり生きなければと思います。
町永様、皆様、お身体を大切にしてお過ごしください。失礼します。
いつもながら、お久しぶりです、ヒロミ&レン&リノです。
林さん、骨折とはまた大変でしたね!!お忙しい毎日でしょうが、無理せずお過ごしくださいね。
吉田さん、クマさん、その後いかがでしょうか。
何のお役にもたてない私ですが、相性のよい
先生と出会えること、楽な気持ちになれること
お祈りしてます。こちらの友人のご主人は、
今のところなんとか元気にしてるようです、
クマさん先日は本の紹介などありがとうございました!「ツレがうつに~」は少し前にNHKで
藤原紀香さんなどの出演でドラマ化されていましたね。
見たかったんですが子供が起きていたりなんだかんだで見れていません。再放送やDVDで見れたら、と思ってますが。
さてこちらの近況としては、リノは順調に通園しています。
5月末からは毎日の付き添いも減り週に1,2日行ってる
程度になりましたが今のところ大きな問題もなく本人も楽しそうに通っています。
年中さん年長さん含め皆からそれはそれは可愛がってもらっていてありがたい限りです。1ヶ月以上付き添いしてたこともあり私も園児たちに覚えられあちこちで「リノちゃんのママ~」時には「先生~」と声をかけられちょっと先生気分
も楽しんだりしてます。先生方もこちらの要望などもよく聞いてくださったりリノがやりやすいように工夫してくださったりと、とても恵まれた環境で本当にありがたいです。
そして今日は、以前から練ってきた「市」への要望書を正式に提出し、市の職員の方などとこちらの親の会のメンバー数名との話し合いに行ってきました。もちろん、即答ではっきり具体的な約束などはしていただけてませんが、こちらからもただ「何とかしてください」ではなく前回より打合せも重ねてきて今回はより具体的に要望を伝えられたのではないかと思ってます。今日はまだ3ヶ月の子(ダウン症)のお母さんも参加してくださったし、これからもどんどん生まれてくるであろう障がいや病気をもつ子供達とそのお母さんが少しでも気を楽にして子育てしていける環境を作っていきたいです。
今月はNHKにも出演されたことのある岩元綾さんの講演会も予定していてドタバタしていますが先輩方といろいろ打ち合わせたりする中で日々とても勉強になっています。まずは講演会の成功を目標にがんばります。
町永カフェにお集まりの皆さま、こんばんは。
クマさん、体調の方はどうですか?
天候も不安定だったりするので、
影響もあるかと思いますが、ゆっくりあせらず、
時には後向きOK!でいきましょう。
無理だけはしないでくださいね。
ヒロミママさん、
お久しぶりです。
リノちゃんが元気に通園している姿が目に
浮かぶようです。(見に行きたい・・・)
ほんとにちょっとした心遣いがあれば、同じ空間でも
全然違う空間になるんですねぇ~。
やっぱりお互いを思いやる気持ちが大切なんだなぁって
改めて感じました。
行政へ要望書を出したりとすごいですね。(^^♪
私も先日、大阪市の担当者と話し合いしてきましたが、
落ち込むようなことばかりで・・・。
「私は一体何をしてるんやろう?」って。
あまりにも、大きすぎる自治体の動きの鈍さに
「もう、あかんわ・・・」って感じてしまいました。
大阪市も後日連絡しますと言ってましたけど、
いつになることやら・・・。^_^;
でも、ヒロミママさんの行動には勇気づけられました。ありがとうございます。
さて、私も骨折してから3週間ほど経ちまして
少しずつリハビリも始まっています。
まぁ、骨折して良かったと思ったのは、理学療法士さんから
体のバランスの取り方や、足の指で大地を踏み込む
大切さを理論的に教えてもらったことです。
フラの先生に良く言われることが、すっごく納得
できました。
今は、マイコルセットで常時固定してますが、
5月30日には新大阪であったフラのイベントで
ハワイからやってきたミュージシャンやミス・アロハ、
クムフラ(フラの先生)の方々にコルセットにサインして
もらってゴキゲンさんでした。
足は治っても、コルセットは私の宝物です(^。^)
最近はバイトが忙しくて、ちょっぴり疲れ気味なので
マスター、ゆず茶をホットでお願いします。