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ハート ネット ピープル

ひとりぼっちじゃない

がん患者の為のチャリティーイベントリレー・フォー・ライフ。
アグネス・チャンさんは、昨年、「ETVワイド ともに生きる」のゲストとして出演した直後、自身のがんを発見しました。
今年は全国で行われたリレー・フオー・ライフのうち室蘭、横浜、芦屋の会場に、サバイバーとして参加されました。

そんなアグネスさんからのメッセージです。

 参加者の輪に入り、ひとりひとりと話すアグネスさん。
[写真] 参加者の輪に入り、ひとりひとりと話すアグネスさん。

私が「リレー・フォー・ライフ」に初めて参加したのは、2007年9月。
芦屋会場の模様を紹介する中継番組に、ゲストとして参加したのがきっかけです。
最初は、患者さんを応援したいという気持ちでしたが、会場に到着すると、すごい活気に溢れていて、素晴らしいイベントだったんですね。患者のみなさんが堂々と体験談を語ったり、笑顔で歌を歌ったり。病気と闘いながら一生懸命に生きる姿に、すごく感銘をうけました。
その1週間後、私は右胸に小さなしこりを見つけました。乳がんでした。分かった直後は、「どうして私ががんなんだろう」と悔しい気持ちで一杯でした。手術を終えてからも、家族や子供の将来を考え、この先どう立ち向かっていけばいいのか不安でした。
そのような時に、芦屋の方々から応援メールをいただきました。温かいメッセージを読むうちに「あぁ、みなさんに見守られている。助けてもらっている」と思って涙が止まりませんでした。それまでたまっていた不安や悲しみ、そして感謝の気持ちがいっぺんにこみ上げてきて、もういっぱい泣きましたね。がんに前向きに立ち向かっていこうと思えたのは、リレー・フォー・ライフで出会った皆さんのおかげです。

今年は、室蘭、横浜、芦屋の会場に参加しました。それぞれ、病状も立場も違うけれど、一緒に歩きながら語り合うなかで、「私は1人ぼっちじゃない、みんなと一緒に生きているんだ」と実感できて、すごく力がわいてくるんです。病気になっても働いている人、子育てしている人、そして自然体に明るく人生をエンジョイしている人たちがいる。
「がんになっても普通の人と変わらない」ということを、リレー・フォーライフの仲間が教えてくれました。私自身も、多くの人たちに伝えていきたいです。
がんになって、胸は小さくなってしまったけれど(笑)ハートは大きくなりました。
少し自分の心を開くことが出来たかな、いろんな人たちの苦労や悲しみを受け止められるようになったかなぁって。皆さんからたくさん元気をもらいましたので、これからは、私が皆さんにたくさんの元気を与えられるよう頑張っていきたいと思います。

◆このリレー・フォー・ライフの模様は2008年11月7日(金)総合テレビ「輝け!命のリレー ?1万人の祈り 24時間ウオーク?」で放送されました。

輝け!命のリレー ?1万人の祈り 24時間ウオーク? の予告ムービーを見る。
【映像】 輝け!命のリレー ?1万人の祈り 24時間ウオーク? の予告ムービーを見る。

 

関連ページ:
リレー・フォー・ライフ「がんと生きる リレー・コラム」

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