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2014年2月17日(月)放送
「今がチャンス!花道流基礎固め術」
新学期目前の2月3月は、成績を伸ばす大チャンス!
2年生は、受験勉強が本格化する前に、1年生は余裕のあるこの時期にやっておくべきことがある! それは「基礎固め」。今回は、【花道流 基礎固め術】を紹介するぞ!
― 番組概要 ―
花道流基礎固め術
基礎固めとは

"わかるをできる"に変えるということ。

入試問題は、学校で習った知識を応用した問題が中心に出る。つまり、基礎固めとは、その応用問題を解くために【わかる知識】から【できる知識】に変えていくことだ。

2月・3月にこそ、基礎を固めておこう!

基礎固めの重要性

進学予備校 山下先生

九九が無いと算数が出来ないように、大学受験も基礎を固めておかないと戦えない。九九は考えなくても出るから、数学の定理や公式も基本が頭に入っていることにより、問題をどんどん解いていける。

難関大を狙っていく学生も基礎はおろそかにしない。上を目指せば目指すほど基礎をしっかり固める。これは受験の王道だとも言える。

「机に向かっていきなり過去問」ではなく、基礎を固めてから受験勉強に臨むのが、合格への近道と言えそうだ!

花道の先輩直伝!"できる"にする基礎固め

受験勉強を本格的に行う前の基礎固めは具体的にどのようにすればいいのか?

難関大学に合格した花道の先輩の基礎固め術を一挙公開!

学校のプリントを使って弱点把握!

お茶の水女子大学 山田有紗さん

基礎固め術:学校の勉強は基礎そのものであると考え、テストやプリントを取っておく。どこが自分の弱点だったか、どこができなかったというのを目を背けないようにして勉強していた。

そのときできなかったことは今もできないと思うから、2月・3月の時期に今までのテストやプリントを全部出してみて穴の補修をしていた。

より効果が上がる基礎固め勉強法

山田さんは頭の冴えている朝早くに学校に登校し、苦手だった英文法の基礎を復習していた。授業が始まるまでの限られた時間は集中できるので、復習などで基礎を覚え込む勉強にはベストな時間なんだとか。

自分の武器となる 得点源強化!

慶應義塾大学 大坪敬幸くん

授業を聞いていて、面白いなと思った科目、他に比べて点数がよかった科目から手をつけてみる。 他の科目も勉強はしたが、自分が得意な科目があったら、そこから志望校が見えてくると思う。

I am バカ で基礎固め

東京大学 大学院 飯田陽一郎くん

1年間2年間勉強していると、自分は勉強しているだろうなって自負がある。本当の意味で十分理解している部分でももう一度、基礎を完全に固める。どれだけ自分は絶対できると思っていることでも基礎の基礎の基礎を「できて当たり前」というところからやり直した。「できるつもり」になるのがいちばん怖い。

薄い問題集を選びゴールを目指して解く

教科書を振り返る復習がとにかく億劫だった飯田くんが考えた基礎固め術が、とにかく薄い問題集を選び、ゴールを目指してひたすら解きまくること。自己満足をご褒美に基礎固めをしていた!

「センター過去問」は基礎固めの宝庫!

一橋大学 深澤舞さん

センターの過去問題は基礎をしっかり網羅しているので、良問が集まった過去問を解くことで基礎をもう一度学び直すことでき、応用問題の解法まで身に付けることができる。

今からすぐ始めようというのは難しいと思うので、時間や点数などは気にしないでクイズ感覚で問題を解いてみる。答えを見たときに「違った」とか「あってるじゃん!」「私できる!」と楽しめモチベーションも上がる。

先生を基礎固めに利用

東京工業大学大学院 南友里さん

先生が学生の弱点を一番知っていると考えた南さんは、先生を基礎固めに利用するだけでなく、進学相談なども気軽に話せる環境を作ったそうだ。

先輩たちが実践したこの時期にやれる基礎固め術を参考にして、自分に合った方法で基礎を固めよう!

花道の先輩を成功に導いた勉強法

ここまでの基礎固めは受験勉強を開始する前の下準備。基礎が固まった後が大事な本番だ。

番組で1、2年生を中心にとったアンケートによると、「受験勉強ってどうやるの?」「何から始めればいいかわからない」と思っている人が、実に74パーセントもいることがわかった。

どうやって自分流の受験勉強法を手に入れたか?

<慶應義塾大学法学部 大坪くんの場合>

周りの友達が受験勉強モードに突入し、焦った大坪くん。

すでに解いたことのある問題集の自分が解いた答えを見返すと、受験を意識していない時期の適当さが明るみになった。そこでこれまでの自分のいい加減さを確認することで受験への意識が高まり、身につく勉強へと変わっていった。

<東京大学教養学部 北田さんの場合>

英単語集を見て無数に連なる単語にビビった北田さんは、課題と期限を決め、自分がやるべき勉強量を可視化した。

達成感を得ると同時に、その量を徐々に増やしていく方法で量と質のペースを上げていった。

<東京大学法学部 熊谷くんの場合>

受験勉強は何から勉強すればいいのか、いきなり壁にブチ当たった熊谷くん。受験とはどんなものか過去問を広げ冷静に分析した。

【明らかに解けない分野】
→答えを見て何となくわかる程度に。

【答えを見れば何とか解ける分野】
→力が付いたら解けるよう印をつける。

【記憶がよみがえれば解けそうな分野】
この分野の復習を重点的に開始!

実力が伴わない問題は夏以降に行う。まずは分かる範囲の復習から始め、自分の力に合わせて段階的に難易度を上げていった。

<その他花道の先輩>

  • 信頼できる人からやり方などを教えてもらい、自分に合うものを受け入れ、合わないものは自分流を探す。
  • 人のマネをするのを基本にする。受験体験談を読み、その人が何故そこを目指してるのか、どういう勉強をしたのかなどがわかる。
  • 問題集を何周もして完璧にする。
  • 英語の勉強はひたすら例文を声に出す。
実行した勉強法に疑問を感じた時には
  • 信じきった方が身に入る。それだけに集中できるから意味あるのかな?など考えると集中できないと思う。
  • 心の中でこれだ!これなんだ!というように、思っていたからこそ最後まで続けられた。
  • 頭でこの勉強法はいいのか悪いのか考えない。合わなければいつの間にかやめているからそんなに気にしない。

まずは結果を信じて実践し続けることが大切だ!

ホントは教えたくない!顧問・部長の大切にしている基礎

部長:わかりやすさが一番!!

伝えることやギャグでもわかりやすさが一番。だからダジャレをよく使っている。小さい子でも、おじいちゃん・おばあちゃんでもわかるように。
うちのオカンからずっと受け継がれている。

顧問:頭の中で幾度とくりかえし完結させる。そのつどアプローチもかえてみる。そうすると対応力ができてくる。

例えば人の名前覚えないといけないとすると、
○○大学→△△学部→××教授を逆からもやってみる。××教授→△△学部→○○大学って。しつこいぐらい幾度と繰り返すと覚えちゃうから。それが面白くなっちゃう。

2人が大切にしている「わかりやすさ」「様々な方向からのアプローチを繰り返す」という基礎は勉強にも役に立ちそうだ!

やったほうがいい!受験生が足りない基礎ランキング

番組では様々な予備校の先生にアンケートを実施。

多くの受験生を見た経験から、「入試間近まで、基礎が足りていないな~」と感じる教科の単元を回答数でランキングにしたぞ。

これを見て、単元の基礎固めをすることでライバルに差をつけられるぞ!

国語

<第一位>漢字

漢字は新しく覚えることばかりに集中しがち。今まで覚えたつもりの漢字をおさらいしよう。2学年下を意識して勉強してみるといいぞ。

<第二位>長文読解

読解力は、反対語・対義語を覚えるということがポイント。

「自然⇔人工」「絶対⇔相対」など、反対語・対義語は、文章全体の骨組みになっている。

漢字や読解力はこれらを身につけておくことで、他の教科にも幅広く役立つぞ。

数学

<第一位>数列

数列という単元にはたくさんの公式が出てくるが、数学の中でも受験生の忘れてしまうワースト3に入っているほどみんなが忘れてしまうものなので、しっかり確認しておこう。

<第二位>二次関数

三角関数・指数関数・対数関数・微分積分など、あらゆる場面に顔を出すので、今のうちにしっかり基礎を固めておこう。

数学の場合、基礎固めと言っても、公式や解法をただ暗記するだけでは不十分だ。

公式の場合は、それを証明することができるようにしよう!

解法の場合は、なぜそう解けるのかを 理解しよう!

過去問題や応用問題にも対応できるようになるぞ。

英語

<第一位>関係詞

英作文、長文の中にも頻出する。この基礎をしっかり固めておかないと、誤文訂正問題など、いろいろなものが解けなくなってくる。

<第二位>文法

1年生2年生の段階で文法の基礎固めをすることが大事。

英単語がランキングに入っていないのは、予備校の先生たちの中で、できて当たり前というところから入ってない。単語は今の時期にしっかりと固めておこう。

このランキングも参考に、4月からの新学期は基礎固めにチャレンジしてくれ!

この放送で 8÷2(1+3)=16 という式を紹介しましたが、正しくは、 8÷2×(1+3)=16 という表記をします。訂正してお詫び申し上げます。