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2013年11月4日(月)放送
「面白がるチカラ!」
苦手な勉強も、もし「面白がる」ことができれば続けていくことができる。この回では、所顧問が、とっておきの「面白がり方」の極意を伝授! さらに、脳科学の立場から、脳が面白がる、記憶に残りやすい覚え方を紹介するぞ。
― 番組概要 ―
キミも面白がろう!

誰だって勉強は好きじゃない。それは、勉強が面倒くさい、おもしろくない、つまらないという気持ちからくるもの。

面白く勉強できれば、勉強が好きになるとまではいかなくても積極的に取り組めるハズ。

そこで所顧問が贈る考えるチカラが「面白がるチカラ」だ! 今回は花道史上初の所顧問のと~ってもタメになる特別講義!

顧問の面白がるコツから、面白がる勉強法をマスターし、さらに顧問の作った新しい言葉遊びに挑戦するぞ。

顧問の面白がるコツ!

所顧問はこれまでにさまざまなことにハマってきている。それらをどうやって「面白がって」いたのか?

例えば一見つらそうな筋トレ。これは「運動しないとお風呂に入れないというルールを作る」ことで毎日続けていたのだ。また、所顧問が大好きな車は、「女性のようにメイクしてどんな車でもかっこよくする」ことで面白がっていた。

このようになんでも楽しんでしまう顧問の面白がりポイントが4つある。

顧問の面白がりポイント
ポイント1:調べ魔になる

興味のないことのに対して、顧問のように「調べ魔」になるにはどうすればいいのか?

調べ魔になるには、まずは基本情報を調べ、そこから知らなかったことをチェックしてみる。大切なことは「自分が納得いくまで調べる」こと。まずは書いてあることを疑い、本当かどうか証明するために枝を伸ばして調べていくことで、「面白がりポイント」を見つけていくといいぞ。

キミも海女さんの基本情報を押さえて、面白がりポイントを見つけてみよう!

情報がない時と調べて情報を得た時では、物の見方も全く違う。苦手だと思う勉強にも、まずは「調べ魔」になってみよう!

面白がる勉強法とは?

この面白がるチカラを勉強に生かすにはどうしたらいいのだろうか。脳科学者の中野信子先生によると、単純な作業をする勉強ではなく感情に引きつけた方が記憶に定着しやすい。

そのためには自分の興味のあることに勉強を関連付けていくのが大切だ!

ポイント2:自分の好きなものに置き換える

例えば、日本史で必要な、江戸時代後期に活躍した4人の浮世絵師たちの暗記の場合。 「喜多川歌麿・東洲斎写楽・歌川広重・葛飾北斎」の名前は知っていても、それぞれがどんな絵を描いたのか区別がついていないのではないだろうか。

そこで、みんなの興味があるもの、例えば料理に置き換える。4人の浮世絵師の絵の特徴などをもとに、もしこんな料理だったらと考え、それぞれ当てはめてみよう。

  • 喜多川歌麿と言えば、最高峰の美人画絵師。繊細なタッチで女性の美しさを表現する様は彩り、盛りつけが美しい、『懐石料理』と似ている。
  • 東洲斎写楽は、歌舞伎など、迫力のある役者絵が有名。歌舞伎にゆかりがあるものとして、その幕間に食べたのが発祥とされる、『幕の内弁当』。
  • 歌川広重は東海道五十三次。東海道の美しい風景や名所を描き、当時大人気に。名所を旅する時に楽しみなものと言えば、『駅弁』。
  • 葛飾北斎は富獄三十六景。独特な色使いと斬新な構図で浮世絵に革命を起こした。その名は世界に知れ渡っていて、世界で愛される日本食『お寿司』と似ている。

このように自分の好きなものに置き換えることで、覚えにくかったものを面白く覚えることができるのだ!

トレーニングに挑戦!

実際に自分の好きなものに置き換えるトレーニングに挑戦してみよう!

まずは調べ魔になってインターネットや資料集で調べてから、自分の好きなものに置き換えるのが重要だ。

花道の先輩たちの「置き換え勉強法」

先輩たちも、自分の好きなもので苦手を克服していたぞ。

  • リスニングが苦手だったので、好きな外国の俳優、女優のインタビューを聞いてみたり、アカデミー賞の授賞式を全部英語で聞くなど、興味があることから苦手分野に挑戦していた。
  • 日本史を漫画で読むことで、出来事が起こった理由、背景、同時に起きた出来事などが、一連の流れで見ることができ、効果的に知識として定着した。

みんなも苦手なモノはまず好きなモノに置き換えてみよう!

ポイント3:新しいものをつくる!

新しいものを作り出すということは、顧問曰く歴史に名を残すということ。顧問がそんな壮大なテーマを面白がり作り出したのが「四字列語」だ。

四字列語とは?

四字列語とは、顧問が現代の四字熟語を次世代に残すべく考えたありがたい言葉。
例えば、

  • 三度増築(みたびぞうちく)
    【意味】少しずつよくしようという考えが、かえってロクな結果を招かない。
    3回も増築したら、近所の人は工事の音などで大迷惑!
    したがって、仏の顔も三度まで(温厚な人でも何度も無礼をされると怒る)、
    我田引水(自分の都合のいいようにする)などの意味も含んだ深~い言葉なのだ。
四字列語を作ってみよう!

四字列語を作る上での所顧問からのアドバイスが2つあるぞ。

  • 漢字は簡単に、意味はめんどくさいくらい長く。
  • 昔の熟語も調べてみよう。

そしてBENBUメンバー員たちも四字列語に挑戦したぞ。

  • BENBUメンバー・こっしー作:
    馬鹿自産(ばかじさん)
    【意味】どんな馬鹿なことでも自分を信じてやり続ければいつか自分の財産になる。
  • BENBUメンバー・山ちゃん作:
    眼鏡捜索(がんきょうそうさく)
    【意味】メガネをかけているときにもメガネを探してしまうことがあるように探しているものや、大事なものは自分の身の回りにある。
  • BENBUメンバー・たっかみー作:
    体重減増(たいじゅうげんぞう)
    【意味】体重が減っても油断してたらリバウンドする。類義語は油断大敵・継続は力なり。
ポイント4:日常生活に勉強を取り入れる

面白がって勉強するには、どのような方法がいいのだろうか。教育心理学を研究している大正大学人間学部専任講師の犬塚美輪先生によると、人から言われてやる勉強はやらされている勉強なので、おもしろい、楽しいとは思えないからやる気がわかない。そうすると勉強のやり方を工夫できなくなり、内容が頭に入らない。

したがって、日常生活の中で会話、ゲームなどに勉強を取り入れると習慣化できるようになり、楽しみながら覚えることができる。

接頭語と接尾語を楽しく覚える!

英語の接尾語や接頭語は日本語と組み合わせて日常会話に取り入れられている。

例えば「~的な」という意味の「-tic」を使った乙女チック[乙女的] などが挙げられる。

この接頭語と接尾語を使って、新たな言葉を作り日常会話で使ってみよう。

  • 例)-less[-がない]
    化粧less[化粧がない=すっぴん]
  • 例)-able[-ができる]
    水able[水泳ができる]

作った言葉を実際の会話で使ってみると会話すれば楽しく覚えられるぞ。キミも日常会話の中で接頭語、接尾語を遊び感覚で使ってみよう。

花道の先輩の経験談

先輩たちも普段の生活に勉強を楽しく取り入れていた。

  • 花火を見に行ったときに「炎色反応が黄色だからナトリウムだな」などと考えると、身近に感じられて楽しい。身の回りのことに疑問を持つことが勉強になる。
  • 英単語や古文単語の問題を友達と出し合って、クイズ形式で楽しんでいた。友だちと比べてできてないところがわかったり、スリルの中で勉強を楽しめ、闘争心がわいてきて勉強への意識が変わった。

所顧問が教えてくれた4つの面白がりポイントの中からキミ自分に合う方法を使って、キミも苦手科目を面白がるキッカケにしてみよう!