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2012年11月26日(月)放送
「○○をして合格を勝ち取りましたSP」
センター試験まで2か月を切ったこの時期、残された時間で何ができるか、受験生のために送るSP。番組では、受験を乗り越えた全国の大学生に実施したアンケートを元に、入試直前期である12月と1月にそれぞれ何をしたらいいのか、「やるべき勉強」と「やってはいけない注意点」を多数紹介。さらに花道の先輩からの役立つアドバイスも紹介したぞ。
― 番組概要 ―
12月はどんな時期?
いよいよ受験シーズンが本格的にスタート! やはり、不安とか緊張が、入り混じる時期でもある。そこで12月と1月に何をすべきか、花道流のアドバイスを紹介するぞ。 本番までに残された期間をどう過ごせばいいのか、花道の先輩に聞いたぞ。
花道の先輩インタビュー「受験生にとって12月とはどんな時期なのか?」
  • 12月になると教室全体、周り全体が一気に張りつめた空気になって、結構周りも気になっちゃう時期かなと思う。
  • (学校が休みになると)友達の進捗状況とかが全然分からなくなって、自分は遅れてるかなとか思って、すごく不安になった。
  • 12月に入ると本番まで後1か月で終わりが見えているから、計画を立てないとあっという間に過ぎちゃう。
  • 追い込まれると人間は真剣にならざるを得ない。今までの勉強の質を疑うわけじゃないけど、必然的に勉強の質が上がってくるし、伸びやすくなる。
  • 4月から8月の伸びはゆるやか。でも12月から1月の伸びは急上する。この1か月は、多分その前の半年分に相当するんだと思えばちょっと明るくなれるかなと思う。

焦りや不安が大きくなるのが12月。しかし、この12月は、活かし方次第で飛躍的に力が伸びる時期でもあるのだ! 集中力が高まり、それまでとは比べ物にならないほど、実力が伸びたと多くの先輩たちが実感していたぞ。
大学生100人に聞いた「12月にやってよかった勉強」
1位:過去問
  • センター頻出問題を確認した。
  • 過去問や志望校対応の模試の問題を解くこと。 など
<花道の先輩の過去問題集の使い方>
  • 過去問で苦手分野を見つけ、問題集でカバーする。
  • 自分が受ける大学の問題や解答形式、特にマークシートには慣れておく。

2位:暗記
  • わからない英単語を書きとめ、空いた時間に見る。
  • 日本史の丸暗記作戦。
  • 風呂場に紙を持ち込み、お風呂に入りながら暗記する。 など
<花道の先輩の暗記法>
この時期の"暗記"は新たな知識を頭に入れるのではなく、演習をする中で必要そうなものを再確認し、頭に入れる、という意識で行うのがいい。
特に受験直前の12月は、新しいモノを詰め込むのではなく、積み上げてきた知識や解法を確実なものにする時期! それが、本番で実力を発揮するための、重要な仕上げとなるのだ。

3位:復習
  • 模試の間違った問題を解きなおす。
  • 要点をまとめた参考書などをしっかり見る。
  • 授業で使った問題集を何度もやる。 など
<花道の先輩の復習法>
太田メソッド『サンドウィッチ復習法』
太田 千裕さん(お茶の水女子大学 理学部)

朝、しっかりと問題集などを解いたら、間に他の教科を勉強し、後で、問題集をさらっと見直すというサンドウィッチ復習法。12月までに一通り、問題を解くことはやってきたはず。この時期は、毎回、一からみっちり解き直すのではなく、ポイントとなる箇所にピントを絞って再確認だけをする復習法だ。
飯田メソッド『言いきかせ復習法』
飯田 陽一郎くん(東京大学大学院 情報理工学系研究科)

12月にあえて、基礎問題を徹底的に復習。
「俺は基礎を大事にする男だ!」と信じて、しばらく手を付けていなかった基礎問題で勉強の土台をもう一度、築くと同時に徹底的に頭に叩き込んだという自信も得られる一挙両得な復習法だ。
花道の先輩の12月のある1日のスケジュール

長澤 瑛一郎くん(慶應義塾大学 経済学部)のスケジュール
朝、6時に起きて、午前中はセンター試験対策が中心。午後は科目ごとに絞って9時まで勉強。そして0時に就寝というスケジュール。
苦手科目を得意科目で挟んでいる。得意科目で上がったモチベーションをそのまま活かし、苦手科目を勉強してしまうという作戦!さらに朝起きて、すぐに計算。起きてすぐ、計算問題をこなすことで頭を叩き起こすと同時に、午前中から頭を働かせるという本番当日を見据えた習慣を身に付ける。
苦手科目の取り組み
長澤くんと同様に、多くの先輩がこの時期、苦手科目に時間を割いている。

<花道流!苦手科目克服 3か条>
  1. 苦手科目は"差を付けられない"程度まではやる
  2. 苦手科目の基礎問題だけはしっかり押さえるべし
  3. 苦手科目は伸ばせる科目。前向きに臨め
1月はどんな時期?
花道の先輩インタビュー「受験生にとって1月とはどんな時期なのか?」
  • 1月に入ると実際勉強時間減るよね。友達と話す時間が増えたり親と話す時間が増えたり、自分の時間を作る。TVを見る時間が増えた。
  • 単純なんだけど睡眠時間を確保するっていうのは絶対やっていたかな。睡眠時間を確保しないと勉強の効率も悪くなるから。逆にそれぐらいしかやっていない。
  • 体調管理と同様、メンタル面の管理。自分がこうパニックにならないように学校に自習に行って、友達と顔を合わせるってことはやってた。
  • 焦っちゃいけない。平常心で時を過ごすのが大事なのかな。
  • 実際ここから2週間勉強して上がる成績と、当日メンタルが高くて落ち着いて出来たときの成績って多分落ち着いて出来た時の方が成績いいよね。
意外なことに12月より1月の方が勉強時間は減るとのこと。それは猛勉強よりも、いいコンディションづくりを重視するからのようだ。
今までの努力を最大に試験で活かすためにも体調管理とメンタル面に気を遣うのが1月に何よりも重視すべきことだ。
しかし気持ちも焦る1月。勉強時間に余裕を持たせたスケジュールにするのはなかなか難しいコト。そこで、飯田くんが1日の中に組み込んでいたのがこの"グダグダタイム"。
1日のなかで何をしてもいいという時間を意識的に設け、頭と体を休めることで確実に余裕を作り本番へのコンディション作りをしたという。息を抜くのが苦手、というキミはぜひ参考にしてみてくれ!
受験生へのメッセージ
所顧問のありがた~い話
“合格するために勉強する”だからね。
あと大学が受かったとするじゃん。まあ不合格の人もいるけど。受かって受験が終わったから一安心じゃなくて、ここで訓練したことって全部そのあとも生活にずっと使えるから。
だから受験が終われば終わりじゃなくて、そのあとも同じような事がずっと続くんだよみんな。そこで終わりじゃないんだよ。本当に。
花道の先輩からのメッセージ
花道の先輩からも受験生のみんなにメッセージをもらったぞ!
  • 飯田 陽一郎くん(東京大学大学院 情報理工学系研究科)
    ギアをMAXにするっていうのを一番やってほしいかなと思ってて、メンタルもそうだし、体調も管理することで自分本来の力を出す。
    ギアをMAXにして、それをずっと続けていくことを一番やってほしいかなと思います。
  • 八角 梨紗さん(早稲田大学 大学院 先進理工学研究科)
    あと1か月ですごい不安とか焦りとかあると思うけど、今までの自分を信じて頑張ってください。
  • 川良 健二くん(東京医科歯科大学 医学部)
    大晦日とお正月だけはたくさん遊んでいいのでそれを楽しみに頑張ってください。
  • 長澤 瑛一郎くん(慶應義塾大学 経済学部)
    時間がなくって焦るかもしれないけれども逆に言えばもう少しで終わりです。
    この先、よりギアを入れて頑張ってください。
  • 太田 千裕さん(お茶の水女子大学 理学部)
    あと1か月で、直前に伸びないからって志望校を下げたりとかする人もいるかもしれないけどそうじゃなくて自分を信じてその目標に向かってもう少し頑張ってください。
今日の一言
ラスト1か月半! 戦略を考えて乗り越えよう!