過去の放送

2012年4月23日(月)放送
新学期スタートシリーズ「おっ!と思われる文章を書く」
文章を書くのが嫌いなキミに、ふだんの作文・手紙から国語の論述や小論文まで役立つ「書くコツ」を伝授!
秘密の呪文「ツナ・カン・ゲット」を手がかりに、人を引き付けるまとまった文章を書くチカラを身につけよう。
さらに、ことわざを使って、スマートに説得力のある表現をする秘策も紹介。
― 番組概要 ―
文章力の評価基準
ちゃんとした文章を書くには、「まとまっているか」「情報があるか」「伝わるか」「興味を持てたか」の4つの要素全てが満たされていることが不可欠だ。
文章力をアップさせる呪文「ツナカンゲット」を使って、キミの文章も「おっ!」と思われる文章に変えよう!
花道の種その1「関連」
まずは、情報が足りないキミを助ける「カン」。
情報が足りないのは、材料がないということ。つまりきちんと頭の中で整理できていないからだ。 まずは、紙の真ん中に書きたいテーマを書く。そして、その周りに書きたいと思う関連することを書き出してみよう。
もし、途中で詰まって材料が出てこなくなってしまった時は、5W1Hで考えてみるといいぞ。「どのくらい?」「なぜ?」など自分に問いかけてみると伝えたい材料が見つかるはずだ。
花道の種その2「ターゲット」
次は、「ゲット」。どんな文章にも必ず「ターゲット」となる読み手がいる。読み手を意識して文章を書こう。
例えば、同世代に向けて書くのか、目上の人に向けて書くのか、それとも小論文のように問われているテーマにそって自分の意見を述べるのか。相手や目的に応じて、書く表現が変わってくるはずだ。
ターゲットを意識して、関連する情報をさらにプラスしてみよう。目標とする追加情報の目安は5個!
花道の種その3「つなぎの言葉」
材料を書き出しても、これではまだ材料を並べただけで文章になっていない。きちんと文章にするには残りの「ツナ」がポイント!
つなぎの言葉、「接続詞」を使って書き出した材料同士をわかりやすく論理的につないでみよう。
<順接>
「だから」「すると」「そこで」など原因や理由となる事柄と、その結果起きる事柄をつなぐもの。

<逆接>
「しかし」「ところが」「でも」など前後で対立するような事柄をつなぐ。

<並列>
「また」「そして」「それから」など2つ以上の事柄を対等に並べたり付け加えたりする。

<説明>
「つまり」「なぜなら」「たとえば」など前の事柄についての説明や補足を後につなげる。

<転換>
「さて」「ところで」「では」など話題を変えるときに使われる。

<対比>
「または」「それとも」「あるいは」など前と後の事柄を比較したり、選択したりするのに使う。

つなぎの言葉をうまく使うことで、材料が効果的に結びつき、文章に流れが生まれるぞ。
並び替え
つなぎの言葉のコツをつかんだら、全ての材料を並べていこう。まずは結論から。その次に関連する材料の順で書いてみると相手に内容が伝わりやすくなるぞ。
花道の種その4「エピソード」
ただ要素を並べるだけではちょっと味気ない。具体的な体験談やエピソードで肉付けしてみよう! 文章に厚みと説得力が増すぞ。
自分の発見や感じたことなど、より詳しいエピソードを盛り込むことで、読む人の興味を引く文章に変わるはずだ。
“ ことわざエピソード ”
「ことわざ」とは短い言い回しで物事の本質を表す大事な表現。
これを知っていると、文章を書くときにグッとスマートになるのだ。
しかし、ことわざの本質をキミはちゃんと理解しているかな? ことわざを言葉通りに実際に体験し、自分のエピソードと結びつけて文章を書いてみよう。ことわざの意味をきちんと理解し、自分のものとして使えるようになるぞ。
今日の一言
おっ!と思われる文章を書くにはツナカンゲット