勉強した記憶はあるけれど、つい忘れてしまう。
あやふやな知識をちゃんと身につけて「ホンモノの知識」にする上で、大切なことは、「“身近なもの”とつなげて覚える」ことだ。
自分の持っている知識を整理するために役立つツール「ターゲットシート」を使おう。

「カレー」を中心にしたターゲットシート
こうして広げていくことで、学校で勉強したさまざまな教科の知識が、意外なほど身近なものとつながりがあることがわかるぞ。
ターゲットシートを作って、友だちと真ん中のワードを当てるゲームをやってみるのも知識を楽しく身につける手助けになるはずだ。
複数のキーワードでターゲットシートが完成したら、次は異なるターゲットシート同士を見比べてみよう。
比べるのは、外側に書いた学校で勉強してきた知識。これらの知識を以前番組で紹介した「つながりを見つけるヒントを組み合わせた呪文“クイーン掃除だ”」を使って比べてみよう。
<クイーン掃除だ>は、「くくり」「因果」「相関」「順序」「大小」という5つのつながりの、どれに当てはまるか考えてみる、というもの。
その中でも「くくり」に注目して考えてみよう。
BENBUメンバーが作った、ターゲットシート「カレー」「ラーメン」「地球温暖化」の中にも、つながりが見つかったぞ。

「水」でくくったターゲットシートのつながり
こうしてバラバラだった知識を、一つのキーワードを頼りに、分野や教科を越えてつなげていく。そうすることで知識が定着し、思い出しやすく、またバリエーションも増えていくぞ。
数学・算数、国語、物理なんて勝手に自分らが分けていて、学校が勝手に分けているだけで、本当は1つのもの。生活しててさ、「これを国語でなんとか解きましょう」とか、「数学で解きましょう」ってないじゃん? 生活の中で解くわけだから。
それと、ターゲットシートの真ん中にあったものから色々と書き出して、次に周りにあるものが気になっちゃったら、それを真ん中に持ってきなさいってこと。興味って途中で枝が広がって、枝が太くなって、それが幹になっちゃってもいいのね。どうしても大木をずっとキープしようとするけど、そうじゃなくて枝が面白くなったら枝を膨らませていいんだもん。