ブレイクダンス沼まとめ

10月1日(月)午後6時55分 Eテレ 放送

イラスト担当:ダイスケリチャード

今回ご紹介する沼は
「ブレイクダンス」!

アンダーグラウンドなイメージを持たれがちですが、今年10月に開催されるユースオリンピックの正式種目に採用されるなど、いま大注目!10代のハマったさんが続出している沼なんです。
世界で最もダンス人口が多いといわれていて、ブレイクダンスを踊る男性は「B-boy」女性は「B-girl」と呼ばれています。そんなブレイクダンス沼の世界をのぞいていきましょう!

ユース世界大会で日本人が優勝!
日本の10代B-boy&B-girlは世界レベル

世界大会団体3連覇、世界大会個人戦1位、世界大会男女で1位、この驚くべき記録を残したのは、なんとすべて日本人ブレイクダンサーなんです!
2年前に行われた世界最高峰の大会「Red Bull BC One」で当時まだ19歳にして日本人初の優勝を果たしたIssei(イッセイ)さん!
世界大会の団体戦で前人未到の3連覇を達成したThe Floorriorz(ザ・フローリアーズ)!そのThe Floorriorzに所属する高校2年生のRam(ラム)さんは、今年行われたユース世界大会・女子の部で個人でも優勝!男子の部でも高校2年生のShigekix(シゲキックス)さんが優勝を果たしており、日本は「ブレイクダンス大国」と言っても過言ではないんです!

練習はストイックに!
カッコいい技を目指す10代たち

世界で通用するワザは一朝一夕で身につくモノではありません。
例えばRamさんは、1人でストリートに繰り出しレベルの高い男性ダンサーたちに混ざって練習をしたり、マスクをつけて無酸素状態をキープしながら踊るという独自の練習法を取り入れスタミナ強化を徹底して行うなど、とにかくストイック!世界大会では、女性で決められる人は世界でもほとんどいないという最高難易度の大技「エアートラックス」を見事成功させ、栄冠をつかみました。
さらにRamさんの後輩・中学3年生のHonokaa(ホノカ)さんはチーム練習日以外は、毎日自宅で技を磨いています。床が傷だらけになるほど練習に励んでいて、いつも夕飯は10時頃になるんだとか。自筆のノートには習得したい新技のリストがびっしり!いつまでもダラダラ練習しないように「技を完成させる達成日」まで決めて特訓しているんです!
ストイックすぎる日常は辛くならないのかと思ってしまいますが、Honokaaさんはチームメイトがいるからこそ辛い練習も耐えられると話してくれました。『カッコいい技を決めたい!』という同じ想いの仲間がいるからこそ頑張れる…そんな友情もブレイクダンス沼にはあるんですね!

高校生たちに聞いてみた!
ブレイクダンスあるある

さて、そんなブレイクダンス沼のハマったさんたちの『あるある』とは?
東京都立八王子東高校のブレイクダンス部のクサミズくんによると、「インスタ映えしそうな場所を見つけると、決め技写真を撮りがち」なのだとか!これには、スタジオに出演してくれたハマったさん・Super Badのみんなも『楽しくてついつい撮影してしまう!』と共感。
さらに神奈川県立大和西高校のダンス部のタシロくんのあるあるは、「ヘッドスピンのしすぎで頭の皮むけがち」!(笑)ブレイクダンスといえば頭でグルグル回る技をイメージする人も多いと思いますが、あれをやると頭の皮がむけてフケのように見えてしまうのが悩みなんだそう。その対策用に内側にクッションの入ったニット帽もあるようで、タシロくんはそれをかぶって日々練習に励んでいるんだとか。超人技を決める裏には、涙ぐましい努力があるんですね。

見ても楽しい!やってみたらもっと楽しいブレイクダンス沼。あなたもハマってみてはいかがでしょうか?