宇宙白熱教室

白熱教室

毎週金曜日 Eテレ 午後11時から11時54分まで2か国語放送(日・英)

講義詳細

2015年6月12日(金)Eテレ 午後11時00分~午後11時54分(初回放送日:2014年6月27日)

【再】第2回入門編2:「物理学者の秘密のお仕事~物事を大ざっぱに捉える!~」

宇宙のような複雑な世界を捉えるには非常に緻密な考え方が必要かと思いきや、クラウス教授は「違う、違う!大ざっぱに捉えることこそ大事なんだ!」と力説する。物理学者たちは、例えば「牛」を研究する場合、複雑な牛の形などは無視して、「牛は球形だ!」と大ざっぱに考えるというのだ。一体どういうことか? 実は巨大なスケールを相手にする宇宙物理学の世界で肝心なのは「概算」なのだという。「概算」の手法を身につければ、太陽の形から中心付近のエネルギー源の正体まで推測することができるし、素粒子が別の素粒子に変化するまでの時間だって計算できるというのだ。それだけではない。わずか数分の思考で、例えば大昔のカエサルの臨終の間際の一息に入っていた空気分子の内の何粒を、現代の私たちが呼吸のたびに吸っているかまで導き出されるのである! 物理学者たちの秘密の思考方法を伝授する!