2000年。鷲津は、本業の買収ビジネスに乗り出す。ターゲットは老舗玩具メーカー「サンデートイズ」。サンデー社は、社長の大河内瑞恵(冨士眞奈美)を筆頭に、一
族が会社を私物化する悪しきオーナー企業であった。鷲津は、サンデー社の不良債権を手に入れ、会社の売却を瑞恵に迫る。メインバンクとして三葉銀行からサンデー社に乗り込んだ芝野は、何とかして会社を再建させようと奔走する。ゴールデンパラシュートと呼ばれる札束攻勢で、瑞恵の息子、伸彰(小林正寛)を引き込もうとする鷲津。金で人の心をも買い叩こうとする鷲津に芝野は詰め寄る。しかし、7年前、由香の父親・三島健一(渡辺哲)が自殺した時、芝野がかけた言葉が私を変えたと鷲津に告白され、芝野は困惑する。そして、失踪中の治が工事現場で働いていることを由香から聞いた芝野は、治を訪ねるが、偽善的な芝野の言葉に治は冷ややかな態度をとる。打ちのめされた芝野にある覚悟が沸き起こる。鷲津を出し抜くため、伸彰をたきつけ、取締役会で瑞恵の社長解任動議を提出させたのだ。激化していく二人の戦い。






