2008年07月03日 (木)「ハゲタカ」公開セミナーを終えて
6月22日(日)、プロジェクトメンバーとして、公開セミナー・名作の舞台裏「ハゲタカ」に参加してきました。ハゲタカファンの方々に直接会える数少ない機会だったので、貴重な会になりました。
このセミナーには、定員200名に対して2300を越える応募があったそうで、しかも当選された方の中には、北は北海道、南は福岡から来られた方もいたそうです。
このセミナーのために遠方から横浜まで来ていただいたのかと思うと、本当に制作者冥利につきます。
今回のブログは、残念ながらセミナーに参加出来なかった方に雰囲気だけでも伝わればと思って書いてみます。
セミナーの前半は「ハゲタカ」第1話をスクリーンで上映し、後半はゲストトーク、質疑応答で進みました。(写真、向かって左から司会の萩野さん、演出担当のK.O.、大森さん、宇崎さん、そしてプロデュース担当のK.K.の順に座っています。)
特に後半は、企画の発端や、役作り、リアルさをだすためにどのような取材をしたのかなど、いわゆる舞台裏の醍醐味といえる内容が盛りだくさんのトークを楽しんでいただけたのではないかと思います。
ここで、参加できなかった方のためにゲストトークの中からいくつかご紹介します。
(大森さん)メイクさんから、宇崎さんは憔悴した表情を出す役作りのために寝ないで来ている、と聞いていたのですが・・・。
(宇崎さん)よくみなさんからあれは迫真の演技と言っていただけるのですが、私のように夜からライブのある生活をしていると、朝寝て、昼に起きるという生活のリズムになっています。こうした撮影は早朝集合が多いので、生活のリズムとして寝ないで参加することになりました。おかげでメイクさんから、「ほとんどメイクする必要はないですね。」と言われました。(笑)
もう一つ、大森さんのトークから。
(大森さん)実は鷲津が撃たれた後、リハビリ中にうまく歩けなくて、一人地下道で暴れるというシーンを撮影しました。このシーンは放送にもDVD特典にも使われませんでしたが、結果的にはこのシーンを撮ったことで、役者としては前後のシーンの気持ちをつなげることができました。
実はこのシーン、われわれスタッフを含め、プロデューサー役を務めたK.K.も見ておらず、果たしてどんな目的で撮られたのか、K.O.はセミナーでもこのシーンについては多くを語らず、真相は闇の中…。
そんなトークが約1時間30分繰り広げられ、みなさんの暖かい拍手の中、セミナーは無事終了しました。終了後にK.K.に感想を聞いたので紹介しましょう。
返答に窮する質問が多く、目一杯冷や汗をかかせて頂きました。 熱く、それぞれに思い入れの強い質問が多く、答えを真剣に考えていると、いつしか、パネラーであることを忘れ、一個人として考え込んでしまいました。結果、質問には、ほとんどまともに返答出来ていないと思われます。 ただ、「放送人の会」の諸先輩方には、「ハゲタカセミナー」は普段のセミナーとは違った雰囲気(どんな雰囲気?)が出ていて良かった、とお褒めの言葉を頂きましたので、ほっと胸をなでおろしています。他のゲストパネラーの皆様に感謝! そして、遠いところから来ていただいた皆様、(残念ながら当選できなくて掲示板にいろいろ書き込んでくださった皆様も)、本当にありがとうございました!
「ハゲタカ」は初回放送からすでに1年半を経過しているのに今でも熱心に応援して頂いたり、セミナー参加者から制作者の人生観にまで興味を及ばせる質問が出てきたりと、改めて「ハゲタカ」には普通のドラマと違う特殊性みたいなものがあることを感じました。 今日のブログは、「ハゲタカ」ファンの皆さんに向けた、セミナーでのK.O.のコメントで終わりたいと思います。
「ハゲタカ」は本当にいいチームだったので、またこのチームでやれたらなぁと思っています。ぜひみなさんの応援よろしくお願いします
投稿者:K.I | 投稿時間:20:11
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