週刊グレトラ日誌

今週のヨーキさんとゆかいな仲間たち

2015年7月

2015年07月30日 (木)

ヨーキさん観察日誌(7/6~7/12)

7月6日

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昨日は鯵ヶ沢で休養と取ったヨーキさん。心機一転元気に出発!!・・・と思いきや、何やら顔色が優れない様子。話を聞いてみると、頭痛があり、すご~く体が重いそうです。鼻の奥に何か詰まっている感じがするとか。休養日も同じような状態で、1日中寝ていたとのこと。今日は50km以上のロード、明日は11座目の白神岳に登る予定なのに、大丈夫なのでしょうか?お母さんに電話で相談したところ「鼻の奥に膿が溜まっているのかも」とのアドバイスをもらったそうです。そこでヨーキさん、近くの耳鼻咽喉科を探しましたが、タイミング良く行ける場所がなく断念!

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この日は白神岳の麓にある宿に泊まり、ゆっくり体を休めます。いよいよ明日は白神岳!ヨーキさん、大丈夫!?

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2015年07月30日 (木)

今週のヨーキ(7/6~7/12)

7月6日(月) 「見えたぞ白神岳」

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 休養日明けの朝、体は回復しているはずなのだが、頭だけが異様に重い…あまりの重さに出発を1時間以上遅らせた「我慢、我慢」と言い聞かせ、鯵ヶ沢の町を旅立った。海からの少し冷たい風と少し強い日差しが身体には丁度いいが、首から上には厳しい環境だ。元気な体がもったいないが、頭の状態に歩調を合わせるしか方法はなかった。

休み前の気分のいい歩きとは雲泥の差だったが、少しでも気分をあげようと目を引くものを探して、歩いた。平日だが地元の人にたくさんの応援をいただいた。いろんな応援に応じるのが少しだけしんどかったが、皆さんの笑顔につられて笑顔になれ、時折楽になった。

我慢の時間が長かったが、ちょっとした峠を抜けたあとに、初めて見る東北一座目の白神岳が目に飛び込んできたときは、一瞬ではあったが喜びで頭もスッキリした!なんとか、ずーんと重い頭痛を我慢しながら、ちょっと長めの57キロの1日を終えることができた。

気のイイご主人がやっている白神山荘で青森県最後の夜を過ごした。小さな家のような山荘にはなんと!あの長谷川恒男さんの直筆サインとアイガー北壁を登った時の実際に使ったピッケルが展示されていた。

聞くと、ご主人の弟さんは白神岳一筋の登山家さんで、長谷川さんとは友人であり、長谷川さんが生前、夏休みによく十二湖のそばにある崩山で、子供たちとザイルを組んで、登山学校を開いていたそうだ。意外にも長谷川さんは、この地にゆかりがあることを知った。

また1つイイ出会いをすることができた。これも、白神岳のおかげだろう。

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2015年07月24日 (金)

ヨーキさん観察日誌(6/29~7/5)

6月29日(月)109座目 駒ヶ岳

前日、カヤックで内浦湾を渡り終えたヨーキさん。休む間もなく、北海道最後の二百名山、駒ヶ岳へと向かいます。

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活火山の駒ヶ岳。現在山頂の剣ヶ峰は立ち入り禁止のため、手前の馬ノ背までが登山可能とされています。噴火によって生じた大沼と合わせて、多くの観光客で賑わう駒ヶ岳は、登山道もきれいに整備され、6合目登山口からのコースタイムはおよそ1時間!車も通れるほどの広い一本道を、ヨーキさんはなんと30分ほどで駆け上がりました。

しかし、馬ノ背は濃いガスに覆われ、本来ビシっと見えるはずの剣ヶ峰も残念ながら霧の中・・・。それでもヨーキさんは、それも"自然の姿"であると語り、ありのままの駒ヶ岳を感じ取っていました。

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下山後、大沼の周囲を走るヨーキさんに珍客が現れました。それはテイクアウトしたハンバーガーを食べようとしたときのこと。突然、1羽のカラスがヨーキさんの目の前に止まりました。鋭い目つきとくちばしでハンバーガーを狙います。その距離わずか1m!見つめ合う両者・・・互いに一歩も譲りません。

そしてヨーキさんは、見つめあったまま、ハンバーガーを食べ始めました!さすがです!

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そばで見ていた私は、カラスの視線の恐怖から逃げたい気持ちでいっぱいでしたが、ヨーキさんはカラスに臆することなく、黙々と食べ続けたのです!そしてヨーキさんが食べ終わると、カラスはヨーキさんの傍らにフンを落とし、飛び去って行きました・・・。

その後、駒ヶ岳の上空は少しずつ霧が薄くなり、ヨーキさんが振り返ると、すっきりとした駒ヶ岳がそびえ立っていました。この日一番の笑顔で駒ヶ岳を見上げ、嬉しそうに走り去って行きました。

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2015年07月24日 (金)

今週のヨーキ(6/29~7/5)

6月29日(月)「北海道最後の一座」

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昨日から続いているようなスッキリとしない天気の中、北海道最後の一座駒ヶ岳に向かった。

宿の女将さんが昨日「ここから見ると険しく美しい山だよ~」と言っていた。僕の目にはどう写るのか。

宿を出てから3時間半、登山口に着いた。登山口の看板には入山可能時間が9時から15時までとあった。駒ヶ岳は現在、山頂はもちろんのこと、半径4キロメートル以内は入山規制がかかっている。いくつか登山口があるなかで、唯一赤井川登山口だけが入山時間を限定して許可されているのだ。

そして、最高地点も標高900メートルの馬の瀬までだ。9時になってから登山スタート、標高差は400メートル、距離は2キロ、あっという間だろう。真っ白い霧の中、一気に登った。

30分後、辺りが平になり、霧の中から大きな標識が現れた。馬の背に着いた。

本来の山頂はまだ先だが、入山禁止のためここまでとなる。深田さんは生前山頂まで登ったそうだが、僕は馬の背まで。

現在も駒ヶ岳は活火山だが、地球の長い時間に比べれば、人の時間はほんの一瞬、人が呼吸をするように自然も呼吸をしている。ただその呼吸の間隔が自然の場合、人の一生よりも長いのだろう。自然は生きている。そんなことを感じながら、北海道最後の一座をあとにした。

下山後、麓はすでに青空に包まれていた。

テイクアウトしたバーガーを駐車場で食べていると、一羽のガラスが、控えめな鳴き声で寄ってきた。その距離1メートル、どうやらバーガーを狙っているようだ。なんとか死守して食べ終わると、「ケチ!」と言うように、すぐ脇にフンをして飛び去った。隣でカラスとの攻防を撮影していたカメラマンが笑いをこらえて、カメラが小刻みに揺れていた。

下山から2時間後、駒ヶ岳の噴火によってできた大沼から、雲が晴れた駒ヶ岳を目に焼き付けることができた。

長いトンネルを抜けると函館まで20キロの看板。明日の津軽海峡横断のためにも、少しでも早く宿につきたい!!自然とペースが上がった。

夕食後、競馬ジョッキーさんのマッサージをしているというマッサージ師さんに全身をほぐしてもらい、今晩の夢に落ちていった。北海道最後の夜はあっという間に過ぎた。

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2015年07月14日 (火)

今週のヨーキ(6/22~28)

6月22日(月)「反作用」

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今日は一山越えて、長い林道を歩き切れば、3日ぶりのお風呂に入ることが出来る!

体や服からは獣のような臭いがする。現代生活では非日常的なことを、昨年に引き続き今年も続けているが、旅を通じて最近こんなことを感じる。

「非日常だから当たり前の事が当たり前ではなく感じたり、大切な事だと気づく」

なんでこんなにボロボロになって藪をこいでいるんだろうと思うけど、そんな世界を体感しているから、温かい風呂に入ったり、布団で安眠できる当たり前の日常に毎回、生きている喜びを感じたり、安心をする。極度の寒さを感じるから、太陽のありがたみを感じ、夏の暑さを感じるから、冬の雪を恋しく思う。
雨が続けば、晴れの日の清々しさを感じ、晴れが続けば、雨乞いをする。

対極するように思うこと実はスゴく大切な事。一方を感じることで、もう一方の必要性に気づく。旅を続けることは、普段当たり前すぎて気にも止めないことにも、自然と感じれるようになることかもしれない。

どこかの山小屋に、

「山を恋せば人を恋し、人を恋せば山を恋し」

という言葉があった。自然のど真ん中を行くからこそ、人里に下りてきた時の安心感と生きている実感が強いのだろう。今日もそんなことを感じながら、浦河まで歩いた。

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2015年07月14日 (火)

ヨーキさん観察日誌(6/21~28)

6月21日(日) 108座目 ペテガリ岳

午前4時に登山口を出発したヨーキさん。遥かなる山、ペテガリ岳は1泊2日の行程。

1日目のこの日は、山頂を超え、ペテガリ山荘を目指します。ペテガリ岳山頂までは14キロの道のり。それを重さ20キロにもなるザックを背負い、いくつもの急登を登っていきます。そんなヨーキさんを襲ったのが、大量の汗!急激に体力を奪い、ディレクターの声かけにも無言のまま・・・。帽子から滴る汗が、その険しさを物語っていました。

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途中までは登山道が続き、美しい白樺の林の中を行くこともありましたが、それも前半だけ。山頂に近づくにつれ、クマザサやハイマツが登山道を塞ぎ、数日前にヨーキさんを苦しめた藪漕ぎが続きます。

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手付かずの大自然。それはヨーキさんに山の怖さを感じさせる山となりました。

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