週刊グレトラ日誌

今週のヨーキさんとゆかいな仲間たち

今週のゆかいな仲間たち(2014)

2014年10月29日 (水)

ヨーキさん観察日記(10/20~10/27)

  旅はいよいよラストスパート。グレトラ日誌も最終回です。
 少々ネタバレ的ではありますが、陽希さんは見事にゴールを迎えることができました

 しかし、最後の追い込みまで来ても尚、生死を分ける闘いが待っていました。
 一体どんな壁が立ちはだかったのか!?そしてそれをどうやって乗り越えたのか!?
 放送前に写真だけちょっとお見せしちゃいます。


10/20(月)

 陽希さんは400㎞歩きの終盤を迎えていました。出発はオホーツク海沿いの街、雄武町
 前日に「もう走れない」と話していましたが、鍼灸師に施術してもらったため足取りは思いの外快調。
 海に注ぐ川をいくつも越えていくと、途中、川を遡ろうとするサケを発見。

 羅臼岳登山の直後、生まれて初めて遡上を見た という陽希さんは、この日も感激。水面からジャンプする姿を見て喜んでいました。

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10/21(火)

 順調に北緯45度地点を通過。オホーツク海歩き最後の街、浜頓別に宿泊。

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10/22(水)

 オホーツク海を離れ、日本海側に通じる峠道に入ります。
 「白鳥橋」を渡りながら視線を右に移すとクッチャロ湖が見えてきました。

 クッチャロ湖は日本最大のコハクチョウの中継地。毎年二万羽ほどが飛来するといいます。
 陽希さんは、白と黒の水鳥群を見つけると、「オセロのようですね…」と得意のユーモアをさりげなく言い放ち、写真をぱちり。
 やがて電柱もない長い山道へと消えて行きました。

 この日でようやく400kmの行程が終了。長い長い翌日はいよいよシーカヤックで利尻島へ。
 天気は快方に向かってはいるものの、果たして……

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10/23(木)

 早朝、見渡す限りの原野(サロベツ原野)を10㎞ほど西へ駆け日本海側に出ると、目の前に海を隔てて大きな利尻山が見えてきました
 島全体が一つの山のようで美しいのですが、ここで問題発生
 内陸にはなかった速さ7~8m/sはあろうかという強風が吹いてきたのです

 どうするか様子を見ていると、陽希さんは断行を決定。
 「明日以降はもっと悪くなるので」と。
 
 どれほどの強風かと言うと、撮影用にチャーターしていた漁船が出港を断ってきたほどでした。

 仕方なく、我々は利尻の港から出てくれる漁師さんに急遽依頼。
 何とか受け入れてもらえましたが、風も波も激しく、乗船したスタッフ4人の内2人は終始青い顔をしていました。

 利尻水道の距離は25kmほど。前回の津軽海峡もほぼ同じ距離で、陽希さんは3時間15分ほどで抜けています。
 さて、今回はというと、取材班の船が急行した時には、陽希さんの出艇から2時間が経っていましたが、シーカヤックは全体の三分の一ほどしか進んでいませんでした。

 ほぼ向かい風の強風に3mの高い浪。風は昼過ぎに強さを増し、更には利尻島に近づくにつれ山から吹き下ろす島風が強まります
 力を振り絞ってパドルを漕いでも、速度は1~2km/hと、ほとんど前進できません
 潮はロシアに向かって流れていて、力を抜けば外洋に漂流してしまいます。
 そんな過酷な状況下で転覆する場面も!!! 
 どうにかひっくり返ったカヤックに乗り込み、夕闇の利尻島に到着はしたものの、この旅で最も壮絶な闘いとなりました

 9時間の長期戦の後、防波堤に囲まれた静かな港に入った時には、陽希さんの頬を涙が伝っていました
 取材班も、撮影用の漁船から何度手を差し延べようと考えたか。険しい航海でした。




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10/24(金)
 微風晴天の中、いよいよ100座目利尻山に向け出発。
 しかし、6合目を過ぎた頃から風が出始め、7合目では耐風姿勢を取らないと進めないようになり、8合目半で敗退を決意します。

 「勇気ある決断だったと思います」と、最後にして最初の8合目過ぎからの敗退
 これほどシビアな判断ができるようになったとは、陽希さんも成長しました。

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10/25(土)
 再び強風のため停滞。海は大湿気で台風のような荒波でした。

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10/26(日)

 最後の利尻山アタック。天気は曇りで、風は朝6、7時頃が静けさのピーク。
 風はその後どんどん強くなる予報で、早く下山しないといけません。

 そんなわけで陽希さんは朝4時の暗い時間にスタート。ヘッドランプで照らした足元だけを見つめ、黙々と、そして前回の敗退よりも速いペースで登って行きます。

 我々もついていくのがやっと。急峻な道がどこまで続くのかと気が遠くなり始めた頃、ようやく利尻山山頂に到着!
 気が付けば、標準コースタイム5時間半のところを3時間で登頂してしまいました。

 上には心配していた雪も風もなく、狭い頂きは陽希さんと取材班だけが独占。本当に平和な最後の山頂でした
 陽希さんは、祠に向かって「有難うございました!」と気持ちよく最後のお礼を言い、深々と頭を下げていました。

 下山すると海際にゴールエリアが設けられており、陽希さんは満面の笑みで旅のフィナーレを迎えました。

 記録は208日間と11時間。本当にお疲れ様でした!

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10/27(月)

 陽希さんは朝一番のフェリーで利尻島を出発紙テープで祝福された後も、いつまでも甲板から島の人々に手を振っていました
 旅の最後、改めて自然の大きさを見せつけた利尻の海と山。

 「百名山ひと筆書き」というチャレンジの厳しさを象徴する100座目でした。


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これにてグレトラ日誌は終了です!

でも、第5集の本放送をはじめ、再放送や15分の切り出し版など、放送ではまだまだ楽しめます。

これまでご愛読下さった皆様、拙い文章にお付き合い下さり、本当にありがとうございました。

投稿時間:19:23 | 固定リンク


2014年10月20日 (月)

ヨーキさん観察日記(10/14~10/19)

 99座を登り終え、いよいよ残り1座となった陽希さんの旅
 いつものようにサクッと登れればいいのですが、最後の利尻岳はそうはいきません
 まず400㎞の道のりを歩かねばならず、そこから険しい日本海のシーカヤック、そして最後に雪の利尻岳登山大きな困難が待ち受けています。
 今週はその一つ目、400㎞の旅に突入です。


◆10/14(火)

 朝から雨がぱらつく中、前日登った羅臼岳の麓を出発
 台風19号が接近するタイミングでしたが、台風は低気圧となって旅に大きく影響することはありませんでした。
 
陽希さんも一安心。どこかで一日休養をとる予定だったため、この日は10㎞だけ進んで脚を休めました。

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◆10/15(水)

 オホーツク海沿岸の一本道を行く400㎞大移動の始まりです! 

……と、スケール感はありますが、とにかく何もない道をひたすら歩く忍耐の行程
 初日から陽希さんはもくもくと歩きます。

 道中、ふと後ろを振り返ると、羅臼岳真っ白になっているではありませんか!? 
 
そう、前日の低気圧で山は雪が降ったのです。
 

 陽希さんは「台風前に登っておいてよかった」と胸をなでおろしていました。

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◆10/16(木)

 一本道といっても道は意外に曲がっているため、陽希さんは直線的に進もうとします。
 斜里の街を出ると国道を逸れ、地図にない海岸沿いの砂利道を選択
 やがてその道も曲がり始めると、いよいよ砂浜を歩くことに。

 実は、砂浜歩きはこの旅の初モノ
 砂に脚をとられて速くは進みませんが、打ち寄せる波と追いかけっこをするなど、終始足取り軽く、嬉しそうに歩いていました。
 この日のゴールは網走。監獄博物館の前で記念写真を撮って一日を終えました。

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◆10/17(金)

 前日までで90㎞を歩いてきた陽希さん。この日は網走湖沿岸のサイクリングロードを行きます。
 依然、稚内へと続く国道に沿って進みますが、やがて道が山を大きく迂回するようになると、山を越えショートカットしようと農道に入りました
 広大な畑を横目に気持ちよく歩いていると、突然問題発生! なんと地図に載っている道がない!???? 
 仕方なく、別の方角に行く道を辿ると、森林伐採か何かのために付けられた廃道のような道を発見。
 方角は合っているものの、雑草が生い茂り、何本もの倒木が道を遮断して荒れ放題。
 しかも、道は途中で別の方角に曲がり始め、陽希さんは更に険しい藪に入らざるをえませんでした。

 とはいえ、タダモノではない陽希さんは「アドベンチャーレースみたいです」と笑いながら、生い茂る雑草をかき分けて山を下りて行きました。

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◆10/18(土)

 日本第3位の大きさを誇るサロマ湖畔で朝を迎えました。宿前の展望台に上がると、思わず「でけぇ!」と驚きの声。
 湖上には早くもシベリアから飛来した白鳥の姿が見られます。
 しかし、歩いてしばらくすると陽希さんのテンションは低く、その理由を聞いてみると「疲労がたまってで走れない」とのこと。行程もそろそろ200㎞。
 やはり日に日に疲れは蓄積しているようです。

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◆10/19(日)

 紋別市を出発。この日は、恐らくグレトラ最後の日曜日。あちこちから応援の方が駆けつけ、声援をおくります。
 その都度、陽希さんは立ち止まり、誠意をもって挨拶をしていました。
 更に、心配した両親が道端で見舞ったり、昔世話になった先輩が来たり、知り合いに挨拶に行ったりとなかなか先に進めませんでした。
 結局、宿に着いたのは夕方6時を過ぎ、ほぼ真っ暗な時間になってしまいました。

 シーカヤックが出る港までは、まだ150㎞残っています
 週間天気予報では、この後寒波が来るんだとか…… 旅は大詰め
 しかし前途は多難なようです。

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投稿時間:15:02 | 固定リンク


2014年10月14日 (火)

ヨーキさん観察日記(10/6~10/13)

 北海道の屋根、大雪山系を終え、一安心した陽希さん。残された山はあと4座です。
 ゴールに向け、旅はどんな展開を見せるのか。
 秋が深まる北海道の10月、今週の様子を取材現場から報告します。


◆10/6(月)

 97座目阿寒岳に向けてトムラウシ山麓の宿を出発。紅葉萌える森を下っていきます。
 
陽希さんは前日、難関のトムラウシ山を登り終えたためか、少し肩の荷が下りた様子
 軽快に歩く陽希さんにこの後の旅について聞くと、

「気にしているのは最後の利尻岳。そこまでの3座は息抜きです」

と、ゆとりの表情を見せていました。

 …と、ここで取材班が感じたのは、利尻岳が気になるのは当然。
 
でも、それまでの3座が「息抜き」とは、それは慢心ではないか!?

 
反対に苦労するのではないか!?という悪い予感でした。
 そしてそのことは、この後想像通り的中することに…

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◆10/7(火)

 阿寒岳に向けての車道歩き。雄大な十勝平野を抜け足寄(あしょろ)の街へ。

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◆10/8(水)
 「阿寒国立公園」の看板を過ぎると、雌阿寒岳が目の前にそびえます
 大歓迎された麓の温泉宿では旅の疲れを充分にほぐし、皆既月食を拝むなどして心身ともにリラックスしていました。

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◆10/9(木)
 いよいよ97座目、「息抜き」の阿寒岳登山です。
 阿寒岳は雄阿寒岳(おあかんだけ)と雌阿寒岳(めあかんだけ)という二つの山の総称。
 標高が高いのは雌阿寒岳で、深田久弥さんが登ったのは雄阿寒岳
 ということで、陽希さんは両方登ることに決めていました。

 まずは噴煙立ち上る雌阿寒岳
 苔むした針葉樹林を抜けると一気に展望が開け、眼下に噴火口が見えてきます。
 その縁を辿ると間もなく山頂で、陽希さんの言葉通り簡単に登頂してしまいました

 しかし、雄阿寒岳はそうはいきませんでした
 「さくっと登りたい」と話していたにもかかわらず、前半のハイペースが祟って途中でダウン。
 座り込んでしまい、「こういう登り方はスマートじゃないですね…」と苦言を呈しながらの山頂となりました。

 下山後、陽希さんは「息抜き」と考えていた自身を反省。
 
標高やコースタイムだけで判断してはいけないと、改めて兜の緒を締めなおしていました。

 その通り!最後まで気を抜くなかれ!

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◆10/10(金)

 次の斜里岳に向けて車道歩き。55㎞を進みます。

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◆10/11(土)

 だんだん斜里岳に近づきますが、今度は風雨に阻まれます。
 
40㎞を歩いた後に斜里岳に登ろうとすると、風速20m/sに迫る強風に見舞われ、この日の登頂を断念
 簡単には登らせてくれません。

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◆10/12(日)
 待った甲斐あって無風快晴。
 
しかし、陽希さんが選んだ最短コースは沢沿いの熟練者向けで、度重なる渡渉に急な滝の横を登ったりと、これまでにない険しいルートでした。
 登りきった陽希さんは「ちょっと足を滑らせれば命を失いかねない」と、表情をこわばらせていました。

 登山道も様々。決して自然を舐めてかかってはいけないのです。

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◆10/13(月)
 この旅の最東端となる知床半島、羅臼岳を目指します
 台風19号の接近前に登りたいと、約35㎞を歩いてからの登山。
 いつもに増して急ぎ足で登りますが、標高差1400mある山頂は簡単に近づいてきません
 しかし、こういう場面で焦っていた陽希さんにも少し変化が… 

 途中でギアチェンジし、適度なペースに変更。その甲斐あってか、氷雪に囲まれた寒い山頂でもテンションを下げることなく充分に達成感を味わっていました
 

 99座目
を登り終え、「簡単な山なんてないですね」と実感のこもった一言。
 これで百名山もあと一座。ゴールの利尻岳を目指し、颯爽と山を下りていきました。

 紅葉真っ盛りの森を抜け登山口へと戻ると、そこには無料の露天風呂が!
 子供のようにはしゃぎながら湯に浸かる陽希さんを見て、取材班もホッとしました。

 ここから先は400㎞の車道歩き。そして荒波のシーカヤックに、間違いなく積雪のある雪山登山。

 乗り越えなければならない数々の難関が控えています。果たして旅はどうなるのか!?

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 グレートトラバース、最後まで目が離せません!!

投稿時間:19:30 | 固定リンク


2014年10月07日 (火)

ヨーキさん観察日記(9月29日~10月5日)

旅の終盤、右足負傷という大ピンチを迎えた陽希さん。

果たしてその後の展開は…… 

今週も取材現場からリポートします!


 
9月29日(月) 出発にトライするものの・・・

 3日間の休養が明け、富良野の実家で4日目の朝を迎えました。

 右足首の状態が良ければ出発すると話していたこの日、
 まずは様子をみようと表を歩いてみます。

 しかし、玄関の扉を開け、ウッドデッキの階段を下りる姿が既に痛々しい。
 10分ほど歩いてはみますが、やはり無理でした。

 右足首は曲げ伸ばしできず、踵から着地することも蹴ることもできていません。
 陽希のお母さんも、かける言葉に困っている様子。努めて無関心を装う姿が気の毒なほどでした。

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9月30日(火) 計画を練り直す
 

 休養5日目のこの日も「痛くてダメ」
 しかし、回復の兆しが見えてきたのか、この後の計画を徹底的に練り直していました。

 如何に短い日程でゴールにたどり着くか、
 如何に荷物を減らして脚への負担を軽減するか
 

 不安な面持ちではありましたが、前向きになってきました。
 そしてこの日、2日後の出発を決意します。



10月1日(水)

 予定通り休養。

10月2日(木) 驚異的な復活! 

 6日間の休養を明けた陽希さんが家から出てきました。

 果たして足の運びは…… と見てみると、意外にスムーズ!

 テーピングで固定した状態ではありますが、見違えるほどの軽い足取り
 十勝岳へと出発していきました。

 すると登山口までの10㎞のロードを見る見るうちに歩き終え、実家から見える富良野岳へは
 6時間の標準コースタイム2時間20分で歩いてしまいました。

 このことで陽希さんのテンションも更にあがります
 

 ハイマツに付いた氷を手に取って振り回したり、氷を口に含んで噴き出し

 「スペシウム光線!」

とウルトラマン真似事をしたりと、無邪気に遊びながら美しい稜線を歩いていました。

 
 気付いてみれば、あっという間に95座目、十勝岳の山頂に立っていました。

 
 なんという回復力!! しかもこの後、同じ症状が再発することはありませんでした。

 陽希さんは、やはりタダモノではありません。

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10月3日(金) 大雪山系旭岳の登山口に移動

見ごろを迎えた紅葉の林道を快調に歩きます。


10月4日(土) 兄弟で目指す旭岳

 現役のクロスカントリースキーヤーでもある弟の富夢也(とむや)さんが合流し、一緒に旭岳を目指します。
 二人にとって旭岳は懐かしいトレーニングの場。スキーの話題で持ちきりで、とても楽しそうに歩いていました。

 とはいえ、旭岳は陽希さんが以前から雪の量を恐れていたれていた山。

 どんな状態かと登ってみると、ここ数日、比較的暖かい日が続いたこともあって、
雪はほとんどなく、登山道は快適。

 怪我のことも気にならないのか、ぐんぐんスピードも上がっていきます。

 しかし、5合目を過ぎた頃から霧雨が降り出し、風も強まり、
これまでで最も寒く冷たい山頂となってしまいました。もちろん絶景のはずの展望はゼロ。

 「寒いー!」と連発しつつ、二人は足早に下山していきました。

 それでも弟さんは爽やかに「いい記念にになりました」とニコニコ顔。

 兄に似てとても気持ちのいい青年でした。

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10月5日(日)  一面の雪景色のトムラウシ

 いよいよ大雪山の奥地に鎮座するトムラウシ山です。
 最盛を迎えた天人峡の紅葉を横目に登山スタート。

 快調に登って行くと…… なんと一面雪景色ではありませんか!!!??? 
 きっと、前の晩に降った雨が、上の方では雪だったのでしょう。

 ハイマツについた雪を振り払いながら進む為、全身びっしょり。
 しかも、主稜線まで行くと風が出て、またまた寒く厳しい登山となりました。

 しかし、運も持っているのが陽希さん。晴れていたのが幸いし、服もしっかり乾きました。

 もちろん展望は最高。

 
雪の稜線の彼方に十勝岳連峰や旭岳と、登ってきた山々を見渡すことができます。

 そして、岩の要塞のような凛々しい山頂に到達。もちろん陽希さんのテンションも最高潮。

 絶景を眺めながら可愛らしい雪だるまを作って短いひと時を楽しんでいました。

 足の方も完全復活。本当によかったです!

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投稿時間:17:20 | 固定リンク


2014年09月30日 (火)

ヨーキさん観察日記(9/22~9/28)

9月も下旬に入り、北海道は木々が色づいてきました。

絶景の大地に気持ちも高ぶるところですが、陽希さんの身体を異変が襲います。
それはこの旅始まって以来のピンチ!
果たして陽希さんは…

取材現場から今週の様子をお伝えします!


9/22(月) 北海道に入って9日目

 この日の行程は15㎞のアスファルト34㎞の林道歩き。
 日高地方ならではの広大な牧草地を眺めながら幌尻岳へ向かいます。

 早朝、新冠の宿を出た陽希さんはアスファルトの15㎞を足早に歩き終え、人家も牧場もない長い林道に入りました。
 周囲には黄色くなり始めた広葉樹の原生林
 秋の爽やかな木漏れ日を横目に歩いているその時、陽希さんの右足を痛みが襲います

 足首から向う脛にかけて、最初は違和感だったのが、ズキズキと疼くようになってきたのです。
 林道は延々34㎞。10㎞地点を過ぎた頃には、時々立ち止まりかがみ込むようになってしまいました。
 テーピングで処置をしましたが、この日は「明日が心配なので」と、16㎞地点に一軒だけある無人小屋、糸納峰(イドンナップ)山荘までで留めておくことにしました。

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9/23(火) いよいよ幌尻岳

 どの登山口もアクセスが悪く、百名山踏破を目指す多くの登山者が最後に残す難関の山です。
 陽希さんの行程は18㎞の作業用林道の後、登山道の上り4時間と下り7時間に加え、林道と車道を合わせて26㎞
 足に痛みを抱えたまま、無事に踏破できるのか…
 

 この日は長い行程のため、早朝4時に出発。右足首を庇うようにゆっくり足を運びますが、標準コースタイムで5時間50分とある18㎞の林道を、陽希さんは4時間で歩いてしまいました。やはりタダモノではありません
 更に登山道に入ると、「地面が土なので楽になりました」と言いながらスピードアップ!?

 紅葉が盛りの急斜面を登り終えると、結局2時間ほどで山頂に着いてしまいました。しかも下りはコースタイム半分以下の3時間で下山。やはりタダモノではない。

…と思っていると、陽希さんの右足の状態は悪化。歩きながら、この旅で初めて「辛い」という言葉を口にし、ほうほうの体で日高町の宿に着きました。この晩は痛みで眠れなかったと言います。

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9/24(水) さすがの陽希さんも休むかと思いきや・・・

 1日60㎞だった予定を刻み、占冠村までの20㎞歩く!と言い張ります。
 次の目的地は富良野市にある実家。早く落ち着きたいという心境だったのでしょう。

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9/25(木) ついに実家へ

 25日は残り40km。実家が近づくと、小学生たちが校門で待っていたり、近所の方が沿道で声援を送ったりと、次第に故郷に帰ってきた実感が増していきます。口数も増え、悲壮感さえあった表情が明るくなっていくのを見て、我々も少し安心して実家へと見送りました。

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9/26(金)9/27(土) 実家にて休養

 26日は予定通りの休養。この後の旅への雪山装備を整えつつ、足の様子を見ながら静養しました。
 我々の予想を覆したのは27日、足が痛むと出発を見送った頃からでした。
 
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9/28(日)十勝岳を目指すが・・・

 週末に実家に帰ってきた弟の富夢也(とむや)さんと一緒に94座目十勝岳へと出発しますが、4㎞ほど歩いたところで「ダメだ…」と断念。実家へと引き返してしまいます。

 出発して戻るのは、この旅始まって以来のことです。整体の先生に診てもらったところ、一度は「疲労骨折かもしれない」とまで言われましたが、結果は筋挫傷で、最悪の事態は免れました。
 しかし、今この状態で山に入れば、既に積雪のある大雪山や行程の長いトムラウシで再発するのは必至。それでも、休みすぎると利尻岳などでの大量の積雪が予想されます。

 
果たして、この先どうなるのか。陽希さん、最大のピンチはまだ終わっていません。

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投稿時間:13:37 | 固定リンク


2014年09月24日 (水)

ヨーキさん観察日記(9/16~21)

 故郷、北海道に上陸したものの、まだ一つも山に登っていない陽希さん。最初の山、後方羊蹄山への歩きが続きます。


9/16(火) 北海道4日目

 陽希さんは長万部を出発。海沿いの長く真っすぐな車道をひたすら歩きます。

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9/17(水) 北海道5日目

 噴火湾を後にし、内陸に入っていくと、ようやく広大な農地の先に後方羊蹄山が見えてきました。
 しかし、天気は生憎の曇り。雨が降ったり止んだりで、山もなかなか完全な姿を見せてくれません

 前日、我々が下見に行ったときには青空に聳えていたのですが…出発から車道を30㎞ほど歩いたところで登山口到着。もちろん陽希さんは何食わぬ顔で(しかも走って!)登山道に突入します。

 毎度のことですが、さすがです。結局、強風が吹きつける中、コースタイム4時間30分のところを、半分の2時間15分で登ってしまいました。

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 北海道最初の山に感慨深いものがあるかと思いきや、山頂付近に残っていた初雪を目にし、「今年は寒くなるのが例年よりだいぶ早いと思います。先々のことを考えたら焦ってきました」と、早い冬の到来を心配している様子。寒い山頂で短く休憩をした後には、紅葉が始まりかけている斜面を急ぎ足で下り、留寿都村の宿まで10㎞の道のりを走っていました。

 北海道座目は、まだまだ息の抜けないこの旅の険しさを、改めて感じる山となりました。

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9/18(木) 休息日

 朝から冷たい雨。はやる気持ちを抑え、2週間ぶりの休息。
 次に目指すのは日高山脈の主峰、幌尻岳。街からのアクセスが悪いため、なかなか登れない百名山の代表格です。登山口まで200㎞を超える長い道のりを4日間かけて移動します。


9/19(金) 支笏湖

 この日の目的地は支笏湖。道中、何度も車で通過していたというドライブインに初めて立ち寄ると「歩きだからこそ寄ることができた!」と満足そうに、名物のきのこ汁に舌鼓を打っていました。

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支笏湖に着いたのは夕方。
静かな湖面を眺めながら「道が真っすぐで歩きやすく、途中に何もないので60㎞がすぐでしたと笑顔で宿に入っていきました。

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9/20(土) ジョギング

 支笏湖を出発すると、これまた長い直線を歩きます。ここには自転車、歩行者専用道路が設けられていて、陽希さんは気持ちよさそうにジョギングをしていました。
「今、何を考えていますか?」と尋ねると、「ずっと3メートル先の地面を見ています」と笑顔。こ
の日はあっという間に70㎞を走ってしまいました。

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9/21(日) 新冠町

 日高地方に入ると、周囲には競走馬の牧場が目白押し。新冠町には「サラブレッド銀座」という名の通りまであり、初めて訪れる陽希さんも興奮気味。
 「いい尻してるな」と、独特の視点を披露しながら、名馬の像と記念写真を撮るなど、子供のようにはしゃいでこの日の行程を終えました。

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 登山口までは、あと一日。ようやく目の前に幌尻岳が見えてきました。

投稿時間:15:10 | 固定リンク


2014年09月16日 (火)

ヨーキさん観察日記(9/8~9/14)

 

グレトラの旅も、いよいよ本州最後の県青森県に入りました。
日照時間も日に日に短くなり、肌寒くなるとともに秋の訪れを感じる今日この頃です。
そして今週はついに北海道へ上陸!さて、どんな旅になったのでしょうか!?

◆9/8(月) 早朝
 十和田湖畔を出発した陽希さんは、一路八甲田山へ。
美しさ日本一と言われる渓流、奥入瀬川のせせらぎと、純白のブナの森で目を楽しませながら
八甲田山最高峰・高岳の登山口に到着

ロード40㎞の疲れを感じさせない力強い足取りで登頂すると
「いい準備運動になりました」と満面の笑顔をたたえます。
その超人ぶりを知る我々も、終盤90座目にして改めて驚かされました。

90座目の感想を聞くと、「次の岩木山は本州最後なので、そっちで頭がいっぱいです」とひと言。
行程の長さのせいもあり、少々の中だるみ感があった東北も、いよいよ緊張感が増してきたようです。

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◆9/9(火) 移動日
八甲田山麓の酸ヶ湯から長い車道を弘前市内へ下り、そこから再び上ります。
たわわに実ったリンゴ畑を抜け、91座目岩木山麓に到着!

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◆9/10(水) いよいよ
本州最後の百名山、岩木山登山の朝を迎えました。
記念すべき一日となるこの日でしたが、グレートトラバース最大のピンチに襲われることになります。

朝、雲一つない青空の下、快調に登りたいところでしたが、起き抜けで体が動かず、思わぬ苦戦を強いられます。
途中、激しく汗をかき、立ち止まる場面も。
ペースダウンし、ようやく山頂にたどり着いた頃には、すっかり曇り空になってしまいました。
最大の危機はこの直後に訪れます。

なんと山頂でゴロゴロ鳴り始めた雷が、下山する陽希さんのすぐ近くに落ちたのです! 
見上げると、頭上すぐ近くに巨大な雷雲が滞留し、我々を射程距離に置いているではありませんか!!! 

仕方なく、陽希さんも我々も、大きな雨粒でずぶぬれになりながら、ザックを投げ捨て、藪の中に逃げ込みました。
幾度となく起こる雷鳴を耐え忍んだ30分がどれほど長かったことか。
「生きた心地がしなかった」のは陽希さんばかりではありません。
しかし、それでも撮影を続けたHカメラマンの度胸のよさには頭が下がりました。
この時の様子は第5集で!乞うご期待!

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◆9/11(木) 更に津軽平野を北上
シーカヤック出港地の竜飛崎に到着。ルート上の本州最北端でしたが、
到着の興奮よりも、次に待ち受ける津軽海峡越えへの緊張の方が勝っていたようです。
出港を翌朝に控え、準備に忙しい陽希さんでした。


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◆9/12(金)
旅の中盤からずっと気にしていた津軽海峡出港の日を迎えました。
津軽海峡は潮の流れが速く、風も強いことで知られています。
海が荒れると何日も続くことがあるため、長く停滞しなければならないかもしれないと、陽希さんもずっと恐れてきました。

ところがこの日は無風で、潮の流れも穏やかに、海は凪いでいました。
「緊張してきた」 と繰り返しながらも、6時半、一人漕ぎ出します。

上半身の筋力不足を案じてきた陽希さんでしたが、パドリングは力強く、
あっという間に流れの早い所を通過し、24㎞を3時間半で渡りきってしまいました。
海から上がると 「北海道第一歩だ!」 と声を上げ、故郷への上陸を喜んでいました。
本当にお疲れ様でした。何事もなくてよかったです!

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◆9/13(土) 北海道に上陸
北斗市への車道歩き。

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◆9/14(日) 八雲町落部まで

92座目羊蹄山はなかなか近づいてきません。
舞台は終盤に入りましたが、この先にはまだまだ長い道のりが待ち受けています。

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投稿時間:15:13 | 固定リンク


2014年09月09日 (火)

ヨーキさん観察日記(9月3日~9月7日)

◆9月3日

鳥海山登頂後、山形県を抜け岩手県に入った陽希さん。
まずは早池峰山に登ります。

花の山として有名な早池峰ですが、見ごろは6月下旬から7月上旬にかけて。
山には遅咲きの花が僅かに残るだけで、残念ながらお花畑までとはいきませんでした。
しかし、この日は久しぶりの快晴
多くの応援の方に迎えられた山頂からは、四方に延々と続く、山並みの絶景を望むことができました。

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◆9月4日
早池峰山からの約40kmの道のりの疲れもあってか、まさかの大寝坊
10時半、ようやく起きてきた陽希さんは、予定変更し、休息をとることにしました。

そこで、ここぞとばかり、日本三大そばの一つ、わんこそばを食べに盛岡市街の老舗へ。
男性の平均は50杯とのことでしたが、陽希さんは100名山にちなんで100杯達成を宣言

「険しい山に登るより緊張しています。」と言いながらも、食べ始めると、次々に椀を空けていきます。
ところが、60杯を過ぎたころからややペースが落ち、80杯を超えると、噛まずに流し込むようになっていきます。
果たして・・・と思いましたが、ここで男を見せ、何とか100杯を達成!
最後は蓋を閉める前に一杯入れられてしまい101杯となりましたが、見事、記念の手形をゲット。

感想を聞くと、「60杯までは美味しく食べられました。最後は意地でしたね」とのこと。
夕食には同じ店で絶品のかつ丼を頂き、有意義な一日を締めくくっていました。

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◆9月5日
陽希さんは無事に岩手山に登頂。
曇天の中、風雨にさらされ散々でしたが、その日の宿は平安時代からの湯治場と伝わる秘湯、松川温泉
東北は山の周りに温泉が多く、温泉好きの陽希さんは毎日嬉しそう
ここでも内湯、露天風呂に朝風呂と、温泉を堪能しました。

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◆9月6日
八幡平

車道が山頂直下まで通っているため、この旅で最も山道が短い山です。
それでも、途中、池や沼の眺望を楽しみ、整備された石畳を忍者走りして我々をわせるなど、凝縮した登山になりました。
しかも、山頂では30人を超える応援の方が花道を作ってお出迎え。
陽希さんも、照れながらも嬉しそうに花道をくぐり、89座目の登頂を果たしました。

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◆9月7日
十和田湖畔への移動日

50kmに及ぶ車道歩きでしたが、高校・大学時代の友人に会ったり、歩いて名古屋まで行くという外国人に出会ったりと、いい出会いに、一日中上機嫌。

夕刻、本州最後の県、青森県に入り、十和田湖畔に着くと、暮れなずむ空と静かな湖面が陽希さんを待っていました。
ここで感傷的になるかと思いきや、湖畔に立った陽希さんの目は、ここまでの道のりを振り返るというより、更に北に際立つ頂、八甲田山に、はっきりと向けられていました。

本州はあと2座。その後は厳しい津軽海峡越えが待っています。
「勝負はこれから」という陽希さんの気合を感じた瞬間でした。

 

投稿時間:15:21 | 固定リンク


2014年09月01日 (月)

ヨーキさん観察日誌(8月25日~29日)

8月25日朝日連峰に向かって蔵王温泉を出発した陽希さん。

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山での疲れた様子から我々も体調を気にしていましたが、温泉で元気になったのか、60㎞に及ぶ車道歩きでは力強い走りを見せてくれました。

夏の暑さも少しずつやわらぎはじめ、どうにか調子も落ち着きつつあります。
その上、8月下旬は天気がはっきりせず、曇りがちな日が続きました。


8月26日大朝日岳では急登に喘いだものの、曇り空と雨で暑さを凌ぐことができ

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8月27日月山

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8月29日鳥海山でも、曇りがちな天候に救われました。

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おかげで、いつも汗だくの陽希さんが、少しだけ涼しそうに登ることができています。

しかし、8月も終わりになると、曇った山の上は肌寒く、秋の訪れを感じます。
 「北海道の秋は、本当に寒いんですよ…」と陽希さんは嘆くように言います。

東北も、残すところ岩手県と青森県の5座。9月半ばには北海道に突入です。

最後は寒さとの闘いになりそうな百名山一筆書きの旅。でも、まずは秋の紅葉を楽しみましょうね、陽希さん!?

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投稿時間:17:50 | 固定リンク


2014年08月27日 (水)

ヨーキさん観察日誌(8月17日~24日)

旅も、いよいよ終盤。みちのくに入ります。

◆8月17日、18日

関東最後の山、那須岳を登り終えると、陽希さんは会津路を北上。

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◆8月19日

磐梯山安達太良山に登頂し、無事80座を達成しました。
歩いてきた長い道のりに「涙が出そう」と話しながらも、疲れきった身体に鞭を打って次の山に向かっていきました。
ところが、疲労は本人が自覚する以上に蓄積していました。

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◆8月20日

西吾妻山へ。

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◆8月22日

飯豊山かなり苦しそうに登る。

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◆8月24日

蔵王山では、ついに足に力が入らず、天城山の時に次ぐ超スローペースでの行動を余儀なくされました。
親友に励まされたり、大勢の応援の方に力をもらいながら、どうにか旅を続けている状態です。

現在、83座


この後は、朝日月山鳥海山と、山形を北上します。

東北は、残り8座

果たして、長いみちのくの行程を乗り切れるのか。

我々も、祈る気持ちで陽希さんの取材を続けています。



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投稿時間:18:58 | 固定リンク


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