仙台(千載)一遇のチャンス
2009.2.25

 日、宮城県仙台市へ行きました。料理イベントの「田村隆と後藤アナの面白クッキング」。3年間15回にわたって全国各地を訪ねましたが今回が最終回。会場のめるへんの森幼稚園で150人のみなさんから大きな拍手をいただき、無事幕を閉じることができました。3年間が走馬灯のように頭を巡り遠い眼になったとき、思わぬプレゼントが!まずは、幼稚園の保護者のみなさんから笹かまぼこ。帰りの新幹線でさっそくいただきましたが、いままで食べたものの倍の大きさで肉厚です。こんなうまい笹かまがあったんだ。次に、私の新しい著書にサインをと保護者のTさん。「地球ラジオ」のリスナーだそうです。いただいたお土産は、霜ばしらをイメージにした砂糖菓子。缶を開けると、まるでパウダースノーのようならくがん粉のなかにいく枚もの霜ばしらが立っていました。恐る恐る口に入れると舌の上でとろけ、その瞬間冬の朝の情景が頭に浮かんだかと思うと品のよい甘みが口中に広がります。こんな銘菓が仙台にあるとは知らなんだ。何度か来てはいるのですがいつもゆっくりできなかったからなあ。そしてもう一つのお土産が受付に託されていました。県内東松島市のKさんからの焼き海苔です。お手紙によると、太平洋に面した名勝松島の一角を占める東松島市の特産は、国内最北で採れる海苔だとか。お父さんが丹精込めてつくった海苔だったのです。そしてKさんのおじいさんは「地球ラジオ」を毎週欠かさず聞いてくださっているのだそうです。うれしいなあ。知らなかった名産品の数々と番組を応援してくださる人々の存在。多くのことを知った今回の旅は、まさに仙台(千載)一遇のチャンスでした。

みず菜の里
2009.2.18

 タリアンの落合務シェフといっしょに京都府南丹市へ出かけました。南丹市は京都府最大のみず菜の生産地です。京野菜のみず菜は江戸時代以前から栽培されていましたが、いまや鍋料理の野菜として全国区になりました。そのみず菜の魅力を「きょうの料理・地元の味をいただきます」で紹介しようと産地を訪ねたのです。市内の八木町にはあちこちにみず菜を栽培するハウスが並んでいました。栽培農家の川勝さんのハウスには、みず菜がみずみずしい葉っぱを広げ列をつくっていました。地下30メートルからくみ上げる水をやっているそうです。清れつな地下水を吸って成長したみず菜。細い茎をポキンと折ると小さな水滴が飛び出しました。冬でもハウスの中はポカポカです。この時期が本来の旬なのですがいまや一年中収穫されています。夏場のハウスはシートが一重にはなりますがやはりしゃく熱の温室になりますから、早朝か夕方からの作業になるとのことでした。産地の人々のさまざまな努力でおいしい食材がつくられているのですね。公開収録した番組では、みず菜をつかった地元のみなさんの自慢料理や落合シェフがみず菜をおいしいイタリアンにしてしまうレシピを紹介しています。放送は、今月25、26日に教育テレビで。

一日一万歩(2)
2009.2.4

 ままでの休日は、もっぱらソファの人でナマケモノのような緩慢な一日でした。しかし一日一万歩を目指すようになってから俄然活動的に。その週に足りなかった歩数を稼ぐため、午前中に散歩、夕方にもがんばって散歩。こうして一週間単位の平均で一万歩を達成するようにしています。それで3週間。さあ体重は?毎朝計って記録していますが、1kgの幅の中で200gとか400gが増えたり減ったり。減量傾向は見えるのですが劇的には変化しません。しかし、筋肉量が増えると代謝が活発になり自然と減量していく。すぐに体重は減らないが、筋肉を付けていくとある日から減っていく。そんな言葉を信じています。散歩によって鍛えられる大腿部は、体全体の筋肉量の多くを占めますからシメシメというわけです。はやく効果を実感したいのですがねえ。ところで、散歩しているといままで気づかなかった発見があるものです。こんなところにこんなものがあった!なんてね。駅の近くにある居酒屋ののれんに「労働者の酒場」というキャッチフレーズが染め抜かれているのを見つけました。ここは高度経済成長期に工場の労働者たちが集まる憩いの町だったと聞きますからきっとその名残なのでしょう。散歩していると住宅街のなかにも小さな町工場があるのを見かけます。もうひとつ発見したのは「労働者の酒場」は夕方4時には開店していて、しかも30席ほどが満席なのです。労働者たちよ!もう仕事が終わったのか?