◆ 「古都のこと」◆ 2012年2月19日放送
皆さんがお住まいの国や地方の、趣ある古都の様子を教えてください。 その町はなぜ古都と呼ばれるのでしょう。どんな建物や史跡、家並みが残っていますか。
- 神奈川県 九鬼邦光さん(2/19) 古都といえば、私にとっては学生時代と新入社員の時に過ごした京都ですが、今は、東の古都、鎌倉に住んで、ここもたたずまいが素晴らしいです。しかしながら、奈良出身の家内は、いつも、ドヤ顔で、奈良の自慢をします。特に、家内の実家のある雑司町には、あまり知られていませんが、東大寺と正倉院という二つの世界遺産があるのです。私も今は、落ち着いた奈良が大好きです。
- 兵庫県 あんころもちさん(2/19) 私の住む姫路には歴史ある世界遺産の姫路城があります。が、姫路を古都と表現されることがないのはどうしてかしら!?
- 愛知県 平松里美さん(2/19) 万葉集のゆかりの地を訪ねて毎年2回、20名位で奈良を訪ねています。何度訪ねても良いですね。20数年訪ねていますがまだまだ魅力満載の奈良です。5月にも又出かけます。
- 沖縄県 肉屋のコロッケさん(2/19) 沖縄では、首里が古都として知られています。首里城は、琉球王国の幾多の興亡を伝える歴史の証人。琉球の島々を治め、中国、日本、朝鮮、東南アジアの国々と外交、貿易を展開した首里王府の司令塔として、王とその家族等が住み、華麗な王朝文化に彩られた空間でした。今でも、その栄華を垣間見ることができます
- 群馬県 ザスパっこフレッシュさん(2/19) 僕は、一番思い浮かべるのは、やはり、京都の風情有る街並みですね。その風景を見ると、心がとても落ち着いて、癒されますね。
- スリランカ 樫本ななさん(2/18) コロンボの古都といえばキャンディーです。コロンボから車で4時間近くかかります。さてこのキャンディーはスリランカ最後のシンハリの王様がいた所です。キャンディーで一番有名なのは毎年7月の終わりから8月の10日間にわたって行われるペラヘラ(象まつり)です。世界から観光客を集め、たいまつの灯りやドラムのビート、それにダンサーのかもしだす地方独特の味わいはまるで夢の中にいるようです。またここは、お釈迦様の歯をお祭りしている仏歯寺があります。
- イタリア 前住則子さん(2/18) 私の住むイタリアのフィレンツェはルネッサンス時代の古都として世界的に有名です。この町が繁栄したのは1300年代から1500年代始めまでで、その後は1900年代になるまでは観光客も減っていました。一番栄えていたころにフィレンツェを統治していたメディチ家は銀行業で財をなし、ヨーロッパ中に支店を5000軒持っていたそうです。当時の建築物は町の随所にみられ、ぶらりと歩くだけでも歴史を感じるところです。
- ボツワナ ベアの母さん(2/18) 古都といって思い出すのは、ラオスの「ルアンパバーン」です。14世紀半ばから1975年の革命まで王国の都として栄え、1995年には町全体が世界遺産に登録されました。新しい建築が制限されており、王宮博物館、寺院などのある街並みにたたずむと、まるで数百年前にタイムスリップしたような気がしました。
- 福井県 玉川靖さん(2/16) 当地・小浜市は「海のある奈良」とも言われ、大陸や京都・奈良の文化を受けて、約130 の神社・仏閣が点在しています。国宝や重文の指定を受けた仏閣・仏像も多くあります。古都・奈良で3月12日に行われる「お水取り」に先がけて、3月2日には小浜市・神宮寺で「お水送り」が行われます。
- ロシア さきママさん(2/16) 以前住んでいたことがあるサンクトペテルブルクはロシアの古都の一つではないかと思います。かつてのロシア帝国の首都でもあり、約300年前に西欧化の象徴として築かれた町には、皇帝や貴族の華麗な宮殿・庭園・邸宅が数多く残されています。町を流れる川や運河沿いには風格ある建物が立ち並び、美しい町並みを感じることができると思います。
- 奈良県 澤田学さん(2/16) 古都奈良は、710年〜740年と745年〜784年の約70年間、日本の都でした。現在でもその名残が各所に残っています。その一つが、平城宮跡です。平城宮を含む平城京は面積が2400万uで東京ドーム513個分に相当します。人口は、6万2千人とか7万4千人とか様々な説があります。平城京はそれほど長く続きませんでしたが、それを復原する事業が行われています。1998年には朱雀門が、2010年には第一次大極殿正殿が復原されました。2010年にはそれをきっかけに平城遷都1300年祭が盛大に行われ、多くの人で賑わいました。現在は、観光客や近隣住民の憩いの場として利用されています。平城宮跡は、「古都奈良の文化財」として世界遺産登録されています。私は、抜け道と世界遺産を自転車で通過しています。
- 愛知県 林幸博さん(2/16) 四季折々、何度訪ねても新しい発見がある鎌倉。古都鎌倉は、名所旧跡がひしめく町です。源頼朝が武家政治を開き、奈良や京都の華やかさにかえ、質素剛健をむねとして一時代を築きました。古い時代から人々が住み、万葉集にもその名が詠われ、古典文学ゆかりの地です。中心部から少し離れると昔のままの自然が今も残っています。毎年、海外から多くの観光客が訪れる国際観光都市でもあります。
- アメリカ 伊藤琴子さん(2/16) アーカンソーの一番古い町は、州の北東、ミズーリ州との境に位置するディビットソン・ビル(Davidosonville)です。1815年に、フロンティアの町として、作られました。アーカンソー州の初めての郵便局、裁判所も、ここにありましたが、1830年代には、既に、廃(すた)れ始めたらしいです。命短し・・・の街でした。
- 静岡県 多々良友彦さん(2/16) 私たちのフルサト富士山や武家政治の古都「鎌倉」が世界遺産に認められるようにひたすら願っています。
- 岩手県 若年寄えびすさん(2/15) 日本では古都をあらわすのに小京都という呼び方をすることがあります。古い城下町や武家屋敷などにたいして使われ、青森県の弘前、秋田県の角館、石川県の金沢、山口県の津和野などがあります。京都にたいする強いあこがれがあるからなのでしょうか。
- 神奈川県 佐藤正一さん(2/15) 日本の古都の代表格は京都と思い浮かべる人は多いと思います。京都は、神社仏閣の建物と庭園の四季の移り変わりの美しさを思うと古都だと私は感じています。その背景にある歴史も大切です。観光地でもあり修学旅行で京都見学をする場所です。私の住む神奈川県は1000年くらい前に鎌倉幕府が置かれた古都があります。京都と同様に、その時代の神社仏閣や美しい庭園が残り、日本の歴史を勉強できる場所であり観光地になっています。鎌倉幕府は源氏の源頼朝の政治の中心場所でした。神社仏閣は日本人の宗教や思想に関係して、いろいろな宗派もあります。自分の足で歩いて肌で歴史を感じることができることが古都だと思いますこれからも未来に、世界遺産として残せるよう努力をしている鎌倉が私の心の中の古都です。
- 茨城県 赤塚ダヤナンダニさん(2/14) 私の生まれ育ったキャンディはスリランカの京都ともいうべき街です。むかし王様が住んでいた都で、おしゃか様の歯が祀られている仏歯寺は参拝者で賑っています。夏に行われるヘラヘラ祭には、おしゃか様の歯をのせた象を先頭に、108頭の象が練り歩くのを世界中の人が観に訪れます。
タイ 小堀陽太朗さん(2/13)
タイで古都といえばチェンマイ。600年以上も続いたランナータイ王国の都です。その間の200年あまりビルマの権力下にあったこと、山々に囲まれた気候風土が独自の文化と伝統を育んだといわれています。歴史が偲ばれるのは、今では一部を残すのみとなったレンガ造りの城壁と城門、お堀と寺院。街の景観を守る条例で高層ビルは少なく、落着いた雰囲気と緑の多い街並みから「北方のバラ」とも呼ばれています。しかし、毎年4月の水かけ祭(ソンクラーン)と陰暦12月の満月の日の灯篭流し(ロイカトン)の数日は、国内外からの観光客で古都が喧騒に包まれます。また、二回目となる花博のロイヤルフローラ・ラーチャプルック2011も現在開催中です(写真)。
- アメリカ マサキさん(2/13) 同僚のアメリカ人が日本へ出張する事が頻繁にあります。よく「オフの日はどこへ行けばいいか。東京か。」と聞かれますが、私は決まって自分人も学生時代を過ごした京都を勧めています。大体東京、名古屋方面から新幹線で向かう為、拠点は京都駅になる事から、京都駅から四条界隈が観光の中心になります。私自身学生時代はもう少し北に上がった左京区で過ごしましたので、左京区を勧めるのですが、なかなかそこまではアメリカ人にとっては遠いようです。
- タイ ニコニコ日記さん(2/12) タイで古都と言えばアユタヤ。世界遺産にもなっています。た、昨年の洪水で長期間水没。遺跡のそん傷が心配されているようです。
- 福岡県 山崎爾子さん(2/12) 「秋月」の地名からも風雅な印象を持たれる事でしょう。福岡の小京都と言われ、朝倉市に位置します。以前、熊本方面へ旧国道3号線で向かう途中に2度を立ち寄っただけですが、ふつうの地方の町とは趣が違い、ゆっくりと訪れたい魅力があり、くず湯やくずもちなどの茶屋が多くありました。
- 京都府 伊藤百合子さん(2/11) 若いとき住んでいた京都はにぎやかな観光地という印象でしたが、たまたま訪れた奈良西の京あたりにはなんともいえないゆう久のときが流れているのを肌で感じました。以来古都というのは奈良だと思っています。正倉院の宝物を見ていると、1300年も前この地に異国の人々が行き交っていたのだなあと感動します。
- アメリカ 宮崎覚さん(2/11) アメリカの首都の変遷は、1785年に始めてニューヨークがアメリカの首都に選定されたあと、1790年にはフィラデルフィアに、その後1800年に現在のワシントン(コロンビア特別区)にせん都され、現在まで続いています。でも現在のニューヨークやフィラデルフィアから、18世紀の古都の面影をしのぶのは、大変むずかしいことだと思います。それよりバージニア州のウイリアムズバーグ市内にあり、歴史地区として当時の町並み、建物、生活を復元、再現している、コロニアル・ウイリアムズバーグを訪れると古都の雰囲気を味わえ大変興味深いと思います。ここは以前、昭和天皇が訪問されてから日本人の観光客が増えました。
- ベトナム ベトナムの寅さん(2/9) 私はハノイに4年住んでいますが 2年前遷都1000年の記念行事が行われました。ホーチミン広場で大パレードがありましたが軍事力を誇示するようなものではなく華やかで平和なパレードでした。昔から平和を好むこの国らしいものでした。京都には1200年以上の歴史があると彼らにいうと、ハノイの北のフトーと言う街に4000年前ベトナムを初めて統治したフン王の墓があるといばります。今年3月から、そのフン王の命日と言う祝日が増えました。ベトナムも中国に負けないくらい古い国です。
- 中国 二十歩文雄さん(2/9) 中国には古都と呼ばれるところが多くあります。私は陝西省の西安をお勧めします。秦、漢、隋、唐の時代の都として繁栄しました。市内の中心はご盤の目のように整理された道が開けています。歴史上の人物が登場する場所も多くあります。玄宗皇帝、楊貴妃、始皇帝、武帝、司馬遷、則天武后など。日本人としては空海、阿倍仲麻呂など。なんといっても言っても圧巻は秦始皇帝兵馬よう博物館です。陶芸の世界に生きる私としては見逃せない場所でもあります。造形美や製造方法そして、焼成・加飾とどれをとっても時代の生活がただよいます。一人一人の顔には各民族の表情が生々しくつくられています。何千体の兵士像と馬や兵器などとても1日では鑑賞しきれません。兵士の軍装なども衣装として見るとこれもまた興味深いものです。
- 新潟県 裕二さん(2/8) 古都といえば地元の新発田も古くからの城下町です。新発田城も復元されていて周りには公園があり、清水園や足軽長屋もあり、清水園周辺には古くからの街並みが残っています。歴史のある寺院も数々あります。
- フィリピン レイテのロロさん(2/8) ルソン島北部にビガンと言う古い町があって一かくが、世界遺産に指定されています。昨年この町を旅しました。スペイン時代の街並みがそっくり残っています。石だたみの道、スペイン風の家並、馬車に乗って街なかを見物すると、はるか昔にタイムスリップした気分になります。
- 岐阜県 後藤初美さん(2/8) 岐阜県の古都といえば高山でしょうか。上三之町に代表される古い町並みは本当に情緒があります。また飛騨のたくみの技術が集結した高山祭の屋台や一刀彫り、春慶塗り、渋草焼きなど伝統工芸も大切にされています。飛騨の駄菓子もおいしいですよ。
ベトナム 菅原邦夫さん(2/3)
先日、世界遺産のアンコールワット遺跡に2泊3日で出かけてきました。日本から家内を呼び久々の夫婦旅行でした。私が一昨年から単身ホーチミンに赴任して寂しい思いをさせており、せめてもの罪滅ぼしになりました。ガイドブックでおなじみの廃墟と巨木の何とも言えない光景に息をのみながら、あっと言う間の3日間の古都でした。
- 石川県 高橋瑞穂さん(2/2) ヨーロッパはどこも歴史的建造物がよく保存されており、どの町にも古都の雰囲気が漂っていますね。その中で私が最も古都だと感じたのはチェコのプラハです。町全体が博物館と呼べるくらいに美しいですが、それ以上に空気が他とは異なるのです。うまく表現できないのですが、時間の流れが中世のころから変わっていないとなるでしょうか。ウィーンやミュンヘンよりもゆっくりと時が刻まれていると感じました。そのあたりが古都らしさではないかと思います。
- 京都府 野球小僧さん(1/29) 小生、奈良の出身。古都といえば奈良です。子どもの頃はそんな古都にたいして特別な意識はないですよね。世界的には「古都といえば京都」という感じでしたし、「関西といえば大阪」ですし、子ども心に奈良ってパッとしないなと思っていました。しかし40歳も半ばになり思うことがあります。それは、古都をむやみに主張しない気風や、お寺や街の景観を守っていく気持ちは、古代から奈良に生きる人間に根付いているプライドだと思います。
