• お問い合わせ
  • 番組について
カテゴリ

災害・自然

  • 皆様からの妙案
  • ご近所のその後
2008.02.24 放送

温暖化を防ぐ生活術

   地球温暖化の原因といわれている二酸化炭素。私たちが暮らしの中で出してしまう二酸化炭素が急増し、大気中の二酸化炭素もうなぎ登りに増えています。日本では、1990年と比べて、工場から出る二酸化炭素の量は減っているのに、家庭からの排出量は3割も増えているのです(2006年速報値)。
   そこで、番組では、今すぐできる家庭の二酸化炭素削減法をご紹介。また、「温暖化対策は、光熱費がお得」であることをアピールすることで、町ぐるみで二酸化炭素を減らしている取り組みも登場します。

ご意見番:和田アキ子

専門家ゲスト: 森下 研さん  (環境コンサルタント)
家庭での温暖化対策が広まらない理由は、主に2つあります。
 ・自分が二酸化炭素を出している実感がない。
 ・対策をしても、その効果がわからない。
これを実感することができれば、やる気を持って取り組めます。

お困りご近所

静岡 沼津市塩満地区の皆さん

  塩満地区の川添孝行さんは、昨年9月、静岡県から「地球温暖化防止活動推進員」に任命されました。これは、国の法律に基づいて、温暖化対策を地域に広めるという重要な役職です。しかし、川添さんの活動は進んでいません。家族が別々の部屋で過ごすために、テレビやエアコンに大量の電気を使っている家。歩いていけるところへもクルマを使ってしまう人など、エネルギーの無駄遣いをしている人が多いのです。そして、「二酸化炭素は目に見えないから実感がわかない」、「この地域だけやっても意味がない」と、つれないそぶりです。果たして、川添さんは、ご近所に温暖化対策を広められるのでしょうか。

妙案その1

二酸化炭素を1人1日1kg減らす方法

リポーター 須藤元気(元格闘家・作家)

  環境省は、家庭から出る二酸化炭素の削減目標として、「1人1日1kg減らそう」と呼びかけています。ちなみに、日本人1人あたりの平均排出量は、1日あたり6kg。そこで、番組が1日1kg減らすための秘密兵器を開発しました。番組ホームページに新設した「CO2削減チェッカー」http://www.nhk.or.jp/co2)です。機能は、大きく分けて2つ。まず、自分の二酸化炭素排出量の計算。そして、1日1kg削減する方法の伝授です。削減方法はおよそ30あるので、できそうなものだけ選んでも1kgを達成できます。これを須藤元気さんに体験してもらいました。

妙案その2

町ぐるみで二酸化炭素を減らす方法
〜埼玉県〜

リポーター 榊原郁恵(タレント)

  埼玉県生活協同組合連合会が行う「電気のダイエットコンクール」。これまで5000世帯が参加し、温暖化対策に取り組んでいます。参加方法は簡単、電気代の領収書を事務局に提出するだけです。去年と比べて電気の使用量をどれだけ減らせたかを競います。
  でもなぜ、そんなに大勢が参加するのか。その理由は、「お得だから」。まず第一のお得は、成績優秀者は、1万円程度の「商品券」がもらえること。第2は、電気代が大幅に減ること。大事なのは、こちらです。参加者は、コンクールを機に、「温暖化対策はお得だ」ということに気づきます。そして、慣れてしまえばたいした手間ではないこともわかります。それで、コンクールを機に、エコ生活を始めるのです。番組では、光熱費を半減させることに成功した人も登場します。

妙案その3

ガソリンの消費量を減らす運転術
〜富山県〜

  富山県は、1人あたりのマイカーに使うガソリン消費量が全国一。そこで、燃費をよくする運転術「エコドライブ」を広める取り組みが盛んに行われています。
  エコドライブ講習会では、クルマに燃費計をとりつけ、燃費の向上を参加者に実感できること。10%よくなる人も珍しくありません。燃費を良くする方法は、まず「発進時ふんわりアクセル」。クルマを発進させるとき、5秒間で時速20kmになるようゆっくりアクセルを踏む方法。そして、「アイドリングストップ」。信号待ちなどで、5秒以上停車するとき、エンジンを切れば、燃料の節約効果が出ます。