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2018年01月30日(火)民俗情報工学って?

井戸理恵子さん130idorieko.JPGidorieko.JPG 日本人は季節ごとの行事、しきたりを大事にしてきたんです。

節分とは節を分ける=季節の変わり目のこと。節分の翌日は「立春」、すなわち春。明日からいよいよ春が始まるよと意識を高める意味がある。
古代中国で節分に行われていた邪気払いの行事が、奈良時代に日本に伝わり、平安時代に「追儺(ついな、おにやらい)=悪鬼や疫病を追い払う儀式」として宮中行事に取り入れられた。
なぜ豆をまく?
魔を滅する“魔滅(まめつ)”からきたもの。また、大豆には“邪気を払う霊力が宿る”とされ古くから神事に使われてきた例もある。使う豆は、炒り豆。撒いた豆から芽がでては縁起が悪いから!
鬼とはなにか?
本来、鬼とは恐ろしいもの、厄災の象徴。病や災害など目に見えないものを実体のある鬼に見立てて退治しようということ。
玄関先に、ヒイラギに焼いた鰯の頭を指して飾る「柊鰯」の意味は?
地域によって、やいかがし、やっかがし、やいくさし、やっさし…など呼び方も様々。焼いた鰯の煙とにおい+柊のとがった葉を鬼が嫌うから。鬼を寄せ付けないという意味で飾る。

不思議な風習
厄年の人に長いものを贈る習慣上巳の節句。厄年から新しい人生が始まるということで、「蛇が脱皮をするように人生において区切りをつける」ために、長いものを贈る・食べる。

七五三は足して十五。つまり「十五夜の月」を表す。向こうの世界の力が強いので子どもがとられてしまう恐れ。そこで半紙などに「七五三(しめ)」と書いて、あの世とこの世の境に置いて魔よけにする」

 ・福島のお社に赤・白の枕が安置。男子がほしい時は「白」を借り、女子がほしい時は「赤」を借りると実現。 ⇒ 男の子は「精液」が白いから「白」、女の子は「経血」の「赤」。そこから受け継がれているのでは?

お盆。暗闇で普段過ごして目が見えないご先祖様をお迎えするために、火でお迎え。魂を奪われてしまいかねないので、1人では声は出さない。みんなで歌を歌うのは大丈夫