2018年12月10日放送のレシピ
ホタテとエビのバターラーメン
シェフ:フレンチ 杉本敬三さん
材料
- 鶏手羽先8本
- 帆立て(ほたて)貝3枚
- 芝えび200グラム
- 長ねぎ1本
- にんにく2片
- 白ワイン200ミリリットル
- 昆布2枚(20×20センチ)
- 中華だし小さじ1
- 中華麺3玉
- 焼き塩小さじ2
- バター(有塩)30グラム(スープ用)
10グラム(ソテー用) - 白菜8分の1わ
- 春菊1束
- にんじん1本
作り方
- 大きめの鍋に、水1リットルと昆布2枚を入れて火にかける。
- 鶏手羽先の関節部分にキッチンばさみを入れて、太い方と細い方の2等分にし、さらに太い方の先端(根本側)を切り取る。3等分したすべての部位を(1)の鍋に入れる。
- 帆立て貝を開き、貝柱と貝ひもにわける。※貝柱は貝殻につけたまま、貝ひもを外すとやりやすい。
- 貝ひもを、ざるに入れて粗塩(分量外)をふり、汚れを取る程度に流水で洗う。
- 芝えびの殻をむき、身とわけておく。※背わたはとらなくてよい。
- 長ねぎの青い部分を斜め切りにして(1)の鍋に加え、さらに加熱しながらあくを取る。
- にんにくを皮つきのまま軽くつぶし、有塩バター(30グラム)と一緒にフライパンに入れ、中火にかける。※フライパンが冷たいうちに、バターを入れるのがポイント。
- (7)のバターが溶けたら、貝ひもとエビの殻、にんじんのへたや皮を加えて炒める。
- (8)で炒めた材料から、香りが立ってきたら、白ワインを加えて強火にする。
- (6)の鍋を10分ほど煮込んだら、昆布を取り出す。
- (10)の鍋のだし汁を200ミリリットルほど取り、(9)のフライパンに加える。
- (11)のフライパンを5分ほど強火にかけて煮詰めたあと、スープをざるでこす。
汁をしっかり絞ったら、具材は捨てる。 - (10)の鍋をさらに10分ほど煮込んだら、中華だしを加える。
- (12)でこしたスープを火にかけ、焼き塩を加える。
- 白菜と春菊はざく切り、にんじんは薄い輪切りにして鉄鍋に並べ、(14)のスープを上から注いで強火にかける。※鉄鍋は、土鍋でもよい。
- (13)の鍋から、鶏手羽先の太い部分だけを取り出す。※これを「手羽先の柔らか煮」に使う。鉄鍋はひと煮立ちしたら(13)のだしを、お玉4杯程度加える。
- 中華麺をゆで、(16)の鉄鍋に入れて、1分ほど煮る。
- 別のフライパンに有塩バター(10グラム)を入れて火にかけ、横半分に切った貝柱と、(5)の殻をむいた芝えびをソテーする。
- 器に煮込んだ中華麺とスープを盛り、バターソテーした芝えびと貝柱を上にのせたら完成。