“愛の国”フランスを旅して、愛を感じて、人に出会う喜びを味わいましょう!番組前半【EURO24】では、部屋探しからホームパーティー、デートまで使える、旅に便利な24フレーズをご紹介。後半の【愛からまなぶフランス語】、とてもシンプルで、でも気持のこもった愛のことばから楽しくフランス語を学び、最後には愛のことばを語った芸術家たちの人生と愛に思いをはせながら、フランス各地を旅します。
(2010年4月~9月の再放送)
放送時間
Eテレ(教育テレビ)
放送:水曜日 午後11:25~11:50
再放送:(翌週)水曜日 午後1:30~1:55
※記載されている放送日時はあくまでも予定です。詳しくは番組表でご確認ください。
>>NHK語学番組 テレビ番組表
※NHKエデュケーショナルが運営する「ゴガクル」に移動します。
今月のスキット動画
「1. J’ai pensé à toi ! 君のこと考えたんだ!」 |
「2. Quel bonheur d’être avec toi ! 君と一緒だなんて、なんて幸せ!」 |
「3. Hier, tu es sortie avec qui ? 昨日、君は誰と出かけた?」 |
「4. Ne me gêne pas ! 邪魔をしないで!」 |
番組情報
愛のことば 芸術家 ゆかりの地をたずねて
2月8日(水)放送
作家や映画監督、歌手など芸術家たちが語った言葉を紹介。語り手ゆかりの街を訪れ、現地のフランス人のインタビューなども交えて、知られざるフランスを探訪します。
今月のテーマ L’amour sans forme 愛 それぞれの形
(17)人間の生を見つめた画家の愛 TOULOUSE-LAUTREC トゥールーズ=ロートレック (1864 - 1901)
パリ、モンマルトルの歓楽街や、キャバレーに頻繁に出入りし、ポスターや、踊り子や娼婦のふとした表情を描いた画家トゥールーズ=ロートレック。もともと大貴族の長男として生まれ、幼い頃から絵の才能もあり、父の期待を一身に受けて育った彼の人生は、
13歳,14歳の時、相継いで、脚を骨折してから激変します。両脚を骨折した後、脚の成長が止まってしまい、乗馬も狩りもできない身体になりました。
ベッドの上で彼は、大好きな馬と、尊敬する父を描き続けますが、父は失望を隠すことなく、彼を見離してしまいます。18歳の時、パリで本格的に絵の修業を始め、日本の浮世絵にヒントを得たり、独自の作風を確立していきます。そして、精力的に製作しながら、夜遊びと過度のアルコールを飲み、36歳で亡くなります。
大胆な構図で、キャバレーの風景や踊り子などがショーの合間の着替えの時や、日常に見せる、ふとした表情を見つめ、内面までも映し出した 画家トゥールーズ=ロートレック。今回は、彼が、13歳の時に脚を骨折した直後に書いた宛先不明の手紙の一節から、愛のことばを読みます。
Elle vient parfois et je l’écoute parler sans oser la regarder, elle est si grande et belle et moi je ne suis ni grand ni beau.
〈 Toulouse-Lautrec, Correspondance (1878) 〉
彼女は時々来てくれるのだが、そんなとき僕は彼女の顔を見ることができず声だけを聞いている。彼女はあんなにも大きく美しい、それにひきかえ、この僕は大きくも、美しくもない。
今回のゆかりの地:Albi アルビ
トゥールーズ=ロートレックは、南仏ミディ=ピレネー地域圏の古都アルビで生まれました。十字軍の時代から続く、フランスでも最も古い貴族のひとつ、トゥールーズ=ロートレック家は広大な領地と数多くの城を持ち、少年時代の多くの時間を、この地でのびのびと過ごします。
アルビには、トゥールーズ=ロートレックの母が、彼の死後に作品を寄贈した美術館があります。
愛のことば芸術家紹介コラム
「1. Marc CHAGALL」 |
「2. Jean COCTEAU」 |
「3. Pierre de RONSARD」 |
「4. Colette」 |
講師からのメッセージ
出演者
講師:國枝孝弘(くにえだ たかひろ)
慶應義塾大学総合政策学部教授兼政策メディア研究科委員。岐阜県出身。早稲田大学法学部在学中にアテネ・フランセでフランス語を学び始め、トゥールーズ大学で文学博士号を取得。専門はフランス文学とフランス語教育。現在はフランス語のポッドキャスティングなどのプロジェクトに取り組み、また、フランス近代における言語思想、特に啓蒙思想家、ロマン主義文学者の言語観について研究している。フランス文学やフランス映画も好きだけど、ロックについて語らせたらとまらない! 大のロック好き。
講師:Patrice LEROY(パトリス・ルロワ)
フランス文部省所属、慶應義塾大学訪問講師。アミアン出身。パリ第13大学卒業。一人芝居の演出兼俳優、ドキュメンタリー映画の監督など多方面で活躍し、大学ではフランス語だけではなく、映画、演劇、心理学の指導をしている。100m先からでも見つけられるオーラをふりまき、愛車のバイクでいつでもどこでも駆けつけます!
ナビゲーター:知花くらら(ちばな くらら)
沖縄県出身。2006ミス・ユニバース世界大会で第2位に輝き、現在はモデルやリポーターとして活躍。WFP(国連世界食糧計画)のオフィシャルサポーターを務め、アフリカやフィリピンを訪れるなど、グローバルに活動中。


NHKテレビ