STORY ドラマのみどころ・あらすじ

東京で働いていた加奈(谷村美月)は、母・裕美(芳本美代子)の死をきっかけに奥飛騨に帰ってきたが、
幼少期の経験が原因で故郷を好きになることができない。

一方、奥飛騨で暮らしてきた加奈の同級生の信一(町田啓太)も、父・哲治(鶴見辰吾)と母・春子(国生さゆり)が経営する
温泉旅館を嫌々手伝う日々の中、自分の夢をあきらめようとしていた。

そんなとき加奈は、鉱山や鉄道といった“奥飛騨の宝”を大切に思う小谷(松尾スズキ)に出会う。
小谷が見いだした宝はそれまで誰も見向きもしない意外なものだった。
そして、それは加奈にとって唯一の幸せな子供時代の記憶を呼び覚ますものでもあった。

北アルプスのふもと、奥飛騨の宝との出会いを通じて、加奈と信一の中に生じ始めた変化。
そして二人が導き出した決断とは?!

STAFF 制作スタッフ

岩井秀人

1974年東京都出身。2012年NHKハイビジョン特集ドラマ「生むと生まれるそれからのこと」で、
第30回向田邦子賞を受賞。2013年「ある女」で第57回岸田國士戯曲賞を受賞。

よく「その場所にちなんだ物語を」という要望をされる。
それを聞くたびに、「なんて不毛なことを言うんだろう」と思う。
物語って、人間がいてこそなんだけど、なぜか「あの山を背景に」とか「あの観光名所を使って」とか
ってことをアテにしようとする。CM挟んでCMしてどうするのよ、って思っちゃう。
なので今回も、「いや、取材して物語が書けなそうだったら書けないです」と、こちら的には誠実に、でも向こうからしたら実にやっかいな仕事の受け方をしたのだけど、「それでも」と言ってくれたので、そうなってからは逆に「取材までして書けなかったらヘボ作家だな」というプレッシャーにさいなまれたのでした。
そして結局、取材させてもらった人達はのきなみ興味深い人生を送っていて、それは書いてみんなに知ってもらいたいものでして、僕自身は「岐阜ならではの物語」という物を書くつもりはまったくなく、ただ間違いなく、この「岐阜」という場所で生まれた人達の物語は書けたと思っています。

題字
日比野克彦

1958年岐阜県出身 アーティスト 東京藝術大学教授、
岐阜県美術館館長、日本サッカー協会理事。

主題歌
cinema staff

2003年結成、岐阜県出身のオルタナティヴ・ロック・バンド。
2012年6月にEP「into the green」でメジャー・デビュー。
2013年8月のシングル「great escape」がTVアニメ『進撃の巨人』主題歌へ抜擢。
2015年4月、アルバム「blueprint」が高く評価され、話題を集めている。

かねてからバンドとしても個人としても、故郷である岐阜の為に何が出来るかを考えながら活動してきた身としては、こういう形で「地元代表」として制作に携われることを心の底から感謝すると共に、誇りに思います。
広く皆様に愛され、心に残る作品になるよう、誠心誠意素晴らしいものを作る気概です。

音楽
和田貴史

1979年千葉県出身。東京コンセルヴァトアール尚美作曲学科卒業。作・編曲、プロデュースを主に活動。
最近では自身の音楽制作ユニットBeagle Kickの作曲も担当。
代表作はNHKスペシャル「巨大災害 MEGADISASTER」、NHKドラマ「ザ・ラストショット」
「火の魚」等がある。

お話を頂いてからずっとどんな音楽を付けたら良いのか、生活の中でも常に考えています。
ガッタンゴーの様に人生は上がったり下がったりです。涙を流し、笑い、時にはいがみ合い、そして勇気をもらう。人と影響し合いながら生きて行く様をまるで上昇気流に乗せるようなそんな音楽で彩りたいと思っております。

演出/冨久尾有里予(NHK岐阜放送局)
制作統括/伊丹晃(NHK岐阜放送局)、
青木信也(NHK名古屋放送局)
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