
あの商品、本当にNo.1? 氾濫する“No.1広告”のカラクリ
売上、人気、満足度No.1…。店の看板やSNSに流れるネット広告などNo.1があふれています。こうしたNo.1広告の裏にはその根拠となる調査をする会社が多数存在。中には必ずNo.1が取れるという売り文句で調査を請け負う会社まで。地域密着度No.1店という広告のもとになったアンケートに全国の人が答えるなど、根拠が不確かな調査によってNo.1が作られるカラクリをひもとき、 ...
売上、人気、満足度No.1…。店の看板やSNSに流れるネット広告などNo.1があふれています。こうしたNo.1広告の裏にはその根拠となる調査をする会社が多数存在。中には必ずNo.1が取れるという売り文句で調査を請け負う会社まで。地域密着度No.1店という広告のもとになったアンケートに全国の人が答えるなど、根拠が不確かな調査によってNo.1が作られるカラクリをひもとき、 ...
人々がリアルの場で集まる機会が減る中、ネット上でのコミュニティーの場「オンラインサロン」に“居場所”を見つける人が増えている。共通の趣味や目的を持つ者同士が集まる会員制のコミュニティーで、そこでしか得られない情報やつながりが魅力だ。有名人がオンラインサロンを主催するケースも増えており、月に数千万を稼ぐ強者(つわもの)も登場している。 一方、トラブルも。クローズドな性 ...
いいね!をする・動画を再生する・ネット広告を見る・・・。こうしたネット上の「クリック」を代行するビジネスが急速に拡大。コロナ禍で収入が減った主婦やバイト感覚の学生などが専門業者の依頼を受け、ひたすらスマホをクリックして収入を得ていると言う。一体なぜ?追跡すると、クリックがさまざまな形で社会に影響を与えている実態が見えてきた。クリックの増減に一喜一憂する人々の取材を通し ...
コロナショックをきっかけに、売り上げが急増するネット通販。一方で 「マスクを注文したら不良品が届いた」 「体温計を買ったが、いつも同じ温度しか表示されない」 など、不良品をつかまされたとの声も相次いでいる。怪しい商品の中には、 “命に関わる危険” をはらんだものも。中国メーカーなどが製造した 「掃除機用の互換バッテリー」 では、 年間40件近い火災が発生する事態となっ ...
ネット上に飛び交う新型コロナウイルスを巡る様々な情報。中でも「感染者は誰!?」「入院先を特定!?」などの見出しで多くの記事を投稿しているのが、「トレンドブログ」と呼ばれるサイトだ。世の中で注目を集めている話題にすばやく反応し、ネット検索の上位に表示されるなど、社会への影響力を増している。トレンドブログの多くは個人が運営。月100万円以上の広告収入を得ているケースもある ...
生活に欠かせない、アマゾンなどのネット通販。頼りになるのが“5つ星”“1つ星”などのレビューだ。しかし… 「レビューは高評価なのに、買ってみると性能がイマイチ」「よく見るとレビューの日本語がおかしい」などの声が相次いでいる。理由を調べていくと、有料で偽のレビューを書く人々の存在が明らかになった。この“やらせレビュー”、アメリカや中国では有罪判決が出ており、日本でも景品 ...
今年、テレビを抜いて広告の王者になることが確実なネット広告の闇に迫るシリーズの第3弾。今回深く掘り下げるのは、インスタグラムなどSNSの口コミ広告だ。「同世代の身近なインフルエンサーの感想の方がリアルで信頼できる」と考える若い消費者を取り込もうと、多くの企業が導入している。しかし、そのインフルエンサーの価値基準であるフォロワー数が、水増しされているケースが少なくないこ ...
見られていない広告の費用を企業や自治体が負担させられる問題などを追った「ネット広告の闇」。取材を続けると、一般消費者に狙いを定めた不正も明らかになってきた。それは、“フェイク広告”。「ダイエットに効く」とするサプリなどを芸能人が体験談を元に宣伝しているが、その画像は無断加工され、体験談も全くウソだったケース。そして「スマホで簡単に収入を得られる」などと副業や投資のノウ ...
いま、私たちがSNSに何気なくのせた情報が犯罪グループに物色されている。住所特定や生活パターンの把握に使われ、窃盗などの犯罪被害につながっているのだ。さらに、SNS上の情報から周囲の人間関係まで調べて脅しに使う「ヤミ金」業者による被害も相次いでいる。NHKは被害者や犯罪グループを徹底取材。知られざる手口が明らかになってきた。SNS利用が広がる社会で何が起きているのか? ...