2021年10月13日(水) 鉄道・バス大減便の先に くらしはどうなる? コロナ禍の人流抑制で利用者が大きく減った公共交通。新幹線、観光路線、貸し切りバスなどの収益で生活路線の赤字分を補ってきた従来のモデルが崩壊している。「10年後の未来が1年で来たような状況」(JR西日本社長)で、全国の鉄道・バスでは大幅な減便が行われ始めた。事業者だけでは交通網の維持が難しい時代、住民や自治体はどう関わり、どれほどのコストを負担していけばいいのか。新しい ...